スポーツ2団体が副業・兼業限定でプロ人材を公募 日本ウィルチェアーラグビー連盟・日本ハンドボール協会が募集

ポスト2020年を見据え、スポーツ産業を推進するビジネスのプロを求む

株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:南 壮一郎)が運営する、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」は、一般社団法人日本ウィルチェアーラグビー連盟(所在地:東京都港区/理事長:高島 宏平、以下JWRF)と公益財団法人日本ハンドボール協会(所在地:東京都新宿区/会長:湧永 寛仁、以下JHA)の計6職種を、副業・兼業限定で2019年2月21日から3月20日まで公募します。募集期間の約1カ月間、「ビズリーチ」のサイト上に特設ページを開設します。なお、本公募により得られた知見は、株式会社ビズリーチがスポーツ庁から受託している「平成30年度スポーツ産業の成長促進事業『スポーツビジネスイノベーション推進事業』」の一環として、スポーツ庁に報告いたします。
公募ページURL:
<日本ウィルチェアーラグビー連盟>リンク
<日本ハンドボール協会>リンク



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■自立経営ができる組織を目指す日本ウィルチェアーラグビー連盟
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ウィルチェアーラグビーの日本代表は、2018年に開催された世界選手権で優勝し、2020年のパラリンピックでは金メダルが期待されています。しかし、競技としての認知度は低く、JWRFはスポンサーの獲得や大会運営・集客に課題を抱えています。このようななか、2018年7月に安心・安全な食品宅配事業を運営するオイシックス・ラ・大地株式会社の代表取締役社長である高島宏平氏が理事長に就任しました。高島氏は、公益社団法人経済同友会 東京オリンピック・パラリンピック2020委員会の委員長も務めており、パラスポーツの推進者としても知られています。それらの課題を解決し、JWRFが自立経営できる組織を目指して、事業や組織体制の強化に取り組み始めています。

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■ハンドボール界の収益化に向けて、企業と協働する日本ハンドボール協会
ハンドボールは、小学生から社会人まで幅広い世代に親しまれており、選手登録数は約10万人に上ります。また、2018年に行った日本代表とドイツ代表の試合では、立ち見が出るほどの観客数を動員しました。しかしながら、JHAは収益化できず運営資金が不足している状態です。
このようななか、2017年10月に湧永製薬株式会社の代表取締役社長である湧永寛仁氏が会長に就任しました。湧永氏は、ハンドボール界のエンターテインメント化による収益化を目指し、企業と協働する取り組みを開始する予定です。

■スポーツビジネスを推進するために、副業・兼業限定でビジネスのプロを募集
このように、企業の経営者が代表を務めるJWRFとJHAは、ポスト2020年を見据え、スポーツのビジネス化を推進しています。これを推進していくためには経験とスキルを有するビジネスプロフェッショナルの力が不可欠です。しかし、現状では、それぞれ2つの団体が正規職員を複数人採用するのは困難です。そこで、「副業・兼業限定」で優秀なビジネスプロフェッショナルを広く募るために、即戦力人材148万人以上(2019年2月現在)が登録する「ビズリーチ」で、本公募を実施します。本公募では、経営戦略ストラテジスト、デジタルマーケティングプロデューサー、スポンサード企画プランナーなど2団体で計6職種を募集します。JWRFでは他競技団体とのコラボレーション企画やスポンサー企業への渉外構築、JHAでは事業戦略立案、ロードマップ策定、CRMツールを活用したマーケティング戦略立案などを推進していただきます。

■一般社団法人日本ウィルチェアーラグビー連盟 理事長 高島 宏平氏 コメント
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JWRFは、ウィルチェアーラグビーの魅力を伝え続けることで、最終的に「共生社会の実現」を目指しています。障がい者も健常者も、国籍も性別も超えて、さまざまな立場の人が共生する社会の実現をリードする団体でありたい。その取り組みの一つとして、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップの期間中に、日本を含む世界ランキング上位8カ国が出場する、ウィルチェアーラグビーワールドチャレンジ2019を開催します。まずはラグビー界が既存の枠を越え、ウィルチェアーラグビーとラグビーを共に盛り上げていきたいと考えての実施となります。こうして競技の魅力を伝え続けることで、ウィルチェアーラグビーを健常者も交えた新しい競技に変化させていき、「共生社会の実現」という長期的で壮大な挑戦に共感してくださる方との出会いを期待しております。

■公益財団法人日本ハンドボール協会 会長 湧永 寛仁氏 コメント
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JHAは、ハンドボールを通じて、勝つことだけではなく日常のエンターテインメントとしてのスポーツの魅力を引き出すことを目指しています。そのために、JHAは企業と協働する取り組みを始めます。たとえば、優れた映像技術を持つ企業と協働で試合映像の見せ方の工夫や、タレントマネジメント企業と協働してメディアプロモーションやファンクラブの運営などを考えています。このような取り組みを推進するためにも、さまざまな経験を有するビジネスプロフェッショナルの方に、副業・兼業という形で参加していただきたいと考えています。これにより、新しい視点の仕掛けを生むことができると信じています。勝ち負けだけでは測れない新しい価値を、スポーツ界に根付かせていきましょう。

■スポーツ庁からのコメント:スポーツ庁 長官 鈴木 大地氏
現在、スポーツ庁ではスポーツの成長産業化に向けた取り組みを推進しています。スポーツ市場を拡大し、その収益をスポーツ環境の充実に再投資する好循環を生み出すことが重要です。今回の取り組みが、スポーツ振興の核である中央競技団体におけるビジネスプロフェッショナル人材を活用する先進モデルとなることを期待しています。

■株式会社ビズリーチ 代表取締役社長 南 壮一郎 コメント
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政府が推進する副業・兼業という新しい働き方を生かし、ビジネスプロフェッショナルの方の力を借りることで、スポーツ関連団体が抱える課題の解決を目指し、各スポーツ関連団体の皆様とともに日本のスポーツ界の変革を推し進めていきます。企業の経営者が率いる2つの団体で変革を推進する経験は、今後のキャリアの幅を広げる素晴らしい機会になると思います。今後もビズリーチは、ビジネスパーソンのキャリアにおける選択肢を増やし、可能性を広げていけるよう尽力いたします。


■公募概要
・募集期間:2019年2月21日~3月20日
・応募方法:ビズリーチサイトから応募
・公募ページURL:
<日本ウィルチェアーラグビー連盟>リンク
<日本ハンドボール協会>リンク

<日本ウィルチェアーラグビー連盟 募集ポジション(3職種)>
募集職種名:
他競技・他スポーツ団体コラボレーションプランナー
業務内容:
・他競技、他スポーツ団体とおこなうコラボレーションプランの企画立案
・他競技、他スポーツ団体との連携、コラボレーションイベントの企画実行運営
応募資格:
下記、いずれかの経験
・事業会社でのプラン企画や事業、サービス立ち上げ経験
・戦略コンサルティングファームでの経験

募集職種名:
スポンサード企画プランナー
業務内容:
・当連盟に対して支援をおこなってくれるスポンサー企業への渉外構築
・各種大会等でのスポンサー企業向けの企画や運営
応募資格:
下記、いずれかの経験
・事業会社での法人営業や営業企画の経験
・事業会社でのマーケティングや広報経験

募集職種名:
PRプランナー
業務内容:
・広報戦略の策定/実行
・プレスリリースの企画立案/作成/配信
・メディア向け企画の立案/推進
応募資格:
下記、いずれかの経験
・総合広告代理店またはPR専業広告代理店での経験3年以上
・事業会社での広報、PRの経験3年以上


<日本ハンドボール協会 募集ポジション(3職種)>
募集職種名:
経営戦略ストラテジスト
業務内容:
・事業戦略方針や収益構造改革の方針立案
・ロードマップ策定
・改革施策への落とし込み
応募資格:
下記、いずれかの経験
・コンサルティングファームまたはシンクタンクでの経験1年以上
・事業会社での経営企画、経営戦略や事業企画経験1年以上
・会社経営経験または起業経験

募集職種名:
デジタルマーケティングプロデューサー
業務内容:
・CRMツールを活用した観客データの管理、分析
・観客データの分析結果に基づいたマーケティング戦略の立案
応募資格:
下記、いずれかの経験
・デジタルマーケティングの実務および戦略立案経験
・CRM・マーケティングオートメーションの設計・運用経験

募集職種名:
エンターテインメント総合プロデューサー
業務内容:
・大会運営収益化に向けたエンターテインメントやファンサービスなど企画立案
・大会開催時の運営、進行管理業務
応募資格:
下記、いずれかの経験
・イベント企画・運営/広告代理店/PR/マスコミ/メディア業界などでエンターテインメントやイベントのプロデュース経験1年以上
・顧客(ファン)向けサービス、満足度向上に関連する業務経験

勤務時間:月4日程度を想定(応相談)
報酬:日当15,000~20,000円(団体・能力によって異なる)※交通費は別途支給
勤務地:東京都(リモートワークについても応相談)

■参考:競技団体による副業・兼業限定の日本初の公募(公益社団法人日本フェンシング協会)
2018年10月に、公益社団法人日本フェンシング協会が副業・兼業限定でビジネスプロフェッショナルの公募を「ビズリーチ」上で実施。計1,127名の応募者のなかから選ばれた戦略プロデューサー4名(経営戦略アナリスト、強化本部副本部長、PRプロデューサー、マーケティング戦略プロデューサー)は、2019年1月より就業。なお、競技団体による副業・兼業限定の公募は日本初(ビズリーチ調べ)。
参照URL:リンク

■一般社団法人日本ウィルチェアーラグビー連盟
一般社団法人日本ウィルチェアーラグビー連盟は、1997年4月に設立されました。この競技は1977年にカナダで考案され、2000年のシドニーパラリンピックから公式種目になりました。当連盟の活動は、競技の国内普及や競技力の向上をはじめ、日本代表チームの海外派遣や国内大会の実施運営などがあります。今後続く国内大会や世界大会をはじめ、競技の未来を見据えた選手の強化および新人選手の発掘活動を行ってまいります。
参照URL:リンク

■公益財団法人日本ハンドボール協会
日本におけるハンドボール競技界を統括し、代表する団体としてハンドボール競技の普及および振興を図り、児童・青少年の健全な育成および国民の心身の健全な発達に寄与し、体力の向上と豊かな人間性を養成することを目的としています。
参照URL:リンク

■高島 宏平氏 略歴
1973年、神奈川県生まれ。東京大学大学院工学系研究科修了後、マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社勤務を経て、2000年6月に「一般のご家庭での豊かな食生活の実現」を企業理念とするオイシックス株式会社(現:オイシックス・ラ・大地株式会社)を設立、同社代表取締役社長に就任。2013年3月に東証マザーズに上場。2017年10月、有機・無農薬野菜宅配の草分け的存在である「大地を守る会」と、さらに2018年10月には、らでぃっしゅぼーや株式会社との経営統合を実現し、食品宅配事業のさらなるマーケット拡大を目指す。

■湧永 寛仁氏 略歴
1973年、大阪府生まれ。「キヨーレオピン」などで有名な湧永製薬株式会社の創業家の長男。1997年に慶應義塾大学経済学部卒業後、ソフトバンク株式会社に入社し、営業経験を積む。1999年ソフトバンクを退職し、取締役として湧永製薬株式会社に入社。2000年、湧永製薬株式会社取締役国内営業副本部長に就任し、営業改革に着手。2007年、湧永製薬株式会社代表取締役社長に就任。

■即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」について
ビズリーチは企業と求職者が直接やりとりできるプラットフォームがなかった人材業界において、人材データベースを企業に開放することで採用市場を可視化しました。また、企業が求職者へ自らアプローチできるプラットフォームを提供することで、「欲しい」人材を獲得するために、あらゆる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動「ダイレクトリクルーティング」を推進し、優秀な人材のスピーディーな採用をご支援しています。また、求職者も今まで知りえなかった企業からアプローチを受けることで、キャリアの可能性と選択肢を最大化することが可能です。現在は累計9,900社以上、148万人以上(2019年2月現在)の会員の方にご利用いただいています。
参照URL:リンク




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