RubyビギナーのためのStep upコラム > 第8回 Rubyのモジュールについて(3)

CTC教育サービスはコラム「RubyビギナーのためのStep upコラム > 第8回 Rubyのモジュールについて(3)」を公開しました。

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みなさん、こんにちは。
今回は前々回、前回とご紹介していた「モジュール」についての続きです。

Rubyのモジュールには、主に3つの役割があるといえます。

① 共通に利用するAPI的な関数(モジュール関数)の提供
② 継承に代わってクラスに実装を提供
③ 名前空間の提供

このうち、①と②について前回まででご紹介しました。

今回は、③の名前空間の提供についても見てみましょう。

Rubyのモジュールはこれまで見てきた以外にも「名前空間の提供」という役割も持っています。「名前空間」という言葉は、知らない方にとってはなかなか謎めいた響きがあるかもしれないですね。

名前空間の例としては、例えば同じ会社に同姓の「中越さん」という社員が2人いた場合(実際、中越のようなマイナー名字の社員が同じ職場に2名いるというのはかなりレアだと思いますが、それはさておき)に、「中越さん」とただ言っただけではどちらの中越さんか区別できません。しかし、「総務部」の「中越さん」とか「営業部」の「中越さん」といえば区別できますよね。こういったものを「名前空間」と呼びます。他言語では「パッケージ」と呼ばれることもあります。

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