Zabbixによる監視(2)

宮崎悟氏によるコラム「Zabbixによる監視(2)」が鈴与シンワートで公開されました。

興味がある方はご覧ください。

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前回はZabbixの紹介を行いました。Zabbixでは対象を外部からと内部から監視することが可能です。今回は、外部監視についてお話したいと思います。

■外部監視

外部監視は、監視対象をブラックボックスとして監視します。一般的には以下のような項目を監視します。

1.サービス監視
HTTP、SMTP、SSHなどの必要なサービスが起動しているかどうかを監視

2.TCP/UDP監視
指定したIPアドレスのTCP/UDPサービスポートが開いているかを監視

3.ICMP(ping監視)
指定したIPアドレスへのネットワークが機能しているかどうか、ICMP(Internet Control Message Protocol )を使用して監視

4.SNMP監視
SNMP(Simple Network Management Protocol)を使用して、ネットワーク機器、電源機器、サーバ機器を監視

SNMPは正確には外部監視ではなく、内部のSNMPデーモンと通信することで行う監視ですが、ネットワーク機器(L2SW/L3SW/Load Balancer)などを監視するために使われる事が多く、外部監視扱いになることが多いです。Zabbixでは、Zabbix Agentを使用した監視ではないことから、SNMPを外部監視として扱います。

外部監視は、エンドユーザに近い部分の監視が一番重要で、サービスの外部ネットワークから行う必要があります。できればネットワークプロバイダやクラウドサービスプロバイダも分ける事も検討しましょう。

(この続きは以下をご覧ください)
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