湘南工科大学が「産学交流フォーラム2018」を開催 -- 社会に貢献する技術と研究を紹介し、大学と企業の産学連携強化を目指す

湘南工科大学 2018年11月19日 14時05分
From Digital PR Platform




湘南工科大学(神奈川県藤沢市)は11月9日、第14回目となる産学交流フォーラム「湘南工科大学産学交流フォーラム2018」(主催:湘南工科大学、湘南工科大学産学交流推進協議会)を開催した。これは、産業・経済界を対象に同大の教員や大学院生の研究活動を展示や講演で紹介することにより、企業との連携強化を図り、産学交流の推進、研究活動の活性化を目指すもの。当日は企業・団体から約160名の参加があり、多くの感想や意見が寄せられた。




 研究展示は「社会に貢献する技術と研究」をテーマに、教員・大学院生合わせて26件の研究内容を展示ブースやポスターセッションで紹介した。
 教員からは、「IoTを活用した落雷位置標定システム」「数学モデルを用いた、夫と妻、カップルの幸福度を上げ、維持する方法の研究」などの研究が発表された。大学院生からは、「災害時における建物外壁の検査ロボットシステムに関する研究」「宇宙エレベーター用クライマーの駆動機構と制御システムに関する研究」「PTZセラミックスの電気熱量効果の冷却素子への応用」などが紹介され、活発な産学交流が行われた。
 来場者からは「湘南工科大学の取り組みや最新の研究の状況がわかり興味深かった」「実用的な研究をされており、とても興味深く聞かせていただきました」といった展示に関するものから、「親切丁寧な説明が多く、学生に対する印象も変化しました」「教員・学生が学びに積極的で非常に好印象をもちました」など、学生らの積極的な研究姿勢についてのものまで、多くの感想が寄せられた。

 また、研究展示に参加した教員・学生からは、「企業の方のニーズやご意見などを聞くことができた」「学生にフィードバックしていきたい」などの意見があった。
 担当者は、「大学側と企業側が積極的に意見交換を行うことで、技術や製品などに関する新しい発想やアドバイスが受けられ、人材育成・研究能力の向上にもつながる」と、産学交流フォーラムの意義を語っている。

 講演会では、木枝暢夫工学部長が「湘南工科大学の学生支援・キャリア支援の取り組み」について、湯浅将英准教授が「インタラクション技術とその応用」について発表した。

 研究展示終了後は学生食堂で情報交換会(懇親会)が開かれ、同大の松本信雄学長が、これからの若者についての考えや日本の将来について語った。

◆全体概要
【会 場】湘南工科大学 糸山英太郎記念教育研究総合センター
【内 容】
●研究展示(添付PDF参照)
・工学部教員展示
・大学院生展示 
●講演
・湘南工科大学の学生支援・キャリア支援の取り組み
 工学部長・工学部 人間環境学科 教授 木枝 暢夫
・インタラクション技術とその応用
 工学部 コンピュータ応用学科 准教授 湯浅 将英
●情報交換会(懇親会)
【主 催】湘南工科大学、湘南工科大学 産学交流推進協議会
【後 援】公益財団法人 湘南産業振興財団


▼本件に関する問い合わせ先
事務課
亀井 昌也
住所:神奈川県藤沢市辻堂西海岸1-1-25
TEL:0466-30-0271
FAX:0466-35-2055


【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]