オフィスなどで会話のプライバシーを守り、仕事に集中できる場所を提供 ヤマハ スピーチプライバシーシステム 『VSP-2』

− セパレート型の採用で設置性を高め、情報マスキング音の調整機能も強化 −

ヤマハ株式会社は、“聞かれたくない会話”を独自の情報マスキング音などでカモフラージュし、会話のプライバシー(スピーチプライバシー)を守る、スピーチプライバシーシステムの新モデルとして『VSP-2』および専用スピーカー『VSP-SP2』を6月に発売します。



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<価格と発売時期>
品名:スピーチプライバシーシステム
品番/色/本体価格/発売時期:
VSP-2/(W)ホワイト、(B)ブラック/178,000円(税抜)/6月

品名:スピーチプライバシーシステム スピーカー
品番/色/本体価格/発売時期:
VSP-SP2/(W)ホワイト、(B)ブラック/28,000円(税抜)/6月

◎『VSP-2』は、コントロールユニット1台と、スピーカー2台入りの『VSP-SP2』がセットになっています。
また、色はスピーカーのカラーを表しています。コントロールユニットは(W)ホワイトのみです。
◎価格は本体のみで取付費用は含まれておりません。
◎販売計画(2モデル両色合計):2,000台/年

日本では、2005年の個人情報保護法施行がきっかけとなり、書面や電子データにおける個人情報の保護について、さまざまな対策が施されてきました。会話の中に含まれる個人情報(スピーチプライバシー)についても配慮を求める社会的ニーズの高まりを受けて、当社は2011年に、主に薬局や病院などの小規模エリアやパーソナルスペースに向けて、スピーチプライバシーシステムの初代モデルとなる「VSP-1」を発売しました。

一方で、オフィスでもマスキングのニーズが高まっています。オフィスのオープン化やWeb会議の普及により、会話の内容を誰かに聞かれたくないという漏洩対策のほか、周囲から聞こえる声で仕事への集中力を妨げられたくないという侵害対策が求められています。また、ここ数年、働き方改革の一環として、組織横断的なコミュニケーションである「チームコラボレーション」の認知が進み、積極的な会話の重要性も高まっています。

このたび発売する『VSP-2』は、そのようなオフィス環境にも導入しやすいように、音源となるアンプと音を発するスピーカーを分離させたセパレート型を採用することで、壁や天井へスピーカーを柔軟に設置可能としました。また、『VSP-SP2』を用いてスピーカーの設置数を拡張することで、小規模エリアだけでなく約100m²のオープンスペース*などの中規模エリア用としても使用することができます。さらに、今回新たに搭載した情報マスキング音の調整機能により、遮音性能不足の会議室やオープンな打合せスペースなど、設置環境にあわせた最適なマスキング環境を実現します。

※天井が3mの場所で、『VSP-2』『VSP-SP2』を用い、天井にスピーカーを4つ均等配置した場合のマスキングエリア(10m×10m)が目安です。

詳細は、以下の通りです。


<主な特長>
1.アンプ、スピーカーが分離したセパレート型
『VSP-2』は、音源となるアンプと音を発するスピーカーとが分離したセパレート型を採用しました。スピーカーは、手のひらにのるコンパクトなサイズで1台0.17kgと軽量なため、壁や天井などへ簡単に取り付けることができます。また、専用スピーカー『VSP-SP2』によって最大4台まで拡張が可能で、さらにはコンパクトながら広指向角のため、パーソナルな小規模エリアから約100m²のオープンスペースなどの中規模エリアまで、広いエリアに均一な音圧分布を実現します。
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2.さまざまなシーンに合わせて最適な音環境ソリューションを提供
多様な働き方が求められる昨今、オフィスの音環境を整えることで、生産性を向上させることやチームコラボレーションを促進するニーズが高まっています。『VSP-2』は、遮音性能が不足している会議室間や天井下に開口部を有する間仕切り壁、オープンな打合せスペースなど、オフィス内のさまざまなシーンにおいて、簡易施工によるスピーカーの設置や情報マスキング音の調整により、最適な音環境ソリューションを提供します。

漏洩対策
会議室間やオープンスペースの打ち合わせ場所などから周囲に漏れる会話の内容を分かりづらくし、安心して打合せができる環境を作ります。(写真はオフィス設置の一例)
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侵害対策
集中作業している人に対し、周囲から入ってくる会話の内容を分かりづらくすることで、仕事の生産性を向上させる効果があります。(写真はオフィス設置の一例)
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チームコラボレーションの促進
静か過ぎて人と話しづらい環境に、マスキング音を流すことで会話を促進し、コミュニケーションを円滑にすることができます。情報マスキング音を調整することで、森の音や川のせせらぎといった自然の中にいるような雰囲気でリラックスした会話を楽しんだり、人の声を中心としたカフェのような喧騒感の中で気兼ねなく話せる環境を演出することができます。(写真はカフェスタイルのオフィス設置の一例)
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3.独自の情報マスキング技術で、より小さく不快感の少ない音を実現
ヤマハのスピーチプライバシーシステムは、人の会話音声から合成したヤマハ独自の「情報マスキング音」に、川のせせらぎなどの「環境音」や楽器音などの「演出音」を組み合わせることで、高いマスキング効果と心地よい音空間を提供します。「環境音」および「演出音」は、それぞれ4種類の中からシーンに合わせて自由に選択と組合せが可能です。『VSP-2』では、今回新たに情報マスキング音の比率調整機能が加わり、設置環境に合わせた最適なマスキング音の提供を実現しました。
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ヤマハ音環境 スピーチプライバシーシステム 製品情報
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※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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