さくらインターネット、オープンネットワーキング製品(ホワイトボックススイッチ及びネットワークOS)をデータセンターサービスに採用

APRESIA Systems株式会社(本社：東京都中央区、代表取締役社長 藤本司朗、以下、APRESIA Systems)は、さくらインターネット株式会社(本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：田中 邦裕、以下、さくらインターネット)のデータセンターサービスのネットワークに、Edgecore Networks社製ホワイトボックススイッチ及びIP Infusion社の統合ネットワーク・オペレーティングシステム(OS)「OcNOS(R)(オクノス)」が採用されたことを発表します。

さくらインターネットは、日本最大級の大容量かつ高速な通信回線に加え、高度なセキュリティと堅牢な設備を備えたデータセンターを運営しており、日本を代表するデータセンター事業者です。日々拡大するデータセンターサービスを支えるネットワークのToR(Top of Rack)スイッチとして、この度Edgecore Networks社の1G対応の「AS4610-54T」、10G対応の「AS5812-54X」のホワイトボックススイッチとIP Infusion社のネットワークOS「OcNOS」を採用いただきました。スイッチとしての基本機能の動作に加え、将来的なネットワークの増速に対応する拡張性や、運用面でのコストメリットなどをご評価いただいたもので、グローバルで採用機運が高まるオープン技術の将来性も導入を後押ししたことによります。

APRESIA Systemsは、Edgecore Networks社およびIP Infusion社との強力なパートナーシップの元、最新の汎用シリコンを搭載した高性能ハードウェアと堅牢なソフトウェアを組み合わせたオープンネットワーキングソリューションを、導入前後の技術サポートとともにワンストップで提供し、さくらインターネットのデータセンターサービスを技術面から支えています。今後も日本のお客様が安心してオープンネットワーキング製品を導入いただけるよう、APRESIA製品ブランドで培った高い技術サポート力を活かし、当社の販売代理店を通して販売およびサポートを提供してまいります。

Edgecore Networks社 製品写真

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APRESIA Systems 株式会社
APRESIA Systemsは、Edgecore Networks社の国内のプレミアムディストリビュータとしてホワイトボックススイッチと、IP Infusion社の国内販売代理店としてネットワークOSの提供と保守サポートの提供を行っております。

Edgecore Networks, Corp.
Edgecore Networks社は、商業用とオープンソースのネットワークOSを自由に選択可能な、汎用シリコンを搭載した1G/10G/25G/40G/100G対応のデータセンター向けスイッチ製品や、スイッチ機能を搭載したパケットトランスポンダ―、フルプログラマブルスイッチ、セルサイトルーター、PON OLT、ユニバーサルCPEまでフルラインナップを提供するオープンネットワーキング製品市場のリーダーです。

IP Infusion, Inc.
IP Infusion社の「OcNOS」は、業界で初めてフル機能を搭載し、モジュール設計で拡張性に優れた、ホワイトボックスオープン・ネットワーク・ソリューション向けネットワークOSです。Layer2、Layer3からMPLS(Multi-Protocol Label Switching)まで対応する拡張性の高いスイッチングとルーティングプロトコルのサポート、SDN（Software Defined Networking）向けAPI／プロトコルといった高度な機能を提供します。「OcNOS」は、ハイブリッド型／集中管理型／分散型ネットワークサポート、拡張性に優れた高性能モジュール型ネットワーク、商用シリコン上に構築された堅牢なデータプレーンを特長としています。

関連リンク
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* APRESIAは、APRESIA Systems株式会社の登録商標です。
* 掲載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。

プレスリリース提供：PR TIMES リンク