投資専業子会社 Showcase Capital がカンボジア初となるAI小口資金融資を展開するFintechスタートアップと出資に関する契約を締結

株式会社ショーケース・ティービー(東京都港区六本木、代表取締役社長:永田 豊志 以下、当社)の子会社で、ベンチャーキャピタル事業を行う株式会社 Showcase Capital(東京都港区六本木、代表取締役:永田 豊志 以下、ショーケースキャピタル)は、AI(人工知能)を活用したオンラインでの小口資金融資事業を展開するカンボジアの企業Spean Luy Co., Ltd(カンボジア、CEO:永野雄太 以下、スピアンロイ社)の親会社であるDigicro Pte.Ltd.と出資に関する契約を締結しましたのでお知らせいたします。



■スピアンロイ社について
2017年2月にカンボジアで同国初となるカンボジア人向け金融機関比較サイトを運営する事業を開始しました。現地の金融機関が提供するローン、預金、クレジットカードを比較する事業で、当プラットフォーム経由で合計17百万ドルのローン申請を記録しました。しかし、50%以上が書類・土地担保の不足や銀行のエリア外の遠隔地に居住などを理由に送客後に銀行の審査が通らないという課題がありました。融資を受けられなかった返済能力がある潜在顧客へ向けて、書類不要、不動産担保不要、来店不要のアプリによる小口融資事業に転換することにしました。本アプリではユーザのスマホからデータを集め、クレジットスコアを算出、ローンを提供します。アプリダウンロードから融資金額受け取りまで最短10分で完結します。スピアンロイ社はカンボジアや他の新興市場でこの課題に取り組むデータファイナンス企業を目指しています。
[画像: リンク ]

スピアンロイ社
参照URL:リンク(クメール語)
デジクロ社
参照URL:リンク(英語)

■カンボジアにおける小口資金融資の市場性
金融サービスにアクセスができない人々は世界全体で20億人いるとされ、市場規模は3800億米ドルと言われています。

カンボジアの人口の130%がSIMカード保有し、60%以上がインターネットを利用しています。ローンの利用者は人口の60%で、銀行預金口座を保有率は20%にとどまり、クレジットカードは0.3%と保有率が低いという現状です。このような背景から、マイクロビジネスを営む農家や低所得者層、事故・病気など緊急の資金が必要な層に需要があります。

■当社の今期業績予想への影響について
本件は、今後の当社の企業価値向上に資すると考えておりますが、2019年12月期の当社の連結業績予想への影響は極めて軽微なものであると考えております。

■【株式会社ショーケース・ティービー 会社概要】東証1部 証券コード:3909
・代表取締役社長:永田 豊志
・所在地:東京都港区六本木1−9−9 六本木ファーストビル14F
・設立:1996年2月1日
・事業内容:
1)マーケティングSaaS事業
クラウド型のWebマーケティング支援サービス「Navicast」シリーズとセキュリティ対策サービス「Protech」シリーズ提供ほか
2)広告・メディア事業
独自のDMPによるオンライン広告サービスと「Bitwave」をはじめとする自社メディアの運営
3)新領域事業
RPAによる業務自動化支援、業界特化型SaaSなど
・URL:リンク

■本件に関するお問い合わせ■
株式会社ショーケース・ティービー 管理本部 経営企画部
電話:03-5575-5108
eメール:info@showcase-tv.com

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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