クラウドサービス「Smart Data Entry」が機能アップ、データ入力業務のさらなる効率化を実現

富士ゼロックス株式会社 2019年01月28日 11時00分
From 共同通信PRワイヤー

2019年1月28日

富士ゼロックス株式会社

クラウドサービス「Smart Data Entry」が機能アップ、データ入力業務のさらなる効率化を実現

文字認識結果の確からしさを判定し、人による確認の要否を制御、複数人による高精度なエントリー方式(業界初)に対応

富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長:玉井 光一)は、2018年7月に提供開始した手書き帳票処理業務の自動化をAI(人工知能)技術活用により支援する「Smart(スマート) Data(データ) Entry(エントリー)」の機能を強化、文字認識結果の確からしさ(確信度)を利用した確認・訂正作業の効率化、複数人による高精度なエントリー方式に対応し、1月31日より提供開始いたします。当社の価値提供戦略「Smart(スマート) Work(ワーク) Innovation(イノベーション)」に基づいた、クラウド対応の帳票業務プロセス改善サービスです。
◆確信度を利用した確認訂正作業の効率化
従来、データ入力作業において高い精度を実現するためには人間による確認が必ず必要でしたが、機能アップした「Smart Data Entry」は、AIと人間が協働する効率的な確認作業を実現しました。具体的には、OCR処理後の認識結果に対して、その結果に対する『確信度』を付与します。確信度とは、読み取り精度とは別に手書き文字の入力画像と認識結果との類似度の関係を、人間の視覚の仕組みを取り入れた当社独自の文字認識技術を用いルール化したものです。さらにその確信度を独自の仕組みにより高中低の3種類に分類(注1)し、複数人の作業の要否を制御します。分類結果に応じて必要な内容だけを確認・訂正することで、ムダなく効率的なデータエントリーを可能にします。このような確信度に基づいた人の関与を示唆し、複数人のデータエントリー方式に対応する仕組みは業界初です。
◆複数人による高精度なエントリー方式に対応
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確信度のレベルにより、入力作業が不要、1人の入力作業が必要、OCR結果にとらわれず2人の入力作業が必要、などをAIが判定・警告します。これにより、確認が必要なもののみ作業をすることが可能となり、全体の作業工数が削減できます。
さらに、中小規模事業所においても本サービスを導入しやすいよう、価格を改定して基本料金を下げると同時に、月額/従量課金制のサービスとして提供、処理量に応じた料金負担でサービスを利用いただけます(一定処理量までは定額、その後従量課金)。その結果、改定前に比べ月額利用料を約65%(注2)低減しました。また、最大30日間の無料お試しサービスを利用いただくことで、サービスの使用感や特徴を事前に確認いただけます。
注1:確信度の分類は、一定の運用を経過した後に可能となります。
注2:2,000ページ/月ご利用の場合。
【Smart Data Entryが解決するお客様の課題】
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【提供価格】
基本サービス 月額49,000円 (2ユーザー、500ページ/月まで)

・500ページ超過分は従量課金(処理量に応じて60円~40円/ページ)となります。
・オプション追加(有償)により20ユーザーまで利用できます。
・本サービスの機能に必要なDocuWorksのライセンスは付属しません。別途、購入が必要です。
・業務に応じた帳票を作成できる帳票設計用ツールを提供。従来は有償でシステムエンジニアが行っていた作業をお客様が実施可能です。


【販売目標】
2018年7月のサービス提供開始から2019年度まで600契約(国内のみ)


【Smart Work Innovation全体像における本サービスの位置づけ】
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Xerox、Xeroxロゴ、およびFuji Xeroxロゴは、米国ゼロックス社の登録商標または商標です



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