世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク2019」にて、(株)ワコムと新しいコンセプトモデル「柱の記憶」を発表します

mui Lab株式会社 2019年04月02日 13時40分
From PR TIMES

mui Lab, Inc. (本社・京都市、代表取締役・大木和典、以下 mui Lab)は、株式会社ワコム(本社・埼玉県加須市、代表取締役・井出 信孝)と共同で、2019年4月9日(火)~14日(日)にイタリア・ミラノにて開催される世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク2019」に出展します。mui Labとして2回目の出展となる今回は、人々のクリエイティブな活動を支援するペンタブレット製品やデジタルペンのソリューションを提供するワコムとのパートナーシップの下、詩人の三角みづ紀氏による表現を掛け合わせ、テクノロジーの気配を無為 [mui] 化し日常に溶け込むような体験を訴求する新コンセプト、「柱の記憶」を発表いたします。



中国の老子にある「無為自然」という、人が自然の一部としてありのままの状態である考え方をインスピレーションにmuiを展開する私たちは、テクノロジーの未来が作為的でなく、デジタルと人のあり方を自然にする(無為 [mui] にする)ことを目指しています。

テクノロジーの出現によって置き去りにされがちな風習や慣習を思い起こすUI※1や UX※2 デザインにより、人間らしい”豊かさ”を大切にした新たなデジタルライフを提案していきます。
※1ユーザーインターフェイス、 ※2ユーザー体験

「柱の記憶」について

世界共通の習慣として存在する、家の柱にペンで子供の成長を記録する行為に着目し、日常の暮らしの代名詞であるペンと柱(家具)のそれぞれが有機的につながり(Connected)、クラウドを通じて時間や空間の制約を超え、「家族で共有された時間」を再現することで、テクノロジーが日常に溶け込む体験を提供します。史上最年少で萩原朔太郎賞を受賞した詩人の三角みづ紀(みすみみづき)氏による表現により、作品に豊かさと鮮やかさを添えます。


[画像1: リンク ]

『柱の記憶』は、洗練された日本製品を販売するライフスタイルショップTENOHA MILANOと、「今の東京」を感じさせるクリエイターたちの集合展である「TOKYO CREATIVE 30」にて、展示いたします。

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mui Lab, Inc.について

mui Lab(ムイラボ)は、”Calm Design”、穏やかなテクノロジーとの関係をデザインするテクノロジースタートアップ企業です。私たちは、今後ますます進んでいくテクノロジーの未来が作為的でなく、自然なありさまを示す「無為自然」のコンセプトの元、テクノロジー、人の生活、自然との調和をデザインコンセプトの中心に据え、デジタル情報との新しい関係性をデザインと最先端のエンジニアリングを通じて実現します。伝統と技術の融合する街、京都をベースに、人に寄り添うテクノロジーをグローバルに発信しています。

mui Labは、2018年末のKickstarterにて、目標額の達成とベストオブキックスターターを受賞、2019年1月ラスベガスで開催されたCES(Consumer Electronics Show)では、イノベーションアワードの受賞および展示を行い、世界中のメディアを通じて広く認知いただく機会となりました。
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株式会社ワコムについて

株式会社ワコム(東証一部: 6727)は、デジタルペンの技術を通して、「デジタルで描(書)く」体験をお客様の様々な二ーズに合わせてお届けする、「テクノロジー・リーダーシップ・カンパニー」です。ワコムのペンタブレット製品は、全世界150以上の国と地域で、映画制作や工業デザインのスタジオ、デザイナー、マンガ家などのプロクリエイターから、趣味でイラストや写真加工を楽しまれる方まで幅広くご愛用いただいております。また、「書いて学ぶ」ことが欠かせない学校や塾など教育の現場、医療現場での電子カルテ等の記入、金融機関等での各種申込書、クレジットカードの電子サイン用にも、ワコムの製品は使用されています。さらには、オフィスや家庭で使われているデジタルペンを搭載したパソコン、タブレット、スマートフォン向けにもワコムのペン技術をOEM提供しており、多くのモバイルIT機器に搭載いただいています。ワコムはこれからも、最先端技術との連携も視野に入れた新しいデジタルペンの体験と価値をお届けしてまいります。

三角みづ紀氏について

詩人。鹿児島市生まれ、札幌在住。12才から詩の発表をはじめ、中原中也賞や萩原朔太郎賞など受賞歴多数。エッセイや小説も執筆している。朗読を精力的におこない、スロヴェニア国際詩祭、リトアニア国際詩祭など多くの国から招聘されています。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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