【働き方改革】モニカ株式会社「まず何をどう話したら良いか」まで分かる人事・組織課題分析・変革支援サービス「Thomas」を発表

モニカ株式会社 2019年01月07日 15時40分
From PR TIMES

データ分析に基づく組織課題の可視化と現場が納得する「定番組織開発ツール」が結びついた強力な総合変革支援パッケージを提供

組織開発への情報技術活用を目指しているHRTechベンチャーのモニカ株式会社(東京都武蔵野市、代表取締役社長:周藤大輔・中島久樹、以下モニカ)は、働き方改革やイノベーションに挑む組織が抱える複雑な課題を、職種や部署ごとに視覚化でき、さらに現場ごとの優先課題にあわせて「何をどう話したらいいのか」もわかる、組織開発の総合パッケージ「Thomas(トーマス)」を発表しました。



「Thomas」は現場ごとの優先課題を部署や職種ごとに視覚化する組織評価ツール「Thomasサーベイ」と、組織での経験学習を促す組織開発ツール「リフレクションカード(R)︎PRO」で構成され、従業員満足度などの評価だけでなく「次に何をどう話したらいいのか」具体的な施策までを結びつけた、これまでになかった組織課題の視覚化・変革支援パッケージです。

360度評価を代表に、メンタルヘルスケアや従業員満足度など、定量的な分析を行う手法やサービスはこれまでもありましたが、そのあとの具体的な施策までを結びつけてサポートできる単独のサービスはこれまでなく、他のツールや組織開発コンサルティングなどを施策の立案担当者が個別に選定する必要があったため、実際の組織変革になかなかつなげられない、という課題がありました。

「Thomas」は評価と施策を強く結びつけることで、「様々な調査はしているが、結果をどう使えばいいのか分からない」「従業員の理解が得られる施策が打ちだせない」「具体的に何をするかは現場任せ」といった組織変革にありがちな課題の解消を強くサポートします。

データサイエンスによる客観的な分析が可能なThomasサーベイ
従業員エンゲージメントに関する各種指標のモニタリングとデータ分析ができる評価ツールで、以下の9の指標と総合評価をモニタリングし、客観的なデータの裏付けを取ることができます。

[画像1: リンク ]



[画像2: リンク ]



◎ モチベーション
◎ エンパワーメント(チーム力が発揮できているかどうか)
◎ 学習プロセス(学習と改善サイクルが機能しているかどうか)
◎ ワークプロセス(適切な仕事の進め方ができているかどうか)
◎ 顧客や社会への貢献意識
◎ 風土と関係性(社内の風通しの良さや、人間関係の良さ)
◎ 上司のマネジメント(部下が上司のマネジメントをどう評価しているか)
◎ 人事評価制度や報酬への納得度
◎ ワークライフバランスの度合い(仕事と生活の調和が取れているか)
◎ 組織の総合評価
従業員エンゲージメントに関するサーベイは数多くありますが、その結果をもとに、何をどうすれば良いかまでは設計されておらず、人の感覚に頼った場当たり的な取組みになりがちでした。

「Thomasサーベイ」は、施策ツール「リフレクションカード(R)️PRO」と連携するように最初から設計されているため、常に客観的なデータの裏付けを持った「今このチームに必要な対話」を通じて、変革に欠かせない「気づき」や「施策立案」が現場で実施でき、効果を定量的に確かめながら組織開発を進めることができます。経営層も現場も双方が納得感を持って変革に向けて動き出すことができる組織評価ツールです。

さらに「Thomasサーベイ」では平均値、標準偏差といった基本集計はもちろんのこと、マトリクスによる図解、優先課題を抽出する組織別課題分析など、データサイエンスの手法を活用した豊富な分析結果を分かりやすくアウトプットし「いま最優先の課題」がわかります。

専用ツール「リフレクションカード(R)︎PRO」で「できる・迷わない」組織開発
組織の変革においては、従業員間での「コミュニケーションの質」をあげ、対話を通じて学び、仕事のやり方や企業価値についての考え方や行動を、個人レベル、組織レベルで再構成していくことが大切です。しかし、そうした良質な対話を何の支援もなしに実施するのは困難です。

「Thomasサーベイ」と連携する「リフレクションカード(R)️PRO(※1)」を使うと、対話に慣れていないメンバー同士でも良質な対話を通じて、「新しい気づきや発見」を促すことができます。「Thomasサーベイ」の結果に基づいた「今このチームに必要な対話」ができるのはもちろんのこと、目標面談や、OJT、チームビルディングや1on1ミーティングまで、組織内の対話に幅広く応用展開することが可能です。

[画像3: リンク ]

「リフレクションカード(R)️PRO」は、組織開発領域で長年に渡り利用されている「リフレクションカード(R)」シリーズのPRO版として開発されたカードゲーム形式の組織学習ツールです。リフレクションカード(R)は、200人を超える認定ファシリテーターがおり、上場企業を含む50社を超える企業で実際に活用されていますが、そのノウハウを凝縮し組織内で必要な対話ができるように新しく設計されたのが「リフレクションカード(R)PRO」です。

ゲーム形式で親しみやすいツールでありつつも、現代教育学の主流学習モデルであるコルブの経験学習モデルを背景に持ち、誰でも簡単に質の高い対話を行えることが特徴です。チームの協働を促す「心理的安全性」を保ちながら、「良質な人間関係から生まれるイノベーション」を導くことができます。

※1 リフレクションカード(R)はマナビクリエイトの登録商標です。リフレクションカード(R)PRO、及びThomasサーベイはマナビクリエイトとの戦略的パートナーシップのもと、モニカ株式会社が販売、提供します。

【開発の背景】
従業員満足度評価などの定量評価が活かせない、場当たり的・感覚的施策で成果がでない
近年、競争力の向上や優秀な人材の確保を目的に、働き方改革や組織変革を試みる企業が増えています。現代の組織では、職種や部門、立場や働き方によって抱えている課題は様々です。組織変革を成功させるには組織内の多様な課題を視覚化し、様々なレベルで小さなトライと対話を繰り返しながら、最適解を作りあげていくことが大切です。

ですが、人事部門や経営部門が組織内の多様な課題を把握するのはそう簡単ではありません。感覚的な判断に頼ってしまったり、従業員満足度調査などの評価ツールを導入しても数値をどう活かせばいいのか分からず、施策立案につなげられないことなどが課題になっています。

結果として人事部門や経営部門でできるのは、全社的な「残業禁止」などの外形的な施策の実施に留まってしまい、肝心の施策は現場任せになってしまう。しかし現場からすればその施策は的外れだし、かといって具体的に何をどうすればいいのか分からないので改革が進みません。経営人事部門としても、自社で導入している評価ツールと施策がどう結びつくのか分からずKPIも曖昧で、現場に強くはいえない。そんな状態に陥っている企業が少なくありません。

「Thomas」は改革に向けた見当をつけ、実際の変革までサポートする総合支援ツールです。

提供方法・提供開始時期
弊社および提携パートナーを通じて、2月1日から順次販売します。

公式サイト
リンク

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]