ジオクリエイツ、建築デザインVR用SaaS「ToPolog」を発表

株式会社ジオクリエイツ 2018年10月03日 08時00分
From PR TIMES

ユーザーの空間体験を定量化して建築デザインのPDCAを合理化・高速化

建築VRを展開する株式会社ジオクリエイツ(本社:東京都港区、代表取締役:本田司)は、
建築設計、内装設計、小売店舗等事業者向けの建築デザインVR用SaaS「ToPolog」をTokyo XR Startups第4期インキュベーションプログラムのDemoDayにて発表しました。



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■特徴
「ToPolog」は、VRソフトや、VRデバイスを限定せず、VR視聴中の体験動画をブラウザ上にアップロードして使用するSaaS型のツールです。
3DモデルのVRや現地撮影のVRを体験した動画から、視線や脳波の実測や推定で、空間体験を定量化することができ、ユーザーが体験した空間の分節位置やリラックスした位置などを確認することができます。

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■問題・解決策
建築領域では、空間が定量化されていないことで、ユーザーの体験を評価し難い状況があります。
「ToPolog」はVR体験中の、視線の動きと空間に反応する脳波である場所細胞などの頭部の生体データを分析することで、ユーザーの空間体験を定量化・建築デザインの評価を可能にし、設計者や事業主やエンドユーザー、それぞれの目的に併せたPDCAを実現します。
また、VR制作環境のスタンダードが変化し続ける中でソフトやデバイスに依存しないVRデータの視聴・分析環境の構築や、個別管理になり易い設計データのデータベース化、設計JVなど多人数で参加する際のデータ共有、などの問題もSaaSとしてオンライン化することで解決します。

■機能
以下の機能などを備えており、サインや家具の配置や装飾や躯体など、建物のUIになる要素を分析できます。
・分析機能:空間に反応する脳波や注視位置を実測・推定した、体験動画と併せて分析できる機能
・比較機能:空間に反応する脳波や注視位置を実測・推定した、カスタマージャーニーとして比較分析する機能
・集計機能:検討案や多数の被験者のデータを集計して相関分析を行う機能
コア技術として、独自AIを構築することで、一般的なVR視聴環境がのみで、生体デバイスを使用せずに、空間に反応する脳波や注視位置を推定することが可能です。
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■背景・展開
ジオクリエイツでは「ToPolog」開発以前から、代表の本田の大学院でのVR+視線分析の被験者実験の研究経験を活かし、空間に反応する脳波を扱う脳神経科学の技術顧問等も参画して、研究開発を続けてきました。その後、過去に視線分析や脳波分析に取組んだ経験のあったアーリーアダプターの方々を設計事務所や事業主の中から探し、建築デザインのVRで視線や脳波の分析を多数の実プロジェクトで展開してきていました。
その内容を、去る10月2日(火)にDemoDayが開催されたTokyo XR Startups第4期インキュベーションプログラムに採択されたのを機に、SaaSとして開発を進めてきています。
建築デザインVR用SaaS「ToPolog」は、現在、設計事務所や事業主向けに、クローズドβを展開中で、実証実験による各種の相関分析を進めています。

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   プロモーション動画

■株式会社ジオクリエイツ 会社概要
所在地:東京都港区三田3-4-20-502
設立:2012年6月15日
URL:リンク
本サービスURL:リンク

■本件に関するお問合せ先
株式会社ジオクリエイツ 担当:本田、豊田
TEL:03-6435-0743
Mail:contact@geocreates.net

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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