日本イーエスアイ 第29回ユーザー会 PUCA2018 開催

バーチャルプロトタイピングのリアルタイム化による、ゼロ試作への挑戦

日本イーエスアイ株式会社(本社:東京都新宿区)は、ESIユーザー会「PUCA2018-ESI Users’ Forum Japan」(プカ2018 イーエスアイユーザーズフォーラムジャパン、以下「本カンファレンス」)を、2018年11月15日 (木)、16日 (金) にヒルトン東京にて開催いたします。

日本イーエスアイ株式会社(本社:東京都新宿区)は、ESIユーザー会「PUCA2018-ESI Users’ Forum Japan」(プカ2018 イーエスアイユーザーズフォーラムジャパン、以下「本カンファレンス」)を、2018年11月15日 (木)、16日 (金) にヒルトン東京にて開催いたします。

本カンファレンスは、今年で29回目を迎え、例年自動車・航空宇宙・エネルギー・重工・電子/電機・船舶等幅広い産業から400名近くのお客様にご来場いただく歴史あるユーザー会です。
本年は基調講演に日産自動車株式会社様、マツダ株式会社様、公益財団法人鉄道総合技術研究所を基調講演に迎え、初日午後からの本会議では、”Engineering”・”Manufacturing”・”In-Service”としたESI Groupの新たな3つのビジネスピラーを軸に、2日間にわたり衝突安全、乗り心地、音響・振動、複合材成形、プレス成形、鋳造、溶接、Additive Manufacturing(付加製造)等さまざまな分野の講演が行われます。

ESI製品を使用されているユーザー様から衝突安全、乗り心地、音響・振動、複合材成形、プレス成形、鋳造、溶接等さまざまな分野の事例発表をいただき、ESIからはICT(インフォメーション アンド コミュニケーション テクノロジー)とHPC (ハイ・パフォーマンス・コンピューティング)技術を融合した「Smart Virtual Prototyping」をテーマに、コスト削減、短納期化、軽量化等多くの課題を抱えるお客様へさらなる試作レス・効率化を支援する最新情報を発信いたします。

****Special Topic for PUCA2018****

【In-Service / Initiatives toward Hybrid Twin】セッション – 11月15日(木)午後
ESI Groupはさらなる試作レスへのニーズに貢献するため、従来、負荷の高い計算とされてきた複雑な問題をリアルタイムシミュレーション化する新たな技術開発に取り組んでいます。
Hybrid TwinTMとは、製品寿命で起こる様々な物理的出来事を製品から送られてくるセンサーデータとコンピュータ上に構築する製品シミュレーションモデルを使いリアルタイムで製品寿命の中で性能を管理する手法です。その成功の鍵となるのは、IoT技術、クラウドコンピューティング、Big-data解析、実物の製造同様に製造工程の影響を取り込んだ高精度なシミュレーション(End to End)モデルと、バーチャルプロトタイピングのリアルタイム化を可能にするモデル縮退技術を組み合わせた手法です。基調講演から続く本セッションでは、その鍵となる先端技術を、事例を含めご紹介致します。

【Additive Manufacturing】セッション – 11月16日(木)午後
金型を使用せずCADデータを元に電子ビームやレーザーを用いて金属をプリンティングしながらパーツを製造する技術(金属3Dプリンティング/アディティブマニュファクチャリング)が近年、航空産業を始め、さまざまな産業分野で脚光を浴びています。同工法ではワールドワイドで活発に技術開発が行われており本セッションではESI Groupが開発した専用ソフトESI Additive Manufacturingの機能概要や開発動向などについて解析事例を交えながらご紹介いたします。

ご多忙とは存じますが是非、ご取材をいただきたく、慎んでお願い申し上げます。
開催概要およびプログラムに関しましては、下記をご覧ください。


◆◆◆HybridTwin TMについて◆◆◆
15日午前 日本イーエスアイ代表取締役社長松岡からの開会挨拶に始まる基調講演およびESI Group COOのVincent Chaillouの講演では、「ゼロ試作」への挑戦を支援するESIのデジタルトランスフォーメーション、およびその鍵となる新たなバーチャルプロトタイピング「HybridTwin TM」について、具体的なビジョンや最新情報についてお伝えします。

「HybridTwin TM」とは、従来の「デジタルツイン」をリアルタイムで実現するESI独自の技術です。製品から入手したセンサーデータをもとに製品寿命の中で起こる様々な物理的現象を把握した上で、製品シミュレーションモデルを使い、その性能の評価・管理をリアルタイムで可能にします。
その鍵となるのは、IoT技術・クラウドコンピューティング・Big-data解析・実物の製造同様に製造工程の影響を取り込んだ高精度なシミュレーション(End to End)モデルに加え、リアルタイムシミュレーションを可能にするモデル縮退技術です。

この技術は、実製品を完全に再現したバーチャルモデル「Hybrid Twin™」をもとに、その2つを共存させることで、製造段階から製品使用までの製品ライフサイクル全般において、性能および品質に対する重要な洞察を得る、新しいVirtual Prototyping 解析分野の扉を開くものです。

【ESI Group/日本イーエスアイについて】
ESI Groupは、「材料物理学」を重視した革新的なソリューションおよびサービスを提供する『バーチャルプロトタイピング』のリーディングカンパニーです。物理的な試作と実験を仮想的な設計・製造・アセンブリ・試験・評価に置き換え可能とする独自のソリューションを開発してきました。
今日の最新技術を駆使したESIのバーチャルプロトタイピングは、製品の使用開始から寿命にいたるライフサイクルでの性能評価を課題とする、より広いコンセプト:「Product Performance Lifecycle™」を提唱します。それは、シミュレーション・物理学・データ分析を活用しHybrid Twin™を作成することで、よりスマートに製品を開発し、その実製品とのつながりを保ち、製品使用期間全域での性能予測とメンテナンス必要時期の予期を可能にします。

ESI GroupはNYSEユーロネクスト(コンパートメントB)に上場しているフランス企業です。世界40カ国以上のお客様ニーズに応えるため、全世界で1,200人以上のスペシャリストを雇用し、2016年には1億4,100万ユーロの売上を計上しています。日本イーエスアイ株式会社(ESI Japan,Ltd.)は、日本イーエスアイ株式会社は、フランスに本社をおくESI Groupの日本法人で、ESI Groupの提供するソリューションを日本で販売・サポートをするため、平成3年に設立されました。

【開催概要】
日時: 2018年11月15日(木)・16日(金)
15日: 9:50 - 17:45 懇親会 18:00~20:00)
16日:10:00- 17:15
※ 2日間 とも 9:30~ 受付開始
会場: ヒルトン東京 東京都新宿区西新宿6-6-2 Tel. 03-3344-5111
製品展示:協賛企業様各社、ESIの製品を展示予定
詳しいプログラムは以下のリンクをご覧ください。
リンク

【本リリースに関するお問合せ先】
フランス貿易投資庁‐ビジネスフランス 日本事務所 広報担当 松木 麻子
TEL : 03-5798-6149 E-mail: presse-jp@businessfrance.fr

【一般のお問合せ先】
日本イーエスアイ株式会社 営業本部 
TEL : 03-5331-3831 E-mail: marketing@esi.co.jp

このリリースに対するお問合せは表記の連絡先か、在日フランス大使館ビジネスフランス広報室(Email : presse-jp@businessfrance.fr)まで。
尚、大変お手数ですが、ご掲載いただきました場合は、記事を1部下記までお送りいただきますようお願い申し上げます。
送付先:〒106-8514 東京都港区南麻布4-11-44 在日フランス大使館ビジネスフランス広報室 宛

このプレスリリースの付帯情報

ESI Group/日本イーエスアイ

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本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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