パーソナルトレーニングのポータルサイト「Fitmo(フィットモ!)」(リンク)を運営する株式会社OLIVA(本社:東京都渋谷区、代表取締役:永田篤広) は、シードラウンドにてクルーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小渕宏二)、他個人投資家3名を引受先とした第三者割当増資により、総額約2,000万円の資金調達を行った。
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パーソナルトレーニングを受ける人数は年々増加しているが、現状ユーザーが自分に合ったジム・トレーナーを満足に探すことができない。また、独立するフィットネストレーナーの人数も増加しているにもかかわらず、WEB 等で集客の手段がないため、収入が安定しない状況である。
Fitmoはそのようなパーソナルトレーニングジムとユーザーを結びつけるプラットフォームを提供する。マネタイズはユーザーが同社を経由して実際にトレーニングを受けることでジム側が成約報酬として同社に支払う。
同社代表取締役の永田篤広氏によれば、フィットネスジムの市場規模は約4,500億円で年々増加傾向。パーソナルトレーニングが規模増加を後押ししていると言う。
ただし、急激な市場規模増加の裏側には、多くの課題を抱えている。
「現状は人気商売になってしまっています。ルックスが良い=顧客がつく、という状態は長続きせず、トレーナー・ユーザーにとっても長期的に見ると幸せではありません。そもそもパーソナルトレーニングを受ける理由はダイエットだけではなく、健康やスポーツスキル向上のためなど様々。本質的なパーソナルトレ ーニングがもっと可視化され、多くの人が当たり前のように活用する市場にしたいです。」(永田氏)
永田氏は大学卒業後、野村総合研究所に勤務。デスクワークの多さから1年で体重が10kg増加し、腰痛も発症した。そこでパーソナルトレーニングを受けてみたところ、簡単に体重が落ち、腰痛も解消した経験がある。ダイエットや健康の知識は一生ものであり、正しい知識を習得すれば流行りの商材に惑わされることはない。プロから直接教えてもらうことができるパーソナルトレーニ ングは最も効果的であり、世の中に広めたいという想いから同社を設立。
今後同社は情報の非対称が大きい同市場において、ユーザーが自身に合ったトレーナーを満足して選べるようなプラットフォームの設計、さらにパーソナルトレーニングの市場を拡大するサービスを開発する。
プレスリリース提供:PR TIMES リンク
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