CDP2018調査「気候変動」でベネッセホールディングスが最高評価を獲得

株式会社ベネッセホールディングス 2019年01月24日 16時40分
From PR TIMES

~最高評価「A」は当社初~

 株式会社ベネッセホールディングス(本社:岡山県 代表取締役:安達 保)は、この度、CDPの気候変動に関する調査において、温室効果ガス排出削減活動や気候変動緩和への対応などで特に優れた活動を行っている企業として最高評価である「Aリスト」企業に選定されました。当社は、昨年まで2年連続「A-」で、今回が初の「A」評価となります。



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 当社は「Benesse」= よく生きる という企業理念のもと、未来からの留学生である子どもたちが 「Benesse」を実現できるよう、事業活動を通じての環境負荷の低減を行うとともに、環境教育を通して地球を持続可能にするための活動に取り組んでおります。
また、2018年11月には、社長を委員長とするサステナビリティ委員を立ち上げました。グループ全体のサステナビリティ方針を明確化するとともに、取り組むべき社会課題や重点分野を明らかにし、グループ全体でのサステナビリティに関する活動の強化、拡大を進めています。

 ベネッセグループでは、原材料を選ぶことから、お客さまによって商品がごみとして出されるまで、事業活動すべてが環境負荷につながると考え、社員・取引先を中心に、日々の事業活動を通じて環境負荷を減らすための活動に取り組んでいます。気候変動に関する当社の主な取り組みは以下となります。

<紙使用量の削減など>
ベネッセは教育事業を行うグループの事業特性上、多くの紙を使用しています。現在、紙教材以外にもデジタル技術を用いた教材をお届けすること等により、紙使用量を大幅に削減してきております。
・デジタル教材の導入等により、紙使用量を大幅に削減
・自然林破壊の疑いのある会社からの用紙調達をしないなど、植林国に関する情報収集
・これまでのサーマルリサイクル(焼却処分)を素材リサイクルへ変更
・生産スケジュールを見直し、配送期間を長めに設定するなどして、配送方法をトラックから鉄道に変更し環境負荷を削減

<子どもむけ教育活動>
ベネッセは、本業である教育分野を中心に子どもの発達段階に合わせて環境教育を推進し、環境問題の理解や環境配慮行動ができる人材を増やすことを目指しています。
・小学生向け「未来をつくる論文コンクール」の実施
・教材、教具のリサイクル活動「くるくるリサイクル」の実施
・幼児・小学生むけ通信教材での環境教育教具のお届け
・全国での環境イベントや自社取材の環境ワークショップ開催 など

参考
・ベネッセの環境活動
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・事業と環境のかかわり
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・環境教育を通した啓発活動
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CDP(シーディーピー)とは、2000年に設立された国際的な非営利団体で、各国投資家等の支援を受けて運営されており、企業や政府が温室効果ガスの排出を減らし、水資源を守り、森林を守ることを促進しています。※詳細は同団体ホームページをご覧ください。リンク

気候変動Aリストとは、気候変動対応において特に優れた活動を行う世界のリーダーであると評価された企業に与えられるものであり、ベストプラクティスと呼べる活動という評価です。
※今年のCDP気候変動Aリスト企業のリストはこちらからご確認ください。
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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