銀聯国際(UnionPay International)が、海外のシステム開発業者に向けAPIへのアクセスを開放

銀聯国際(UnionPay International) 2019年01月11日 14時59分
From 共同通信PRワイヤー

銀聯国際(UnionPay International)が、海外のシステム開発業者に向けAPIへのアクセスを開放

AsiaNet 76943

銀聯国際(UnionPay International)が、海外のシステム開発業者に向けアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)へのアクセスを開放

【上海2019年1月4日PR Newswire】
*UnionPay(銀聯)クロスボーダー・モバイル決済サービス等の18のAPIがUPIのシステム開発業者経由でアクセス可能になりました。

銀聯国際(UnionPay International、UPI)は4日、18のクロスオーバー・モバイル・インターネットの決済プロダクトおよびサービスへのアクセスを海外のシステム開発業者に開放したと発表した。

これによりシステム開発業者はAPIを通じ、UnionPay(銀聯)の技術及びサービスを自らのプロダクトに効果的かつ低コストで統合することができ、UnionPay(銀聯)カードホルダーへのより豊富な決済サービス・便利な環境の提供が可能になる。

銀聯国際(UnionPay International)の蔡剣波・最高経営責任者(CEO)は「銀聯国際(UnionPay International)は革新的な決済テクノロジーの発展とその応用によって決済機能とサービス品質を向上させ、業務のデジタル化を促進、モバイル決済の発展に寄与している」と述べた。また同氏は、「銀聯国際(UnionPay International)は次世代のための決済サービスの開発を進めており、カードホルダーのプロダクトへの多様なニーズを満たしながら、プラットフォームを通じて決済技術の革新に対する各パートナーのニーズにもより積極的に対応していくことを目指している」と述べた。将来的には、銀聯国際(UnionPay International)はより完璧なシステムを確立し、クロスオーバー決済のサービス品質を全面的に向上させる。また協力パートナーに対してはUnionPay(銀聯)の革新的なプロダクトで決済シーンの効率と柔軟性を向上させ、UnionPay(銀聯)のモバイル決済のサービス環境とアプリの利用を促進していく。

▽サービス品質を革新・強化する
消費者の決済習慣の変化に沿って、UnionPay(銀聯)は「UnionPay」アプリ、QRコード決済、モバイルQuickPassおよびアプリ内決済など一連の革新的な決済プロダクトを発表してきた。銀聯国際(UPI)はこれらのプロダクトの海外展開を加速しており、現在までにこれらのモバイル決済サービスは中国本土外の43の国・地域で導入されており、同時にUnionPay (銀聯)モバイル決済プラットフォーム(UMPS)や、TSPのような革新的なサービス・プラットフォームを構築し、協力パートナーの迅速かつ安全な決済業務をサポートしている。

現在、銀聯国際(UnionPay International)は革新的な決済プロダクトを作り、展開をしてきた中で培った経験を活かし、開発業者を通じて以下の3種類のサービスを提供している。第1に、主要なAPIのアクセスを開放し、開発業者がQRコード決済やToken等の最も人気のある18のUnionPay(銀聯)の決済およびデータサービスを利用できるようにした。第2に、ワンストップの決済ソリューションを協力パートナーに提供し、製品開発と商用利用の双方において支援するため、複数のAPIの統合を提供する。第3に、技術文書、技術指導、製品試験および認証を含む多様な技術サポート・サービスを提供する。

▽決済システムを拡大する
現在、UnionPay(銀聯)は国際ブランドとしてグローバルなサービス品質の向上を目標としている。銀聯国際(UnionPay International)は技術サービスの対象範囲をさらに拡大し、中国国内外のカード発行会社、やアクワイアラー、加盟店、ソフトウエア開発業者、携帯電話事業者及びその他世界中の協力パートナーとその成果を共有します。

カード発行会社、やアクワイアラーは、開発業者を通じて製品情報、開発および試験等を含む各種サービスをオンラインで自由に利用することができる。将来的には、このプラットフォームによって提供されるサービスは事業プロセス全体をカバーするため、UnionPay(銀聯)のネットワークを利用するにあたり必要となる開発資源と時間を削減することができるため、利用障壁を低くし、従来のオフライン技術にサポートされるチャネルを補足することができる。

開発業者のプラットフォームに依拠し、銀聯国際(UnionPay International)はテクニカルパートナープログラムを開始する。今後、第3者決済企業とソフトウエア開発業者はオンラインの申請のみでUnionPay(銀聯)の技術サービスを受けることが可能になり、UnionPay(銀聯)のクロスボーダー決済システムを利用できる。このプログラムにより、銀聯国際(UnionPay International)はより多様な団体との協業が可能になり、UnionPay(銀聯)の決済サービスのローカライズを加速させることができる。

今後も銀聯国際(UnionPay International)は引き続きAPIの種類と数を拡大し世界の協力パートナーに対し更に解放することで、開発業者のプラットフォームの革新を促進し、多様な業界との広範かつ緊密な協業を行い、世界のUnionPay(銀聯)カードホルダーへのサービスを最適化していく。

(日本語リリース:クライアント提供)

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