不動産投資オーナーは、海外の不動産投資をどう考えているか?不動産投資オーナーに聞いた海外不動産投資

株式会社クレアスライフ 2018年10月17日 13時40分
From PR TIMES



不動産投資で生活を豊かにするサイト“不動産投資スクエア”サイト(運営会社:株式会社クレアスライフ)では、不動産投資オーナーの方々に対して、海外不動産投資に関するアンケート調査を実施しました。
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アンケート結果についてはこちらから:
リンク
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2017年頃から海外の不動産投資に関するニュースを多く見かけるようになりました。

主にASEANなどの新興国への不動産投資が注目され、日本企業も海外進出をはじめるところがでてきました。
ASEANだけでなく、先進国やハワイなどのリゾート地に対しても注目度が高まり、今後、さらに注目される投資となりそうです。

今回は、そうした海外不動産投資に関して、現在不動産投資を行っている、不動産投資オーナーに対して、アンケート調査を実施しました。

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アンケート回答者:不動産投資オーナー208名
アンケート回答期間:2018年8月31日~2018年9月7日
※すべての回答の平均ではなく回答が有効なものの平均となります。
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■設問:日本以外で不動産投資を検討してみたいと思いますか?

「すでに行っているor条件次第で検討しても良い」が31.7%、「やらない」が68.3%と、3割以上がすでに行っているか条件次第で検討しても良いと考えている結果となりました。
[画像1: リンク ]

※「やる」は「すでに行っている」または「条件次第で検討しても良い」と回答した方です。

「すでに行っているor条件次第で検討しても良い」と答えた方の理由(抜粋)


日本国内だけでは、利回りに限界がある。また、海外に投資することでリスク分散も可能。
手続きの煩雑さがなければ検討する。
日本よりも将来性があるため。
リスク分散。
これからの世界の不動産価値は高まると考えるから。
今現在、人口ボーナスもあり急成長していると聞いているから。
すでに米国に不動産を持っている。
米国の不動産には興味があるが、いつまで米国経済の活況が継続するかが不安。
地域分散が必要と考えるから。
資産分散ができるから。
利回りが良くて、購入価格での買取保証があるから。
ASEAN諸国なら実施してみたい。
ハワイなどのリゾート地で検討したい。
ドル資産を持ちたい気持ちがある。
人口が増加する国なら行ってみたい。
行いたいが、新興国の建物は耐久性が日本ほどではないと聞いたことがあるため、懸念している。
国内だけでは、リスクが決められているから。
人口ボーナス期の国であれば検討したい。
新興国の旺盛な需要を期待している。
国内では見られない、経済成長期にある新興国に魅力を感じる。

リスク分散の観点で、国内だけでなく海外の投資に魅力を感じている方がいる一方で、ASEANなどの人口ボーナス期にある国の経済成長が魅力だという方も少なくありませんでした。

反対に「やらない」と回答した方のコメントは以下のとおりです。

「やらない」と答えた方の理由(抜粋)


環境変化など予測がつかないから。
不確定要素が多い。土地勘がない。
自分で現物を見ようとするのが大変そうなので。また、その土地の情勢等も分かり難いと感じる。
住んでいないので住みやすさなどがわからないから。
海外の不動産動向がわからないし、信用できるかわからない。
自分で情報収集するにも限界があるのと分からないものには手を出さないので。
情報が少ないので、判断が出来難い。
何かあった場合にすぐに対処できないと思う。また、その国の文化・法の知識も必要だと思うから。
現物を確認できないため不安感がある。
法制度や税制に不安がある。
国情の変化が掴みにくい。為替変動も関係してくる。
情報収集や現地アクセスの面で不透明感があるため。
現地の不動産市況に精通していないから。
ハワイ(ワイキキ)の物件を検討したが、管理費などが高額で投資としてはあまり向かない。日本の不動産では、考えられないようなリスクも考えておかなければならないので。
生活実感に裏付けられた情報が得られないので。
市場性や文化・国民性がわからないのでリスクが高いと思う。

回答を見てみると、ほとんどの方が現地の詳細な情報がわからない不透明感を不安に思っていてそれを大きなリスクと考えている傾向があります。

また、日本の不動産投資と比べて、為替などリスクヘッジすべき点が多いため、今一歩踏み出せない方が多いという結果となりました。

■設問:新興国の不動産投資を検討してみたいと思いますか?

「すでに行っているor条件次第で検討しても良い」が24.5%、「やらない」が75.5%と、ひとつ目の設問の回答と比べて、すでに行っているか条件次第で検討しても良いと考えている方が若干減少した結果となりました。
[画像2: リンク ]

※「やる」は「すでに行っている」または「条件次第で検討しても良い」と回答した方です。

「すでに行っているor条件次第で検討しても良い」と答えた方の理由(抜粋)


上昇する可能性が高いため。
まだまだ未開発個所が多い新興国では投資関係が高まると考えるから。
今後、急成長していくから。
伸びしろがあるから。
興味はあるが、情報を積極的に入手する必要がある。
今後、値上がりが期待できそう。
管理が容易にできるのであれば、その他の国も検討したい。
新興国の旺盛な需要を期待している。

新興国に関しては、今後の経済成長が見込める点が期待されている大きな要因となっています。ただ、管理や情報収集に関しての懸念があり、その解決策が今後重要になりそうです。

反対に「やらない」と回答した方のコメントは以下のとおりです。

「やらない」と答えた方の理由(抜粋)


直接現物を見に行くのが大変である。加えて、博奕に近いイメージがするので。
政治経済が不安定。
情勢が変わったり、クーデターが起こったりする可能性もあるため。
為替の影響が不安。
治安管理が出来ない。
世界経済の負の部分の影響を受けやすい。
法制度や税制が未発達。
政治や経済の不安定さが心配。
特に為替の暴落などのリスクがあるから。
情勢が不安のイメージしかなく、リスクが高そうだから。
商習慣の違いや、新興国の為替変動リスクが大きすぎるため。
為替リスク、政治的リスクが心配。

海外不動産投資をやらないと考えているかは、政治の不安定さと為替リスクが高いことが要因となっているようです。新興国でのクーデターなどは、たびたびニュースなどで見かけるため、経済成長の可能性よりも情勢が不安定なイメージを持っている方が多いと言えます。

まとめ

ここ数年で脚光を浴びている海外不動産投資ですが、不動産投資オーナーでも懸念する方が多いことがわかりました。

その反面、人口ボーナスなどでの経済成長に魅力を感じる方も少なくないため、詳細な情報入手やきちんとした管理ができるのであれば、リスク分散も含めて選択肢のひとつとなっていくのではないでしょうか。

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アンケート結果についてはこちらから:
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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