京王プラザホテル チェーン4ホテルで使用する年間43万本のストローを12月1日よりプラスチック製から紙製に移行

京王プラザホテル 2018年11月27日 13時45分
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(株)京王プラザホテル(東京:西新宿)と(株)京王プラザホテル札幌(札幌:中央区)は、12月1日より新宿・多摩・八王子・札幌、4つのチェーンホテルで使用しているプラスチックストローの使用を原則廃止することとし紙製ストローへ移行いたします。海洋のプラスチックゴミ問題に対する環境保全(環境負荷の軽減)の取り組みとして、プラスチック製ストローの使用を制限・禁止する動きが世界的な広がりを見せていることを受け移行することにしたものです。
京王プラザホテルチェーンでは年間約43万本のプラスチック製ストローを使用しておりますが、今後お客様に最初からお渡しするストローはレストラン・バー、ご宴会ご宿泊すべてのご利用において紙製ストローを使用してまいります。ただしお客様からのご要望や必要性がある場合には従来の曲げることの出来るプラスチック製ストローもご提供いたします。
京王プラザホテル(新宿)ではこれまでもエコロジーへの様々な取り組みを長年にわたり継続してまいりました。生ゴミについては真空乾燥処理装置により約3分の1に減量化するとともに、厨房排水についてはバイオ処理・脱臭脱色滅菌処理をしたのちに一部トイレの水に再利用をするなどしております。空調設備についても基幹設備への省エネルギーシステム・機器の導入によるCO2削減に積極的に取り組み、人と環境に優しいホテル運営を目指しております。1971年、日本初の超高層ホテルとしての開業時に商業地域で日本初となる地域冷暖房システムが導入され最初にエネルギー共有がスタートした建物としての歴史を持っています。開業から47年が経過し、環境に対するホテルとしての姿勢・取り組みはますます重要な課題となっております。今後も京王プラザホテルでは環境保全に向けた関わりを一層高めていくとともに、安心・安全な飲食の提供を目指してまいります。


京王プラザホテルエコロジー推進の沿革
1971年 開業、地域冷暖房システム導入
1991年 廃棄物指導委員会発足
1992年 廃油の分別、液体石鹸への再生開始、節電のための自動電力装置設置
1998年 節水装置設置
1999年 室温自動制御盤設置
2000年 厨房排水バイオ処理による中水の自家清製開始
2001年 東京都エコアップ事業所東京宣言I種登録
2002年 エコロジー&バリアフリープロジェクト「バーズアイ」発足
     全館エレベーター(25台)省エネルギー型インバーター式へ
2003年 客室西側 500室の窓に西日UVカットフィルムを貼付
2004年 連泊のお客様にタオル・シーツを交換不要の意思確認開始
     乾燥式生ゴミ処理機導入 (食品リサイクル法対応)
2005年 省エネルギー推進委員会発足
     南館にエネルギーの消費効率を最適化するシステムBEMS導入
2006年 空調機のモーターを効率の良いものに更新
2008年 コンコードボールルーム改装LED 採用
     7階屋上約1,000平米の面積屋上緑化、省エネ型照明設置
2009年 天麩羅油の水石鹸への精製と従業員用トイレでの再利用開始
2010年 全熱交換機交換熱量制御導入、空調エリア合理化開始
     一時冷水ブースターポンプ改良、空調機高効率化
2011年 空調用冷温水循環ポンプの省エネルギー対策の一環でエコポンプを導入し2018年まで継続更新
2018年 プラスチックストロー廃止、紙製へ移行

■本件に関するお問合わせ先
株式会社京王プラザホテル
営業戦略室 企画広報  斎藤 潤子・齊藤直子・小田 力・熱田 有紀
〒160-8330 東京都新宿区西新宿2-2-1
TEL:03-5322-8010
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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