弁護士による被害救済に特化したクラウドファンディングの1号案件「ご当地アイドルのパワハラ自殺訴訟事案」募集開始

一般社団法人リーガルファンディング 2018年10月12日 17時40分
From PR TIMES

一般社団法人リーガルファンディング(本社:東京都新宿区、共同代表理事:酒井 将ほか)は、弁護士だけが、依頼者の被害救済を目的でプロジェクトを立ち上げることができる日本初のクラウドファンディングである「リーガルファンディング」の提供を2018年10月11日から開始し、1号案件として「ご当地アイドルのパワハラ自殺訴訟事案」の寄付募集を開始しました。



[画像: リンク ]

■ リーガルファンディングについて

社会的意義のある訴訟にも関わらず、費用倒れになってしまうため、訴訟自体を諦めてしまったり、弁護士に依頼できなかったりするような事案が世の中にはたくさんあります。
リーガルファンディングは、法的な問題に直面しているが、金銭的な理由により解決が困難な人を、インターネットを通じた寄付で支援するサービスです。

支援金が募れるのは、すでに担当弁護士がいて、訴訟に向けて動いている案件だけです。プロジェクトは、事件を担当する弁護士だけが依頼者に代わって立ち上げることができます。プロジェクトはすべて、掲載前に弁護士で構成された審査委員会で、内容に不明な点はないか、支援金の目標額は妥当かなどのチェックを行い、公開されます。


■ 1号案件について

愛媛県松山市を拠点とするアイドルグループであった「愛の葉Girls」(えのはガールズ)のメンバーだった大本萌景さん(おおもとほのか。当時16歳)は、2018年3月21日に自ら命を絶ちました。
本件訴訟の原告代理人は、日本エンターテイナーライツ協会(所在地:東京都文京区、共同代表理事:佐藤 大和ほか)の共同代表である弁護士5名が担当し、「愛の葉Girls」が所属していたH社が、

1.違法・不適切な労働環境で労働をさせていたこと
2.被告会社の社員からのパワーハラスメントによって精神的に追い詰めていたこと
3.学校と芸能活動の両立を阻害したこと
4.高校進学費用を貸し付けると言いながら直前で撤回して期待と信頼を裏切ったこと
5.そして被告会社のS社長による「愛の葉を続けないのであれば違約金1億円支払え」と発言したこと

等によって、萌景さんが将来に対して絶望し、自ら命を絶つことを選択せざるを得なかったと考え、損害賠償を求めて松山地裁に訴訟を提起する予定です。
大本萌景さんの死の真相を明らかにし、さらには地下アイドルにおけるハラスメント行為や違法労働を一つでも減らし、未成年の活動環境を整えたいという目的です。


【一般社団法人リーガルファンディング】
設立 2018年06月20日
共同代表理事 酒井 将ほか
所在地 東京都新宿区四谷2丁目2番地1 四谷フジビル4階
公式サイト リンク
事業内容 訴訟に特化したクラウドファンディングの運営

【日本エンターテイナーライツ協会】
設立 2017年05月
共同代表理事 佐藤 大和ほか
所在地 東京都文京区音羽2-2-2 アベニュー音羽ビル2階(レイ法律事務所内)
公式サイト リンク
事業内容 社会や法律(権利)に関する芸能人の知識向上の支援

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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