データマーケティングプラットフォーム「b→dash」、国内最大規模のオーディエンスデータを保有する「クロスリスティングDMP」とデータ連携開始

株式会社フロムスクラッチ 2019年01月16日 14時40分
From PR TIMES

~国内大手ポータルサイトの検索・Q&Aサイト閲覧データをもとにユーザーインサイトを可視化、精緻なユーザー分析やターゲットセグメント作成で潜在購買層へのアプローチを可能に~

株式会社フロムスクラッチ(本社:東京都新宿区/代表取締役:安部泰洋、以下フロムスクラッチ)が開発・提供する、マーケティングプラットフォーム「b→dash(ビーダッシュ)」と株式会社クロスリスティング(本社:東京都渋谷区/代表取締役:細田成文、以下クロスリスティング)が提供する「クロスリスティングDMP」の連携が開始されたことをお知らせいたします。「クロスリスティングDMP」とのデータ連携により、b→dashの画面上で、大手ポータルサイトが保有する国内最大規模のオーディエンスデータを活用したユーザー分析や、ターゲットセグメントリーチ、レコメンド等の配信が可能となります。



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昨今、企業のマーケティング活動においては、ユーザーの属性や趣味嗜好データ、Webサイトやソーシャルメディア上でのオンライン行動データ、POSデータやCRMデータといったオフラインデータなど、多岐に渡るデータを扱っています。しかし、自社で保有している限られたデータだけでは、ユーザーセグメントを詳細に分けることが困難であり、外部データを利用してユーザーの属性情報や趣味嗜好などを可視化したいというニーズが高まっています。


「クロスリスティングDMP」は国内大手ポータルサイトを中心とした検索データなどを集約したDMP(データマネジメントプラットフォーム)です。月間 1億UB(ユニークブラウザ)にのぼる検索データやQ&Aサイトの閲覧履歴を活用することが可能です。機械学習やディープラーニング・AI(人工知能)を用いて、ユーザーの興味関心を5万ものクラスタに分類できる「ユーザーインサイト推定技術」による精緻なユーザー理解を強みとしています。これらの技術と長年培ったデータ運用ノウハウを活かした「ユーザー分析」「ターゲットセグメント作成」「レコメンドの配信」などのマーケティング活動を可能としています。


この度の「b→dash」と「クロスリスティングDMP」の連携により、「b→dash」導入企業は、自社で保有するデータと既に「b→dash」と連携されている3rdパーティーデータに加え、新たに、大手ポータルサイトをはじめとするクロスリスティングDMPに蓄積されている大量の検索データや閲覧履歴などのオーディエンスデータの活用が可能となりました。自社では獲得できないライフスタイルや興味・関心といった外部データ(パブリックDMP)と自社データ(プライベートDMP)を連携させることで、興味関心や潜在的ニーズに基づくユーザーインサイトを可視化し、クラスタリング、分析を可能にします。また、ユーザーの興味関心をより詳細に捉えたユーザーセグメントを活用した、ウェブサイト、メールなど複数チャネルに跨るマーケティングアクションの実施を短期間で実現できます。


■施策例
・新たなユーザーセグメントリーチ:
これまで自社データの活用のみであった場合でも、「b→dash」を通じて大量のオーディエンスデータを活用することで、自社に興味関心があるユーザーセグメントだけでなく、例えば競合商品や同カテゴリ商品を検索しているユーザーセグメントの指定を可能にします。これまで抽出できなかったユーザーセグメントへのリーチが可能になることで、データを活用したプロモーション強化が実現します。


・願望、疑問、悩みなどのユーザーインサイトの分析:
ユーザーインサイト分析により細かくセグメント分けされたユーザーに対して、既存のマーケティングツールでは実現できなかった細かな粒度でのレコメンドなどのプッシュ施策を実施できます。

ex.国内大手Q&Aサイトの閲覧履歴などのデータを基にユーザーインサイトを分析することで、ある願望を持っていたり、疑問や悩みを抱えた潜在購買層を抽出し、願望や悩みなどに応じた最適なレコメンドコンテンツを自動的に表示させることも可能となります。

・検索行動の分析による広告効果の測定:
これまで閲覧数やCV(コンバージョン)の増減のみでしか図ることのできなかった広告効果を、広告閲覧前後のユーザーの検索行動の変化、ユーザー心理の観点から測定することで、広告閲覧によるブランディング効果や認知効果をより詳細に分析、レポーティングすることが可能です。


このように、精緻なユーザーインサイトに基づいたマーケティングを可能とすることで、導入企業の売上向上への寄与が期待されます。今後もマーケティングによる最大限の効果を発揮すべく、両社のサービス連携を強化して参ります。


【株式会社フロムスクラッチについて】
フロムスクラッチは、ビッグデータ×人工知能を主軸に事業を展開するデータテクノロジーカンパニーです。現在は、マーケティングテクノロジー領域におけるソリューションである「b→dash」の開発・提供を中心に事業を展開しています。今後は強みである、データ統合技術、データ高速処理技術、人工知能技術を競争力の源泉とし、様々な産業領域とエリアでの事業展開を予定しています。 2017年には産業革新機構、Rakuten Ventures Japan fund等を対象に、総額約32億円の第三者割当増資を実施しました。これにより「b→dash」をリリースした2014年10月以降の累計調達総額は約45億円となりました。


【データマーケティングプラットフォーム「b→dash」とは】
「b→dash」は、企業が保有するユーザーデータ・広告データ・購買データなど、マーケティングプロセス上に存在する全てのビジネスデータを、一元的に取得・統合・活用・分析するSaaS型マーケティングソリューションです。


「統合」:プライベートDMP / DWHほか、「活用」:MA / CCCM / レコメンド / WEB接客ほか、「分析」:アナリティクス / BIほかをはじめとして、あらゆる機能をオールインワンで搭載しています。


2018年には、業界初のコアテクノロジーを実装した「b→dash Prime Update」と、中小企業やベンチャー企業でも利用可能な価格帯プランの「b→dash lite」を発表いたしました。


今後、データ統合基盤や処理エンジンの開発強化に加え、「b→dash」に蓄積された膨大なマーケティングデータに機械学習をはじめとする人工知能技術を活用することで、マーケティングテクノロジー領域における新たなソリューションを開発予定です。「b→dash」は企業のマーケティング・ビジネス改革はもちろん、データを活用した労働生産性の向上に寄与して参ります。


なお、2019年1月より、お笑いコンビ「おぎやはぎ」と、格闘家・タレント「ボブ・サップ」をブランドキャラクターとして起用し、Webや都内交通機関を中心にCM放映を開始しております。


●おぎやはぎ×ボブ・サップ出演CMの詳細はこちら
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●「b→dash Lite」の詳細はこちら
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●「b→dash」の詳細はこちら
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【フロムスクラッチ 会社概要】
・会社名:株式会社フロムスクラッチ
・代表者:代表取締役 安部 泰洋
・所在地:東京都新宿区西新宿7丁目20番1号住友不動産西新宿ビル17階
・設立:2010年4月
・事業内容
- データマーケティングプラットフォーム「b→dash」の開発、並びに導入支援
- 人工知能を用いたマーケティングソリューション開発
- マーケティングテクノロジー領域の基礎研究・開発・URL:リンク



【株式会社クロスリスティングについて】
クロスリスティングは、国内大手ポータルサイトを中心とした提携ネットワークに表示される検索連動広告を提供しております。また国内大手Q&Aサイトの閲覧・検索傾向等のデータ等を活用したデジタルマーケティングソリューション『ユーザ分析ツール MindPick』や『クロスリスティングDMP』を展開しています。


●サービスサイトはこちら
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【クロスリスティング 会社概要】
・会社名:株式会社クロスリスティング
・代表者:代表取締役 細田 成文
・所在地:東京都渋谷区道玄坂1-20-8 寿パークビル6階
・設立:2005年12月
・事業内容
- 広告配信事業
- 広告運用事業
- データ関連事業・URL:リンク


プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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