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東芝エネルギーシステムズ、2019年度(第68回)電機工業技術功績者表彰 最優秀賞等を受賞

東芝エネルギーシステムズ株式会社 2019年04月12日 16時40分
From PR TIMES

東芝エネルギーシステムズは、一般社団法人 日本電機工業会(JEMA)が主催する「2019年度(第68回) 電機工業技術功績者表彰」において、当社の「三相一回線ユニットの一体輸送化と据付工期の大幅短縮に対応した550kVガス絶縁開閉装置の開発」が重電部門の最優秀賞を受賞しました。



 一般社団法人 日本電機工業会(JEMA)が主催する「2019年度(第68回) 電機工業技術功績者表彰」において、当社の「三相一回線ユニットの一体輸送化と据付工期の大幅短縮に対応した550kVガス絶縁開閉装置の開発」が重電部門の最優秀賞を受賞しました。また、「中空糸膜フィルタを用いた発電プラント復水・廃液用大容量処理システムの開発」が同部門の優良賞、「海外向け保護リレー訓練シミュレーター」が同部門の奨励賞を受賞しました。4月11日に、経団連会館において表彰式が行われました。 

電機工業技術功績者表彰について

一般社団法人 日本電機工業会が技術の向上と合理化意欲を刺激して業界の発展に資するため、重電部門、家電部門、ものづくり部門の各部門において電機工業の進歩発達に貢献した方を表彰するものです。


受賞内容

1.重電部門 最優秀賞「三相一回線ユニットの一体輸送化と据付工期の大幅短縮に対応した550kVガス絶縁開閉装置の開発」
(1)受賞者
グリッド・アグリゲーション事業部浜川崎工場開閉装置部遮断器設計担当 主査 松本 詠治
東芝電力流通システムインド社 シニアマネージャー 四戸 康太
グリッド・アグリゲーション事業部電力変電技術部変電技術第一担当 主務 杉山 裕紀 
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(2)功績の内容
 ガス絶縁開閉装置(GIS)は、送電線に異常が生じた場合に電流を遮断して他の電力機器への影響を防ぐための遮断器や、送電系統を切り換えるための断路器、避雷器、計器用変成器などから構成される設備です。そのうち、電力流通用として運用されている国内で最高定格電圧の550kV級のGISは、構成ユニットの大きさから、工場での組立・試験を完了した後に、製品を輸送可能なユニットごとに分割して輸送を行い、据付現地で改めて組み立てる必要があり、据付工期が長期化するという課題がありました。そこで当社は、遮断器の投入のタイミングをコントロールして電流投入時に発生する過電圧を抑制するシステムの適用や、独自に開発したタンク内面のコーティング技術の採用などにより、各機器を小型・軽量化し、部品点数を削減するとともに、主母線を遮断器の上部に配置するなど機器配置の最適化を進め、現地据え付け時に組み立てが必要となる箇所を25%削減し、工期の半減を実現しました。これにより、550kV級のGIS導入時のコストの低減に貢献します。
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2.重電部門 優良賞「中空糸膜フィルタを用いた発電プラント復水・廃液用大容量処理システムの開発」
(1)受賞者
エネルギーシステム技術開発センター化学技術開発部化学プロセス技術担当 山田 和矢
エネルギーシステム技術開発センター原子力技術研究所 関 秀司※
エネルギーシステム技術開発センター原子力技術研究所 東海林 裕一
※2018年9月をもって定年退職
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(2)功績の内容
 原子力発電所や火力発電所の復水器や廃液用のろ過器として従来適用されていた「ろ過助材プリコート式ろ過器」は、ろ過後の水質が元々の水質に影響されたり、ろ過助材が廃棄物となるため廃棄物発生量が多いという課題がありました。当社は、発電所内の水質を詳細に分析・評価して最適な中空糸膜フィルタの孔径を選定し、ろ過助材を使用せずに中空糸膜フィルタの目詰まりを回避したうえで、元の水質によらず処理後の固形分濃度0.1ppb以下まで低減し、処理水質の向上に貢献しました。また、二次廃棄物の発生量は1/100まで低減するとともに、付帯設備の設備費や建屋建築費の低減にも寄与します。本中空糸膜フィルタを用いた発電プラント復水・廃液用大容量処理システムはすでに30カ所の原子力発電所および火力発電所に採用されています。
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3.重電部門 奨励賞「海外向け保護リレー訓練シミュレーター」
(1)受賞者
グリッド・アグリゲーション事業部 府中工場電力システム制御部保護システム設計担当 主務 春日 研
グリッド・アグリゲーション事業部 府中工場電力システム制御部保護システム設計担当 主務 吉本 早織
グリッド・アグリゲーション事業部 電力系統システム技術部海外系統技術担当 竹内 純
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(2)功績の内容
 電力系統の高度な知識を備え運用技術に習熟した保守運転員を育成するためには、時間をかけた経験と訓練の積み重ねが必要となりますが、新興国などでは、急激な系統の拡大に対応するため、短期間での保守運転員の育成・増強が課題となっていました。今回、当社が開発した保護リレー訓練シミュレーターは、送電線、母線、変圧器回線の3つの系統シミュレーション環境をデジタルシミュレータにより実現し、短絡、地絡、多重事故などの様々な実系統現象をリアルタイムで再現するとともに、保護継電器と接続することにより、実際の保護継電器の応動評価を可能としました。これにより、従来数年の経験を要していた保護リレー保守運転員の養成期間を数カ月単位に短縮することができます。
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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