IP Infusion、「MPLS + SDN + NFV World Congress Paris 2019」にて、よりスマートでシンプルなオープン・ネットワーク構築を実演

ACCESS 2019年04月08日 14時40分
From PR TIMES

IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳、以下IP Infusion)は、世界各国のサービスプロバイダや大手企業の代表が集う、ネットワーク関連の国際会議「MPLS + SDN + NFV World Congress Paris 2019(リンク)」(日時:2019年4月9日~12日、会場:フランス・パリ、Marriott Conference Center)にて、業界初となるフル機能搭載の商用ネットワークオペレーティングシステム「OcNOS(R)(オクノス)」を活用したWhite Box(ホワイトボックス)ネットワークソリューションを紹介いたします。



これに先立ち、IP Infusionは、他の業界リーダーとともに、EVPN、IRB、MPLSベースのプロバイダ・エッジを含む、さまざまなルーティングおよびスイッチング・コントロールプレーン機能を検証するEANTC(European Advanced Network Test Center、ヨーロッパ・アドバンスド・ネットワーク試験センター)のマルチベンダー相互運用性試験に参加しました。本国際会議では、この結果をEANTCより発表いたします。

IP Infusion最高経営責任者(CEO)の緒方 淳は、
「当社は、データセンターやネットワーク・エッジ向けアクセスにおけるオープン・ネットワークの普及拡大を推進しており、この一環としてこの度のEANTCの相互運用性試験へ参加しました。対象が5Gネットワーク、クラウド・ゲートウェイ/プロバイダ・エッジ、データセンター、DCI/メトロ・オプティカル・ネットワーク、インターネットエクスチェンジポイント、パッシブ・オプティカル・ネットワーク、またはセルサイトルーターのいずれであるかにか関わらず、IP Infusionの『OcNOS』は比類のないWhite Boxネットワークソリューションを提供します。『OcNOS』は、オープン・ネットワークを強化し、オペレータやサービスプロバイダの、よりスマートかつシンプルなオープン・ネットワーク構築を支援します」と述べています。

OcNOSソリューションには、
● DC Clos Architecture
● データセンター相互接続(DCI)
● オプティカル・パケットトランスポンダー
● IXPピアリング
● クラウド・ゲートウェイ
● プロバイダ・エッジ
● パッシブ・オプティカル・ネットワーク(PON)
● メトロネットワーク
● モバイルバックホールゲートウェイ/CSR
等が含まれます。OcNOSは、業界で初めてフル機能を搭載したWhite Box向けネットワークOSで、ハイブリッド型/集中制御型/分散型ネットワークのサポート、拡張性に優れた高性能のモジュール型ネットワーク、商用チップ上に構築された堅ろうなデータプレーンを特長としています。

「OcNOS」について
「OcNOS」は、洗練されたモジュール設計により、機動性、拡張性、耐障害性に富んだネットワーク構築を可能にします。また、多彩なIP/MPLS(Multi-Protocol Label Switching)ルーティング、スイッチング、セキュリティ対応機能を備えており、ネットワーク環境における物理的な要件にも、仮想的な要件にも応えます。多様なハードウェアに対応した「OcNOS」は、通信事業者やクラウドサービス事業者、企業のネットワーク構築を、より迅速に、簡易に、低コストで実現します。
そのソフトウェア構造は従来の専用ハードウェアからネットワークソフトウェアとハードウェアを分離(ディスアグリゲーション)し、White Boxと呼ばれる「ネットワークの実現をネットワークOSと汎用のスイッチハードウエアの組み合わせで安価に柔軟に実現する」ソリューションを可能にし、ますます拡大してゆくネットワークトラフィックに向けたインフラ投資のコスト低減とサービス拡張の自由度を提供してゆくために最適な形で提供されます。
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■IP Infusion Inc.について
IP Infusionは、White Boxソリューションにおけるリーディングカンパニーです。同ソリューションにより、通信事業者や企業の新機能やサービスの拡張を、コストを低減しつつ、柔軟に、迅速に実現します。業界初となるOCP準拠のMPLS対応の統合オペレーティングシステム「OcNOS」は、大規模ITネットワーク構築を簡素化し、実装を容易にするソリューションです。NFVベースの仮想ネットワークプラットフォーム「VirNOS(R)」は、事業者のネットワークサービスの開発・運用をコスト効率よく構築します。通信機器向けミドルウェア「ZebOS(R)」は、世界中の大手通信機器メーカなど300社を超える企業に採用されており、日々進化する、クラウドや、キャリア・モバイルネットワークの要件に応えます。「OcNOS」と「VirNOS」は、「ZebOS」をベースに開発されており、通信事業者や企業の物理的/仮想的なネットワーク要件を満たすソフトウェアソリューションとして、事業者のディスアグリゲーション型ネットワーク構築を支援します。IP Infusionはカリフォルニア州サンタクララに本社を置き、ACCESS CO., LTD.の100%出資子会社です。
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■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび300社以上の通信機器メーカへの豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
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※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOS、VirNOS、ZebOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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