豪州Power Ledger社と事業提携し、ブロックチェーンを活用した卒FIT電力のP2P取引の検証を開始

株式会社シェアリングエネルギー 2019年01月22日 09時40分
From PR TIMES

再生エネの利活用を推進します

株式会社シェアリングエネルギー(本社:東京都港区 代表取締役:古賀恵美子)は、Power Ledger Pty Ptd(本社:豪州西オーストラリア州 会長兼共同創業者:Dr. Jemma Green)と提携し、2019年11月以降に住宅用太陽光発電システムが10年間の固定価格買取制度(FIT制度)の終わりを迎え始めることに対応して、再生可能エネルギーの個人間(P2P:Peer to Peer)取引の実現に向けて、共同で実証プロジェクトに取り組むことにいたしました。



[画像1: リンク ]

■プロジェクト概要
 資源エネルギー庁によれば、住宅用太陽光のFIT買取期間が終了する案件は、2019年11月・12月だけで約53万件、累積では2023年までに約165万件に達すると推定しています。追加コストゼロ・燃料費ゼロ・環境負荷ゼロの電力である「卒FIT電力」は、社会システムの中で有効に活用されるべきであると考えます。

 Power Ledger社が提供するブロックチェーン技術を活用したP2P電力取引ソフトウェアは、既存のスマートメーターのリアルタイムデータを使用して、売り手と買い手の電力取引を可能にします。ブロックチェーンを活用することで、いつ・誰が・誰に・どれだけの量の電気を販売しているかを把握します。Power Ledger社は、豪州や米国をはじめ、世界で10個以上のプロジェクトを展開する、P2P電力売買取引プラットフォームのリーディングカンパニーです。

 本プロジェクトでは、当社が展開する太陽光発電システムの第三者所有モデル「シェアでんき」などのエネルギーリソースを活用し、P2P電力売買の実現可能性を検証します。また、今後の再エネ由来の環境価値取引の普及を見据え、Power Ledgerのプラットフォーム上で環境価値の識別及び取引に関する実証実験にも取り組んでまいります。2020年度までに、シェアでんき・卒FIT電力を含む50,000件の電源をブロックチェーンに繋げ、P2P電力取引を実現する予定です。
[画像2: リンク ]

 これらの取り組みを通じて、2019年11月以降に市場に出始める卒FIT電力を始めとした分散電源を、社会で有効活用できる仕組みづくりを実施いたします。

[画像3: リンク ]

詳細は、シェアリングエネルギー社 公式blogをお目通しください。
リンク

【株式会社シェアリングエネルギー会社概要】
会社名   : 株式会社シェアリングエネルギー
所在地   : 東京都港区新橋1-12-9 A-PLACE新橋駅前6F
設立    : 2018年1月
資本金   : 2億3,500万円(資本準備金含む)
代表者   : 代表取締役 古賀 恵美子
事業内容  : 再生可能エネルギー等による発電事業およびその管理・運営に関する業務
webサイト : リンク

【Power Ledger Pty Ltd概要】
会社名   : Power Ledger Pty Ltd
所在地   : L6 218, St Georges Terrace, Perth WA 6000
設立    : 2016年5月
代表者   : 会長兼共同創業者 Dr. Jemma Green, マネージングディレクター兼共同創業者 David Martin
事業内容  : ブロックチェーン技術を活用した、再生可能エネルギーのP2P取引のマーケットプレースの
        開発・運営に関する業務
webサイト : リンク

===================
本件に関する報道関係者のお問い合わせ先:株式会社シェアリングエネルギー 担当:井口
TEL : 03-4530-3034     E-Mail : info@share-denki.com

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]