ファーウェイがFabricInsight 2.0をリリース データセンターのプロアクティブなO&Mの新形態を公開

ファーウェイ(Huawei) 2018年10月10日 13時17分
From 共同通信PRワイヤー

ファーウェイがFabricInsight 2.0をリリース データセンターのプロアクティブなO&Mの新形態を公開

AsiaNet 75635 (1822)

【深セン(中国2018年10月9日PR Newswire=共同通信JBN)】ファーウェイ(Huawei、華為技術)はHUAWEI CONNECT 2018の開催を控え、データセンター・ネットワークアナライザーであるFabricInsightの最新バージョンをリリースした。業界をリードするこのインテリジェントなネットワーキング監視および分析プラットフォームは、顧客がデータセンターのアプリケーション向けのインテリジェントなオペレーティングシステムを構築することを容易にする。FabricInsight 2.0は、テレメトリー、機械知能、向上したビッグデータ分析能力を完備し、世界の顧客がデータセンターのプロアクティブなO&M向けの新しい形態を公開し、クラウドデータセンターのリスクを効果的に検知し、それを突き止め、さらに予測するとともに、極めて安定したデータセンター・ネットワークを構築することを支援する。

仮想化、クラウド化、コンテナリゼーション、人工知能(AI)はデータセンターのトランスフォーメーションを推進している。エンタープライズはイノベーションを加速し、ますます複雑化するデータセンターの柔軟性、安定性、セキュリティーを急いで向上させる必要がある。

ファーウェイのデータセンター・ネットワーク・ドメイン担当ゼネラルマネージャーであるレオン・ワン氏は「当社の顧客はクラウド化と『AI Plus』に着手する際、ビッグデータ、機械学習をはじめとするテクノロジーを使用するインテリジェントなO&Mを実装する方法を探求している。FabricInsight 2.0はテレメトリーおよび機械学習に基づいて生成されたネットワーク状態のダイナミックベースラインを活用し、典型的な障害の最新自動検出と予知保全をサポートし、ネットワークO&M人員がワンクリックの障害分析と障害箇所の発見、潜在的なリスク予測を実行することを支援する。これは、ファーウェイIntent-Driven Network(IDN)が重要な1歩を踏み出したことを示している」と語った。

最新のソフトウエアバージョンのFabricInsight 2.0が発売され、その新機能は以下の通り。

*典型的な障害の自動検出とトラブルシューティング・ウィザード:FabricInsight 2.0はサービス品質、ネットワークサービス、セキュリティー準拠などに関連する数十の典型的な障害にプロアクティブに対応している。FabricInsight 2.0は現時点のアクティブ障害および過去の障害の概観と新しいトラブルシューティング・ウィザードを提供する。これは典型的な障害を数秒で自動検知し、ワンクリックの障害診断およびトラブルシューティングを実行する。

*ソフトウエアおよびハードウエアに基づく迅速な障害箇所発見:FabricInsightはHuawei CloudEngineシリーズ・スイッチと連動し、ローカルデバイスのデータを効果的に予備的処理し、データ分析の効率を向上させる。これはアナライザーの全体性能を効果的に向上させ、FabricInsight がインストールされているサーバー要件を大幅に軽減する。さらに、FabricInsightはデバイスエッジ・インテリジェンスを活用し、すべてのパケットを分析し、障害を数分で迅速に発見できる。

*機械知能ベースの予知保全:FabricInsightは向上したAIベースO&M能力を提供する。FabricInsightはビッグデータおよび機械学習アルゴリズムを最大限活用し、ネットワーク挙動モデルをトレーニングし、デバイス、キュー、ポート向けのダイナミックベースラインを確立する。このようにして、FabricInsightは例外を事前に検出し、コンポーネント・レベルからネットワーク・レベルまでの障害を予測できる。最新のFabricInsightはパッシブなO&MからプロアクティブなO&Mに移行し、ネットワークがサービス開始前にリスクを検知し、ネットワーク障害率を最大68%軽減する。

FabricInsightはファーウェイCloudEngineクラウドデータセンター・ネットワークソリューションの中核的コンポーネントの1つである。最新バージョンのFabricInsight 2.0は迅速かつプロアクティブな障害検知、分析性能、リスク予測を向上させ、データセンター・ネットワークのインテリジェントなO&Mでリードしている。クラウドデータセンター・ネットワークのリーダーであるファーウェイCloudEngineソリューションは世界の6400以上のエンタープライズで商用利用されており、金融、インターネット、キャリアなどの業界の顧客がデジタルツィン・ベースの革新的なサービスを履行するとともに、データセンターが事業価値創造センターになることを可能にする。

追加資料:

詳細はファーウェイFabricInsightを参照。

HUAWEI CONNECT 2018 - "Activate Intelligence" –は10月10日から12日までShanghai World Expo Exhibition and Convention Center and Expo Centerで開催される。

今年のHUAWEI CONNECTカンファレンスは、企業および組織がインテリジェントな世界で限界を超え、その権利を主張することを支援するのが目的である。参加者は世界のICTリーダー、業界専門家、エコシステムパートナーを含む業界の優秀な人材と交流し、将来に向けた構想を描くとともに、新しい機会を探求できる。

詳細は以下のウェブサイトを参照。
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ソース:Huawei

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