インターネット分離(Web分離)専用仮想コンテナクライアントソフト「BUFFERZONE Safe Browsing」の販売を開始

テクマトリックスは、イスラエルBUFFERZONE Securityののインターネット分離(Web分離)専用仮想コンテナクライアントソフトウェア「BUFFERZONE Safe Browsing」を本年2月末の予定で販売を開始いたします。本製品は、高価なサーバー機器を購入する必要なく、端末台数分のクライアントソフトを導入するだけで、低コストで、簡単に、インターネット分離環境を構築することができるソフトウェア製品です。クライアント端末上に仮想コンテナを生成するソフトウェアをインストールすることで、指定されたURLサイトに対するWebアクセスを仮想コンテナ経由のアクセスに強制します。不正なWebサイトにアクセスし、マルウェアに感染したファイルをダウンロードしてしまった場合でも、感染したファイルをコンテナ内に封じ込めることができます。実領域(メモリ、ファイルシステム、ハードディスク、SSDなど)には一切影響を及ぼさないため、マルウェアの感染とその結果の拡散を食い止めることができます。
当社は、2019年12月末までに本製品を300以上の企業、団体に販売する予定です。



テクマトリックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:由利 孝、以下「テクマトリックス」)は、イスラエルBUFFERZONE Security Ltd.(本社:イスラエル テルアビブ、CEO Israel Levy、以下「BUFFERZONE」)のインターネット分離(Web分離)専用仮想コンテナクライアントソフトウェア「BUFFERZONE Safe Browsing」を本年2月末の予定で販売を開始いたします。

<製品取扱いの背景>
テクマトリックスは、2016年11月に、自治体向けファイル無害化自動連携ソリューション「Votiro Auto Suite 」のリリースを行い、既に全国の多数の自治体でご活用いただいています。 本ソリューションは、総務省の自治体情報システム強靭性向上モデル環境下での、ファイルの受け渡しについて、無害化を実現するものです。ネットワーク分離環境下での安全なファイルの受け渡しのソリューションを検討する際には、インターネット環境の分離、つまり、Web分離をどのように実現させるかが極めて重要な課題になります。現状、その解決策として、仮想デスクトップ(VDI)などの画面転送ソリューションや、プロキシー型のWeb分離ソリューションなどが挙げられます。しかしながら、この画面転送方式やプロキシー型Web分離方式は、十分なパフォーマンスが得られる高価なサーバー機器が別途必要になり、相当なコスト負担になります。
この度、当社で販売を開始するBUFFERZONE Safe Browsingは、高価なサーバー機器を購入する必要なく、端末台数分のクライアントソフトを導入するだけで、低コストで、簡単に、インターネット分離環境を構築することができるソフトウェア製品です。

<製品の概要>
BUFFERZONE Safe Browsingは、クライアント端末上に仮想コンテナを生成するソフトウェアをインストールすることで、指定されたURLサイトに対するWebアクセスを仮想コンテナ経由のアクセスに強制します。不正なWebサイトにアクセスし、マルウェアに感染したファイルをダウンロードしてしまった場合でも、感染したファイルをコンテナ内に封じ込めることができます。実領域(メモリ、ファイルシステム、ハードディスク、SSDなど)には一切影響を及ぼさないため、マルウェアの感染とその結果の拡散を食い止めることができます。
また、仮想コンテナは定期的に再起動されるため、コンテナ内にマルウェアが存在している場合でも、ディスポーザル(仮想コンテナの“使い捨て”)によって、完全に消去されます。

<BUFFERZONE概念図>

[画像: リンク ]



<製品の主な特長>
●軽量化され、容易に配布可能なインターネット分離(Web分離)専用エンドポイントエージェントです。※オペレーティングシステムは、Windows7および10以上、ブラウサは、Microsoft Internet Explorer11およびGoogle Chrome71(2019年1月時点の最新)に対応しています。
●仮想コンテナ内で実行可能な機能は、Webブラウジング、Web経由のファイルのダウンロードおよび編集、リムーバブルメディア内ファイルの編集、Microsoft Outlook ネイティブクライアントに対応したメール添付ファイルの開封(2019年6月リリース予定)などです。
●信頼されるWebサイトや社内のWebポータルは、BUFFERZONE Management Serverのポリシー設定により、従来通りブラウザ経由でアクセス可能です。
●信頼できないWebサイトは、すべて、BUFFERZONE Safe Browsingの仮想コンテナ経由でのアクセスを強制することで、脅威をコンテナ内に封じ込めます。
●Web経由でダウンロードしたファイルやメール添付ファイル、リムーバブルメディア内のファイルを実領域に取り込みたい場合は、BUFFERZONEのセキュアブリッジ機能を利用して、弊社取り扱いのイスラエル製無害化ソフトウェアVOTIRO無害化エンジンに転送、無害なファイルにした上で、クライアント端末内の実領域に保管が可能です。また、無害化ファイルの取り込みの一連の操作をワンクリックで簡単に実現できます。
●別途、コンテナクライアントソフトにポリシーを配布する管理ソフトウェアが標準添付されて提供されます。動作環境は、Windows Server2012以降です。

【BUFFERZONE Safe Browsing:製品紹介ページ】
製品紹介資料は、以下よりダウンロード可能です。
リンク

【製品販売開始予定日】
2019年2月28日

【製品価格】
1端末/月額定価 ¥1,000より (ベースとなるSafe Browsing機能および管理ソフトウェア)

【今後の展開について】
テクマトリックスは、2019年12月末までに本製品を300以上の企業、団体に販売する予定です。

【BUFFERZONE Securityからのエンドースメント】
この度の、テクマトリックスによる当社製品の取り扱い開始を心より歓迎いたします。我々が以前より重要視していた日本市場でのビジネスを、数多くのビジネス経験と顧客からの高い評価を併せ持つテクマトリックスと共にスタートできることを、非常に喜ばしく思います。
テクマトリックスの技術者や営業担当者の、ネットワークセキュリティ分野で蓄積されたノウハウと熱意によって、BUFFERZONEの非常に軽量化されたエンドポイントコンテナを、日本市場のWeb分離のニーズに合致させることができると確信しました。低コストで、簡単に、Web分離を実現できるソリューションとして、日本の皆さまに広くご採用いただけることを願っております。
Israel Levy
CEO, BUFFERZONE Security Ltd.

■BUFFERZONE Securityについて
2003年にサイバーセキュリティ対策ベンチャーとして企業、その後、BUFFERZONE Safe Browsingを開発、コンピュータ計算の分野で、特許を数多く取得しています。パートナ企業には、Lenovo、McAfeeなどがあります。2017年のInfosecurityやSCMagazin等数多くのAWARDを受賞しています。

■テクマトリックス株式会社 について
テクマトリックス(東証一部:3762)は、クラウドコンピューティング時代に技術革新をもたらす情報基盤技術のインテグレーションを提供する「情報基盤事業」と、ソフトウェア技術を駆使し顧客の抱える問題領域におけるベストプラクティスを実装したアプリケーションの提供を行なう「アプリケーション・サービス事業」を提供しております。「情報基盤事業」分野では、独自の目利き力を活かし、北米を中心に高い技術力、競争力、成長力をもつ次世代ネットワーク、セキュリティ、ストレージ等の製品やサービスを見極め、単なる製品販売にとどまらない高付加価値なフルラインのサービスをお届けしています。

<サービス導入に関するお問い合わせ先>
テクマトリックス株式会社 ネットワークセキュリティ事業部
インテグレーションビジネス推進室 インテグレーション営業課
E-mail:bz-sales@techmatrix.co.jp  TEL:03-4405-7815

<本プレスリリースに関する報道関係の方のお問い合わせ先>
テクマトリックス株式会社 ネットワークセキュリティ事業部
マーケティング 担当:岡元
E-mail:kokamoto@techmatrix.co.jp  TEL:03-4405-7814

※本原稿に記載されている社名及び製品名等は、各社の商標または登録商標です。
以上

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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