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本連載では、これまで、ヤマハのルータ「RTX830」やシンプルL2スイッチ「SWX2100-5PoE」を使って、VPNをはじめとしたネットワークを構築してきました。また、ヤマハのネットワーク機器に搭載されている管理機能の「LANマップ」を使うと、WebGUIからネットワーク機器の設定、ネットワーク異常の確認ができることも紹介しました。
「LANマップ」などの管理ツールは、ネットワークを見える化することで運用管理の面倒な作業を減らし、ネットワーク管理者の負担を低減させるだけでなく、心理的な重荷も削減させることも理解いただけたのではないでしょうか。
ヤマハは、こうしたネットワーク管理の負荷低減を目指す新たな仕組みとして、ネットワーク統合管理サービス「Yamaha Network Organizer(YNO)」を提供しています。このサービスは、ネットワーク機器をクラウドベースで監視・管理することを可能にするものです。
今回は、この「YNO」の概要を紹介しながら、ネットワーク見える化の新たな形を見ていくことにしましょう。
(この続きは以下をご覧ください)
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