ジョンソンコントロールズ、多国籍企業の既存顧客を対象にセキュリティソリューションの提供を開始

今後の展開はオプションを模索

ジョンソンコントロールズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉田 浩)は本日、Tyco(以下、タイコ)ブランドのセキュリティ事業について、グローバル顧客として既にビルオートメーション事業でお取引のある多国籍企業を対象に、国内でも提供を開始したことを発表しました。

ジョンソンコントロールズは世界最大規模のエネルギーソリューションプロバイダーとして全世界でスマートビル、スマートシティを実現することでエネルギー効率を最適化し、ビルオートメーション業界を牽引してきました。2016年9月には防火・防災、セキュリティシステムのグローバルプロバイダーであったタイコと戦略的に統合、両社のビジネス基盤を一体化することで、ビルの安全性を向上し、効率化を促進するトータルソリューションをワンストップで提供できる体制を整えました。

物理セキュリティ情報管理(PSIM)を実現する、旧タイコの状況認識(Situational Awareness)プラットフォームは、監視カメラや入退室管理、防火などさまざまなセキュリティ関連システムを1つのインターフェースで統合・管理できるため、ジョンソンコントロールズのMetasys(R)ビルオートメーションシステムと連携させることで、さらに効率的でシナジーの高い、建物全体のシステムインテグレーションを実現します。

グローバルでは既に、シンガポール セントーサ島「リゾート・ワールド・セントーサ」、米国「サンディエゴ国際空港」など、多くの主要施設で統合ソリューションが導入されています。

こうした海外での実績を踏まえ、ジョンソンコントロールズでは国内市場においても、グローバルでお取引をいただいている多国籍大企業のお客様より、セキュリティソリューションについて多くの引き合いをいただいており、国外拠点の従業員や国内のパートナー企業様と協力しながら、設計・施工を開始しました。本事業の国内での今後の展開につきましては、様々なオプションを模索しながら検討を進めております。

商標などについて
Metasys(R)は、米国ジョンソンコントロールズ社の登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

ジョンソンコントロールズ インターナショナルについて
ジョンソンコントロールズは、世界150ヵ国以上のお客様に多様なテクノロジーを提供する業界トップクラスのグローバル多角産業企業です。約12万人の従業員がシームレスに連携し、スマートシティやスマートコミュニティを実現するインテリジェントビル、エネルギー効率化ソリューション、統合インフラ、次世代輸送システムの開発に取り組んでいます。ジョンソンコントロールズのサスティナビリティへの取り組みは、創業のきっかけとなった世界初の電気式室内サーモスタットが発明された1885年にまで遡ります。詳細は、リンクをご覧いただくか、またはTwitterで@johnsoncontrolsをフォローしてください。

ジョンソンコントロールズ日本法人について
ジョンソンコントロールズ株式会社は、ジョンソンコントロールズ インターナショナル(Johnson Controls International, Plc.)の日本法人(本社: 東京都渋谷区、 代表取締役社長:吉田 浩)です。建物のライフサイクルを通じた効率化を促進する中央監視、自動制御機器、空調冷熱機器、冷凍機、セキュリティシステムの製造、施工、保守、ならびに運用コンサルティングを提供しています。国内での導入業種はオフィスビル、商業施設、医療機関、教育機関、スポーツ施設、交通機関など多岐にわたり、数多くのランドマーク的存在の建物における施工実績があります。1971年6月設立。国内45事業拠点。詳細はwww.johnsoncontrols.co.jp をご覧ください。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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