Winner MicroがIoT市場を揺るがすIoT Wi-Fi SoC W600用の新しいSDKをリリース

Winner Micro 2019年01月18日 11時46分
From 共同通信PRワイヤー

Winner MicroがIoT市場を揺るがすIoT Wi-Fi SoC W600用の新しいSDKをリリース

AsiaNet 77126 (0099)

【北京2019年1月17日PR Newswire=共同通信JBN】北京のICデザイン企業、Winner Microはこのほど、IoT Wi-Fi SoC W600用の新しいSDK(ソフトウェア開発キット)をリリースした。この新しいSDKは、MicroPythonだけでなくEclipse + IDE + GCC + OpenOCDのコンパイルとデバッグもサポートする。現在、IoT Wi-Fi SoCは、スマートホーム、スマート機器、ヘルスケア、スマート玩具、および産業界で広く使用されている。Winner Microの新しいWi-Fi SoC W600は2018年にリリースされ、この小型チップセットは2019年、世界のIoTマーケティングを揺るがすだろう。

W600は、2.4G IEEE802.11b/g/n規格をサポートする新世代のIoT Wi-Fi SoCである。このチップセットは5mm x 5mmのQFN32パッケージである。W600は非常に高度に統合され、豊富な機能を備えている。高いコストパフォーマンスと競争力を持っている。W600は、Cortex-M3 CPUプロセッサー、1MByteフラッシュ、288KByte SRAM、RFトランシーバー、PA、ベースバンド、電源管理回路、および複数のデジタルインターフェース(UART@2Mbps、高速SPI、I2C、I2S、PWM x 5、GPIOおよび7816)を統合。複数のハードウエア暗号化、復号化プロトコル(PRNG/ SHA1/ MD5/ RC4/ DES/ 3DES/ AES/ CRC/RSA)も提供する。W600は高度に統合されたチップセットであるため、チップセットの周辺機器に必要な回路デバイスはほとんどない。開発者は小型のWi-Fiモジュールを容易に設計できる(Winner Microのリファレンスモジュールは10mm x 12mmで設計できる)。

ソフトウエアの面では、W600はマスターMCU用のAT +コマンドを提供するだけでなく、FreeRTOSに基づく組み込みSDKプラットフォームも提供する。W600 SDKには、ハードウエアドライバー、Wi-Fiプロトコル、TCP/IPプロトコル、ネットワークアプリケーションプロトコル、そして豊富なデモコードが含まれている。SDKは、周波数2.4GHzのIEEE802.11b/g/n規格をサポート。STA、AP、AP/STAモード、およびTCP、DUP、ICMP、DHCP、DNS、DHCPサーバー、DNSサーバー、HTTPクライアント、HTTPサーバー、IPERFなどの複数のTCP/IPプロトコルをサポートする。ネットワークアプリケーションレイヤーでは、ソケット、m-DNS、webソケット、SSLサーバー、SSLクライアントなどをサポートする。W600 SDKは、スマート設定、OneShot(Winner Micro独自の設定モード)、APモード、Web設定、 AirKiss(WeChatによる設定)といった複数のタイプのネットワーク設定モードも提供する。すべてのソフトウエア、ハードウエア設計ファイル、開発文書、およびツールは、Winner Microの公式ウェブサイト(www.winnermicro.com )からダウンロードできる。顧客または開発者は、info@winnermicro.com に電子メールを送り、Winner Microに連絡することもできる。

ソース:Winner Micro


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