標的型メール攻撃対策「Active! zone」、サンドボックス機能を4月末に実装

Active! zone/サンドボックスオプション/4月実装

標的型メール攻撃対策「Active! zone」、サンドボックス機能を4月末に実装  
      ~ パスワード付きファイルの中身も脅威検知の対象に ~

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  標的型メール攻撃対策「Active! zone」、サンドボックス機能を4月末に実装  
      ~ パスワード付きファイルの中身も脅威検知の対象に ~  
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 株式会社クオリティア(本社:東京都中央区、代表取締役:松田 賢、以下「クオリティア」)は、2019年4月末に標的型メール攻撃対策ソリューション「Active! zone」のオプションとしてサンドボックス機能を追加した新たなバージョンを提供することを発表します。

 「Active! zone」は、総務省からセキュリティ強靭化計画の発表を受けた全国の地方自治体向けに2016年6月より提供を開始し、翌2017年に「マクロの除去」・「添付ファイルの分離/ダウンロード」や「送信元の国旗表示」など独自の機能を搭載した拡張版をエンタープライズ向けに提供しています。この度、4月末にリリースする「サンド ボックスオプション」は、通常のサンドボックスとしての使い方はもとより、「Active! zone」の【添付ファイル分離機能】との併用によりサンドボックスをそのまま通過していたパスワード付きファイルの中身も検知可能となることが最大の特長です。日々猛威を奮っている標的型メール攻撃に対し、これまでにない圧倒的な検知階層と漏れのないウイルスチェックを実現することで未知の脅威に対する恐れをなくしより強固なセキュリティ体制を一括で支援します。


▼「Active! zone × サンドボックスオプション」の動作概要
1. 受信メールに対し、ウイルスチェックを実施
  グレー判定が出た場合はサンドボックス処理へ回す
2. パスワード付きファイルは、ウイルスチェック及びサンドボックスを通過
  ―※通常のサンドボックスでの処理はここまでー
3. サンドボッスを通過したパスワード付きファイルは「Active! zone」の添付ファイ
  ル分離画面上で解凍・展開
4. 展開されたファイルにウイルスチェックを実施
5. ウイルスチェックの結果、グレー判定された場合はサンドボックス処理へ
  ※検知時  間は平均4分
6. アンチウイルスとサンドボックスによる検証の結果、ブラックについてはダウン 
  ロードボタンが表示されずブロック、
  ホワイトのファイルは「原本をダウンロード」「マクロを除去してダウンロード」
  などユーザー操作にて手元へ

※既にサンドボックスをお使いの場合でも、「Active! zone」を追加導入することで
 同処理を実行することができます
※ソフォス株式会社のサンドボックスを実装しています

▼定価(サンドボックスオプション/アンチウイルス込み/税抜き)
・100ユーザー:330,000円、500ユーザー:1,300,000円、1,000ユーザー:2,410,000円
※いずれも単年エンタープライズライセンスの価格
※上記以外についてはお問い合わせください


■「Active! zone」について
「Active! zone」は、日本のメッセージングソリューション企業の老舗として、メールシステムの豊富な導入実績をベースに当社があらゆる環境の全てのお客様により良いメール環境を提供するために開発された、国内開発の標的型メール攻撃対策ソリューションです。2016年に総務省が推奨する自治体向け情報セキュリティ対策の一つである、添付ファイルの無害化転送を強力にサポートするソリューションとして開発された「Active! zone」は、翌2017年にエンタープライズのお客様に向けて機能を拡充。それぞれの無害化処理に対し、細かな条件にて無害化するメールの対象を切り分けることが可能で、さらに、1つのメール内の複数宛先に別々の無害化処理を施すこともできる柔軟性を備えています。既存の機能と今回の「サンドボックスオプション」を組み合わせることで未知の脅威に対する恐れをなくし、お客様のメール環境を守ります。無害化対策のあやふやさ、分かりにくいインターフェースなどを解消し、さらに国内を拠点とする迅速なサポート体制を提供することで安心してご使用いただけるソリューションです。
 参考リンク :リンク

■SOPHOSサンドボックスについて
クオリティアがこの度「Active! zone」のサンドボックスオプションとして搭載しているソリューションは、ソフォスの 「Sophos Sandbox」です。Sophos Sandboxは、次世代型クラウドベースのサンドボックス技術を駆使し、標的型攻撃から防御するセキュリティレイヤーを疑わせるファイルを検出し、一連の仮想マシンでファイルを起動させ、ファイルの挙動を監視できるよう実際のエンドユーザー環境のシミュレーションを行い、それらのファイルにマルウェアや標的型攻撃が含まれているかを判断します。異常と思われる実行ファイルを検出し業界をリードするディープラーニング技術を新たに導入したことで、ソフォスは防御性能を向上させ、従来より10%以上多い実行型マルウェアを阻止できるようになりました。また、Sophos Sandboxは国内基盤での運用が開始され、企業間取引情報などの機密情報が含まれているファイルを国内の閉じられた環境にて精査することができるようになり、かつ判定処理のレスポンスの迅速化を実現しました。
 参考リンク:
 リンク

■クオリティアについて
株式会社クオリティアは、国内で開発・販売を行っているメッセージングソリューションカンパニーです。メールソリューションやメールセキュリティを中心とした事業展開を行っており、主力製品である国内シェアNo.1のWebメール「Active! mail」や大規模メールシステム「DEEPMail」などを通じて、企業、官公庁、国内主要大学でのコミュニケーションの効率化やIT人材の育成に貢献しています。また、Office 365やG Suiteと連携するクラウド型メール誤送信防止サービス「Active! gate SS」、クラウド型メールアーカイブサービス「Active! vault SS」などを通し、セキュリティ環境に優れたメールシステムの構築を支援しています。近年では、標的型メール攻撃対策に関連するソリューションが400を超える地方自治体に採用され、中でも「Active! zone」は企業にも急速に導入が進んでいます。
 参考リンク: リンク

■ソフォスについて
ソフォス株式会社は英国ソフォス LSE: SOPHの日本法人です(東京都港区、代表取締役:中西 智行、以下「ソフォス」)。ソフォスは、次世代エンドポイントおよびネットワークセキュリティのリーダー企業であり、連携型セキュリティのパイオニアとして、エンドポイント、ネットワーク、暗号化、Web、電子メール、モバイルセキュリティソリューションを連携させ、優れた効果を発揮させる革新的なポートフォリオを開発しています。ソフォスの製品は、脅威対策やデータ流出対策のベストソ  リューションとして認知されており、世界約150カ国で1億ユーザー以上のお客様に採用されています。ソフォスの製品は、26,000社以上の登録パートナー企業から構成されるグローバルチャネルからのみ提供されます。ソフォスの本社は英国オックスフォードにあり、ロンドン証券取引所に上場しています(LSE: SOPH)。
 参考リンク:www.sophos.com


■本リリースのお問い合わせ先
株式会社クオリティア
営業本部 マーケティング部 稲垣
email: press_pr@qualitia.co.jp 
phone: 03-5623-2532

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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