首こりにお悩みの人は「寒暖差疲労」に注意!その理由とは?

ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao 2018年10月05日 11時00分
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監修:せたがや内科・神経内科クリニック院長 久手堅司先生

「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』(リンク )にて、新たなコンテンツを発表しています。以下にご紹介いたします。
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首がかたまってガチガチ、上下左右にまわしにくい……。そんな首こりに悩む人は寒暖差に要注意! 実は首こりと寒暖差疲労には、意外な関係があったのです。


| 首こりと寒暖差疲労の関係とは?

首は「頚椎(けいつい)」という7つの骨から構成されています。頚椎は積み木のように重なっていて、頭の重みを支えるとともに、頭をなめらかに方向転換できる仕組みになっています。また、頚椎の中には「自律神経」が通っています。

スマホの使い過ぎや姿勢の悪い状態が続くと、ダメージが積み重なって頚椎がずれ、骨格がゆがんでしまいます。すると、首の筋肉がかたまりやすくなったり、動きが悪くなったりして「首こり」が生じます。また、骨格がゆがむとその中を通る自律神経の働きが低下しやすくなります。

自律神経には、気温や気圧など外界の変化に応じて体温や血圧などを調整するという役割があります。しかし、骨格のゆがみによってその働きが低下すると、外界の変化に対応できず、疲れやだるさ、こり、痛みなどを感じやすくなるのです。「眠気が取れない」「やる気が起きない」などパフォーマンスが低下することもあります。

首がこっている人は「寒暖差が激しい」とき、とくに最高または最低気温が前日と比べて7度以上違うときはとくに気をつけましょう。お疲れ気味の自律神経が気温の変化についていけず、寒暖差疲労が出やすい傾向にあるからです。


| 首こりさんにおすすめの寒暖差対策

弱っている自律神経をいたわるためには、次のような方法がおすすめです。

●蒸しタオルや温熱シートで首温活
首を温めると、その熱が自律神経に伝わって自律神経の緊張がほぐれます。また、首が温まって血流がよくなることで、こりの原因となる疲労物質を押し流せるため、首こり改善にもつながります。蒸しタオルなどの蒸気温熱は、乾いた熱と比べて身体に多くの熱を伝え、皮膚を深く広く温めることができます。

●斜め上向き深呼吸
かたまりがちな頚椎や首の筋肉をほぐすことで、骨格のゆがみを少しずつ解消します。
(1)頭を斜め後ろに少し倒し、そのまま上から引っ張られているようにして上を見る。
(2)そのまま心地よく深呼吸。
※頭をガクッと落としたり、首を急激に動かしたりすると首を傷める恐れがあるので気をつけましょう。

●肩甲骨のストレッチ
骨格のゆがみを解消しながら、胸のまわりをリラックス。猫背の矯正にもつながります。
(1)身体の後ろで両手を組む。
(2)両手を持ち上げながら肩甲骨を寄せるようにして胸を開き、その姿勢を10秒キープ。

●耳マッサージ
耳のふちを指で前後からはさみ、引っ張ったりまわしたりします。耳たぶだけではなく、耳の上側や耳の穴近くなど耳全体を心地よくマッサージしましょう。
耳には多くのツボが集中しているため、耳マッサージをすると一度に多くのツボが刺激され、寒暖差疲労などの不調の改善に役立ちます。

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<本件に関するお問い合わせ先>
ウーマンウェルネス研究会 事務局
TEL:03-4570-3167 FAX:03-4580-9155 Email:info@well-lab.jp

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