ヤフー、約1週間で70万人以上が参加した「第2回全国統一防災模試」の中間速報を発表 

東日本大震災から8年 平成に発生した災害からの学びを次の時代へ伝えるために。 「第2回全国統一防災模試」は3月31日まで実施。

北海道胆振東部地震の被災地である北海道が高い全問解答完了率/宮城県は全問解答完了率・平均点ともに高い結果に/
前回正答率の低かった問題が今回も低く、復習の必要性が明らかに




 ヤフー株式会社(以下、ヤフー)は、平成に発生した災害からの学びを次の時代へ伝え、災害の備えへの重要性を啓発するため、「Yahoo! JAPAN」アプリおよび「Yahoo! JAPAN」スマートフォン向けウェブページ内にて、防災に必要な知識を問う「第2回全国統一防災模試」を、3月1日(金)から31日(日)までの期間限定で実施しています。開始後、約1週間となる3月7日(木)12時時点で、既に70万人以上の方に参加いただきました。
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 今回、参加者の解答データの中から、3月1日(金)から4日(月)までの全問解答完了者(228,014名)の都道府県別平均点などを、東日本大震災から8年を迎え防災の意識が高まる3月11日(月)を前に、中間速報として発表します。
 「第2回全国統一防災模試」の中間速報を受け、設問を監修した東北大学災害科学国際研究所 佐藤翔輔准教授からは、「参加していただいた後、ぜひ家族や友人とお話しながら、内容を振り返っていただけたら」などのコメントをいただいています。

 「第2回全国統一防災模試」は3月31日(日)まで実施します。また、解答いただいた最終結果をホームページ等で公開する予定です。

<「第2回全国統一防災模試」概要>
■期間:2019年3月1日(金)~3月31日(日)
■提供場所:「Yahoo! JAPAN」アプリ(iOS版、Android版)または「Yahoo! JAPAN」スマートフォン向けウェブページ
■特設サイト:リンク
 ※端末範囲:iOS10以上、Android5.0以上。端末によっては一部非対応機種がございます。
■設問数:25問(選択肢設問14問 インタラクティブ設問11問)
 ※設問監修:東北大学災害科学国際研究所 佐藤翔輔准教授
■所要時間:約15分
■制限時間:なし(災害時には判断力が問われるため、解答スピードが点数に反映されます)

(1)都道府県別 全問解答完了者人口比率、平均点トップ10
 北海道胆振東部地震の被災地である北海道が高い全問解答完了率となりました。東日本大震災の被災地である宮城県は、全問解答完了率・平均点ともに高い結果となりました。
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(2)正答率の低い問題
 前回正答率の低かった問題が今回も低い傾向に。復習の必要性がうかがえます。

<正答率50%以下の設問一覧>

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(3)出現率上位・下位の防災タイプ
 正解した設問のタイプや解答の速度から、防災に必要な5つの能力(「防御力」「行動力」「協働力」「知識力」「判断力」)を分析して表示される防災タイプでは、スピードのあるタイプが上位に、知識が豊富なタイプが下位の結果となりました。

出現率上位1位 反射神経は抜群「防災ガンマン」
 とにかくスピード重視のあなた。必要最低限の防災力はあるようです。でも、一分一秒が問われる災害時には、正しい情報や誰かの協力がなければどうしようもないことも。まずは、防災知識を見直すといいでしょう。
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出現率上位2位 俊足の逃げ足「防災忍者」
 危険を察知し、身を守るため、逃げる・隠れるといった力に長けています。スピーディな決断も強みです。ただし、小さなミスも多いよう。いざというとき、早とちりな行動をしないよう、正しい知識を見直しましょう。

出現率下位1位 生粋の箱入り「防災プリンセス」
 防災の正しい知識もあり、誠実に取り組むことができています。ただ、とっさに身を守り、素早く判断するのが苦手なよう。防災力は、想像力。あなたの暮らす街での防災を、頭でシュミレーションしてみましょう。

出現率下位2位 知識だけは一人前「防災オタク」
 防災についての知識はきちんと備わっているようです。でも、いざというとき、アクションできるかは別の話。災害のときには、絶対はありません。今ある知識を活かし、臨機応変に対処できることを目指しましょう。

<設問を監修した東北大学災害科学国際研究所 佐藤翔輔准教授のコメント>
 都道府県別の解答完了率で見ますと、現時点では北海道が第2位です。これは、2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震が影響していると考えられます。前回にひきつづき、首都圏や宮城県の解答完了率も高いです。
 都道府県別の点数については、今後、参加人数が増えることによっては、上下することが予想されます。今後の推移に注目したいと思います。
 防災タイプは「防災ガンマン」、「防災忍者」が多いです。これが、参加された方の解答スピードが早いことが影響しています。少し、問題を冷静に読んで解答したり、何度か受験してもらうことによって、「防災ゴッド」を目指してもらいたいと思います。
 参加していただいた後、ぜひ家族や友人とお話しながら、内容を振り返っていただけたらと思います。

【参考資料1.】 

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【参考資料2.】 
次世代に災害からの学びを伝えるべく、若者の街・渋谷に、16.7mの津波の高さを知る巨大広告を掲出
 「全国統一防災模試」の実施に合わせ、若者の街・渋谷に2011年の東日本大震災で発生した最大で16.7mという津波(※)の高さを想像できる新たな巨大広告を渋谷のMAGNET by SHIBUYA109に掲出しています。また、本木雅弘さんと齋藤飛鳥さん(乃木坂46)が「第2回全国統一防災模試」の参加を訴える巨大広告を、渋谷Q FRONTビル両サイド(Q’s WALL)に掲出しています。
※:気象庁が発表した中で最大の津波は岩手県大船渡市の16.7m
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■掲出期間:3月1日(金)~3月14日(木)
■掲出場所:渋谷MAGNET by SHIBUYA109(Q2ポイント) 1面、渋谷Q FRONTビル両サイド(Q’s WALL) 2面

 ヤフーでは2017年3月、銀座のソニービルに16.7mの高さを想像できる巨大広告を掲出し、大きな反響を呼びました。このたび、平成の学びを次世代に伝えるべく、若者の街である渋谷に新たな巨大広告を掲出しています。
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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