DataRobot 、Meritech と Sapphire Ventures 主導でシリーズDでの1億ドルの資金調達を達成

DataRobot, Inc. 2018年10月26日 16時40分
From PR TIMES

※当資料は、2018年10月25日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
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米国ボストン、2018年10月25日 -機械学習の自動化というカテゴリを創出したDataRobot, Inc. (本社:マサチューセッツ州ボストン、CEO:Jeremy Achin、以下DataRobot)は、シリーズDラウンドで1億ドルの資金を集め、総額2億2,500万ドルの資金調達を完了したと発表しました。MeritechおよびSapphire Ventures主導で行われた今回の資金調達には、Intel CapitalおよびNEA、IAを含む従来からの16社の投資会社も参加し、募集枠を超える資金を調達することができました。これにより、DataRobotは合計2億2,500万ドルの資金調達に成功しました。また、Rob Ward(Managing Director and Co-Founder, Meritech)とJai Das(Managing Director, Sapphire Ventures)が取締役に就任しました。

DataRobotは、昨今のAIブームが訪れる遥か前の2012年に、経験豊かな業界トップクラスのデータサイエンティストらにより設立されました。その使命は機械学習モデルの構築と運用のプロセスを自動化する技術の開発でした。DataRobotは過去4年間、様々な業種や企業規模、多岐にわたる業界や地域の企業・団体にこの技術を提供してきました。

DataRobotは今回調達した新たな資金で、データサイエンスの自動化と製品ポートフォリオに対して拡大する需要に応えます。さらにこの資金は、DataRobotのグローバル事業の継続的な拡大とサービスの発展にも運用されます。

DataRobot共同創設者 兼 CEOのJeremy Achinは次のように語っています。
「過去4年にわたり、私たちはさまざまな地域の多種多様な何千社からの何千もの使用事例に取り組み、5億以上のユニークなデータセットを処理してきました。また、この実践的な経験を基に、継続的にプラットフォームと総括的顧客体験を改善してきました。この投資を生かし、我が社の技術を世界の他の企業にも提供できることを楽しみにしています。」

コストを削減し、新しい収益機会の発見や、脅威の特定ができるDataRobotの自動機械学習技術は、その規模を問わず企業をAIドリブン企業に刷新します。DataRobotを活用する多くの顧客は、機械学習自動化のプラットフォーム上にすでに10億以上のモデルを構築しており、世界のいくつかの大手は自社のAI化の加速とビジネスの成功のために利用しています。

詳しくはこちらリンクをご覧ください。

●「AIの民主化」を体現する先進企業が多数登壇。
世界6都市で開催するグローバルイベント「AI Experience」を11/27に日本でも開催。

今回1億ドルの調達に成功したようにビジネスにおけるDataRobotと「DataRobot」導入によって実現する「AIの民主化」に対する期待は世界中で高まり続けています。

昨年、世界に先駆け初開催となった『AI Experience 2017 Tokyo』は、「AIの民主化」を体験できるイベントとして、告知後わずか3週間で申込者が1200名を超えるなど高い注目を集め、大盛況のうちに終了しました。今年は東京に加えて、ボストン、シカゴ、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドンといった世界のビジネスをけん引する都市でも開催し、多くのビジネスリーダーが各国を代表する企業の「AIの民主化」事例を体験しました。

『AI Experience 2018 Tokyo』(11月27日開催)では、100社を超える「DataRobot」ユーザー企業からアコムやセイコーエプソン、ヤマトホールディングス、リクルートなどが登壇し、先進事例を紹介します。また、元大阪ガス河本薫氏とJAL渋谷直正氏、2人のデータサイエンティスト オブ ザ イヤーによる特別対談も予定しています。ビジネスや組織に欠かすことのできない存在となったデータサイエンスの”今”を「AIの民主化」という観点からご紹介するなど、昨年を超える規模でAI・機械学習の最前線を体験いただきます。

詳細・お申し込み:リンク
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【DataRobot支持者の声】
Rob Ward, Managing Director and Co-Founder, Meritech
「DataRobotは、その設立当初から、より多くのユーザーが機械学習とAIを簡単に活用できるようにすることにより、いわゆるAI駆動型世界で顧客が抱える大きな悩みを解決してきました。すでに目覚しい成長を見せている革新的な企業がさらに飛躍する一助となることを、大いに期待しています。」

Jai Das, Managing Director at Sapphire Ventures
「機械学習とAIは、あらゆる種類・規模の企業のビジネスプロセスを刷新しようとしています。しかし、データサイエンスチームの保有や規模拡大が難しい組織にとって、そのような変化に対応するのは容易なことではありません。DataRobotは、市場に存在するこの大きなギャップを埋めるために、データサイエンティストとそれ以外の人々(ビジネスアナリスト、ソフトウェアエンジニア、データエンジニアなど)に機械学習モデルやAIアプリケーションをより効率的かつ効果的に構築するためのプラットフォームを提供しています。私たちは、DataRobotの次なるエキサイティングな成長の段階で、彼らのパートナーとなることを楽しみにしています。」

Tony Florence, NEA General Partner and Head of Technology Investing, and DataRobot Board Member
「DataRobotの素晴らしさは、誰もがAIを利用できるようにするという確固たるビジョンに基づき、企業によるデータサイエンスの自動化を可能にし、そのデータから即座に価値を得られるようにしたことです。弊社は、DataRobotの製品と優れた技術への取り組みに感銘を受け続けてきました。今後も彼らと協力し、AI駆動型企業を世界中で実現するためのお手伝いができることを嬉しく思っています。」

Mark W. Bailey, Partner, DFJ Growth
「ほぼすべての業界で、今後はAIが技術面での勝敗の鍵を握ります。データサイエンスの自動化で、すでに多くの実績を上げているDataRobotは、AIの導入と適用を加速することで、顧客を最初から優位に立たせてくれます。

Sam Fort, Partner, DFJ Growth
「DFJ Growthは、巨大な新興市場の開拓に取り組む攻撃的なリーダーを支援しています。弊社は、この分野で多くの活動を行ってきた経験から、企業がAI駆動型の未来に適応するための最先端のプラットフォームを開発したDataRobotが、明らかに他とは一線を画す会社であると考えています。」

Chris Lynch, Chairman of DataRobot
当初からDataRobotのビジョンは、圧倒的な情報を自動化して提供するAIの民主化でした。ビジョンへの献身と巨大な市場機会を生かせたことで、空前の成長を遂げることができました。

Brian Banks, Director of Strategic Initiatives at Global Water Challenge (GWC), DataRobot 利用者
「途上国の人々や組織は、通常AIのような技術を利用できません。DataRobotと協力して得たツールや洞察力は、情報に基づく意思決定に不可欠であり、多くの人命を救うものです。私たちは、DataRobotと共に、途上国の政府とパートナーが給水システム変更のタイミングや地点を容易に判断できるモデルを構築し、国民が安全な水を飲めるようにするための取り組みを進めています。」

■「DataRobot, Inc.」について(製品詳細URL:リンク
DataRobotはあらゆるレベルのユーザーが機械学習・AIを迅速に活用、ビジネスへ展開するためのエンタープライズ向け機械学習自動化プラットフォームを提供しています。数百種類におよぶパワフルなオープンソースの機械学習アルゴリズムから成るライブラリを組み込んだDataRobotのプラットフォームは、予測モデルのトレーニングと評価のプロセスを自動化し、またそれらを同時並行に行うことで、大規模なAI処理を可能にします。DataRobotはあらゆる規模の組織や企業が、最速でAIの導入と活用を成功できるようにサポートいたします。

日本では、すでに大阪ガス株式会社、トランスコスモス株式会社、パナソニック株式会社、三井住友カード株式会社、株式会社リクルートホールディングスなどを含む幅広い企業で導入され、成果をあげています。

商標関連
・「DataRobot」はDataRobot, Inc.の登録商標です。
・その他の会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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