ファンファンラーニング、2020年度の英語学習必修化に向け、東京学芸大などと共に進めるエンターテインメント型英語教育の産学協同研究を本格稼働

ファンファンラーニング株式会社 2018年10月11日 11時00分
From PR TIMES

10月18日には、東京学芸大学附属世田谷小学校にてエンターテインメント型・英語学習ミュージカル「マグナとふしぎの少女」を上演

 「遊ぶようにワクワク学ぶ!」をコンセプトに、アクティブラーニングとエンターテインメントを掛け合わせた「ファンラーニング」のメソッドを用いた英語学習方法を開発するファンファンラーニング株式会社(代表取締役:山中 裕人)と国立大学法人 東京学芸大学(学長 出口 利定)、東京学芸大こども未来研究所(理事長 鉃矢 悦朗)は、テクノロジーの発展とグローバル化が加速する新時代に対応したファンラーニング型・英語学習コンテンツの産学協同研究を10月18日より本格的に開始いたします。




[画像1: リンク ]


ファンファンラーニング株式会社が目指すのは、エンターテインメントの力で英語学習を楽しくて夢中になれるものに変えることです。子ども達が「遊ぶようにワクワク学ぶ!」ことこそが最も効果的という考えに基づいて、アクティブラーニングとエンターテインメントを融合させた独自のファンラーニングメソッドを開発しました。オリジナル冒険ストーリー「マグナとふしぎの少女」を体験できるミュージカルや英語学習アプリ等のファンラーニング型英語学習コンテンツを通して夢中で遊んでいるうちに自然と英語力を身につけるという、新しい学習体験を作り出します。

 本研究では、東京学芸大学、東京学芸大こども未来研究所と共にファンラーニング型・英語学習コンテンツのより実践的・効果的な活用を目指します。共同研究のキックオフとして、2018年10月18日の学芸大附属世田谷小学校におけるミュージカル公演を実施し、ファンラーニング型・英語学習コンテンツを実際の学校現場で継続的に使用することにより、学習効果の検証や、子どもたちの学習特性における変化の検証に取り組んで参ります。

▼共同研究の概要
ファンファンラーニング、東京学芸大などと共同で2020年に向けたエンターテインメント型英語教育の産学協同研究を開始
リンク

なお、本取り組みは、東京学芸大学とMistletoe株式会社による、公教育におけるオープンイノベーションを進めるための包括的事業協定の一環として実施します。
ご参考:国立大学法人東京学芸大学とMistletoe株式会社との包括的事業連携協定書の締結について
リンク

◯共同研究の目的:
・産学協同による、教育現場で広く実践可能なファンラーニング型・学習コンテンツについての研究
・ファンラーニング型・学習コンテンツ利用による子どもたちの学習特性における変化の検証
◯共同研究内容:
・ファンラーニング型・学習コンテンツの教育現場での実践利用とその学習効果の検証
・子どもたちの学習特性における変化についての検証
・共同研究の対象
 「マグナとふしぎの少女」シリーズ ファンラーニング型・学習コンテンツの
  ー”ミュージカル”
  ー”英語授業用ビデオレター”
  ー”英語学習アプリ”
  ー”英語発音かるた”
  ーその他新規開発予定のファンラーニング型・学習コンテンツ

◯今後のロードマップ(予定):


*eラーニングアワード2018フォーラム
11/14(水)13:15~13:50
プログラム リンク
11/15(木)11:10~11:45
プログラム リンク
11/16(金)12:00~12:35
プログラム リンク

◯共同研究者の紹介:


東京学芸大学 木村 守 教授のコメント


AI時代と言われる現在(いま)、学びのかたちが変わりゆく中で、教員の果たす役割もどんどん変化していきます。特に語学教員は、もはやことばの知識を教えるだけではない、何かもっと別の役割が求められているように思われます。一つの枠にとらわれない新しい学び、例えば、遊びが最高の学びとなって、夢中になって遊んでいる時のようにワクワクしながら学んでいくこと、等、いろいろな学びのかたちに挑戦したいと考えています。そして、この度、産学協同で実装可能な新たな教育モデルを作るべく、エンターテインメントとテクノロジーを持つファンファンラーニングとの提携に至りました。



東京学芸大学附属世田谷小学校 教諭 木村翔太 教諭のコメント


「子どもたちの日常の興味関心と学びとをシームレスにつなぐような授業がしたい」、日頃からそう思っていました。英語の学習は子どもたちにとってフィクションです。英語を学ぶ動機となるシチュエーションも経験しない子どもたちが、日本語ネイティブ同士英語でコミュニケートする。教師は手製のゲームを作ってなんとか子どもたちを乗せようと試行錯誤するが、どことなく「先生に付き合ってあげている」空気が教室に充満する・・・(苦笑)。全国の学校で見られる光景ではないでしょうか?日本で英語を学ぶという特性上そこにフィクションが介在することは致し方のないこと。ただ、どうせフィクションなら圧倒的にたのしいフィクションを!
これまで我々教員は、“子どもたちにとってのよりよい学び“という、本来社会みんなで取り組むべき課題を、学校という閉じた空間の中だけで解決しようとしてきました。しかし、この度幸運なことに、同じ課題意識を共有するチームを結成することができました。お互いの専門性を発揮し、子どもたちの目をもっと輝かせていくことができる授業をつくっていきたいと思います!



東京学芸大こども未来研究所 高橋真生 チーフプロデューサーのコメント


現在、教育現場へ求められていることは非常に多種多様になってきています。その一方で、現場サイドで利用可能なリソースは、これまでとあまり変わっていないか、むしろ少子化の影響で減少傾向にすらあります。このような状況の中で、企業や行政、NPOなどの外部リソースとの連携や協働は非常に大きな可能性を持っています。ただ、それには、あまりモデル事業がない、連携の為のシステムが整っていない、すでに独占されているなど、まだまだ様々な障壁があります。本共同研究が、それらの課題をクリアするヒントになり、これからの新しい協働教育の実践モデルとなれるよう、活動に取り組みたいと思っています。

▼「マグナとふしぎの少女」について
[画像2: リンク ]


ある日突然現れた英語しか話せないふしぎな少女・レイ。主人公の少年・カイは彼女との言葉の”壁”を乗り越えながら、仲間たちと大冒険を繰り広げていきます。
子どもたちはミュージカルや英語学習ゲームアプリ等を通して、「レイを助けたい」「レイ達と仲良くなりたい」という気持ちから英語を学んでいきます。そして「異なる言語や文化の中で育った人を受け入れる」「自分が外国へと飛び込んでいく」と言った、この先子どもたちが直面するかもしれない環境を疑似体験していきます。

▼英語ミュージカル「マグナとふしぎの少女」について

”プロジェクションマッピング”を組み合わせた”ミュージカル”「マグナとふしぎの少女」を全国の小学校へ展開中。18年末までに約50校での公演を予定。
[画像3: リンク ]




ミュージカル「マグナとふしぎの少女」ご紹介動画:
リンク

ファンファンラーニング株式会社の活動状況
Facebook: リンク
ホームページ(10月18日リリース予定): リンク



▼英語学習アプリ「マグナとふしぎの少女」について
[画像4: リンク ]


アプリ版『マグナとふしぎの少女』は、いままでなにをやっても英語の勉強が続かなかった方が、ついつい楽しくてやめられなくなってしまう、英語学習アプリです。まるで映画のようなオリジナルストーリーのアニメを楽しみながら自然と「聞く力」や「話す力」を高めつつ、アニメに組み込まれた発音練習を繰り返すことで、自然と小中学校で触れる基礎英語(単語1100語、頻出英語フレーズ600句を収録)を声に出して、正しい発音を学びながら体得できます。また、AIで学習進行スピードを最適化しているため、自分のペースで英語を学ぶことができます。

アプリタイトル マグナとふしぎの少女
ジャンル    ファンラーニング型 RPG
プレイ料金    無料(一部課金あり)
企画開発  ミントフラッグ株式会社
公式サイト    リンク

▼英語授業用ビデオレター「マグナとふしぎの少女」について(2018年11月より試験運用開始)

ビデオレター「マグナとふしぎの少女」は、ミュージカル公演後も、子どもたちがより楽しく、普段の英語授業に参加できるようにするための動画コンテンツです。文部科学省の配布する英語教科書”We can”の各単元に沿った、10分弱のエンターテインメント性高い動画を授業で活用することで、子どもたちの継続的に英語へのやる気を高めます。


▼英語”発音”かるた「マグナとふしぎの少女」(2019年年初リリース予定)

英語”発音”かるた「マグナとふしぎの少女」は、絵札を取る際に、英語の発声を促し、専用アプリが発音チェックしてくれる新しい英語かるたです。
学校、ご家庭でも、ネイティブの英語発音を聞き、発音練習をすることが可能となり、遊びながら発音と共に英単語を覚えていくことができます。

【ファンファンラーニング株式会社】
ファンファンラーニング株式会社(代表取締役:山中 裕人)は、「遊ぶようにワクワク学ぶ!」をコンセプトに、アクティブラーニングとエンターテインメントを掛け合わせた「ファンラーニング」のメソッドを用いた英語学習方法を提唱しています。

<「マグナとふしぎの少女」の公演に関するお問い合わせ>
Tel:0120-41-0481(10:00-18:00)
Fax:06-7501-5396
Mail:contact@funfunlearning.com

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]