ぷらっとホームのIoTゲートウェイ全モデルでリモートマネジメントサービスが利用可能に

AirManage(TM) 2サービス提供開始

2018年9月27日、ぷらっとホーム株式会社(証券コード:東証二部6836、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)は、IoTゲートウェイ製品シリーズ「OpenBlocks(R) IoT Family」(以下、OpenBlocks(R) IoT)の全てのモデルで、新しいIoTゲートウェイリモートマネジメントサービス「AirManage(TM)」が標準で利用可能となった事を発表致します。



本番運用されるIoTシステムを強力に支援するため、OpenBlocks(R) IoT全モデル※1に対し、AirManage™のサブスクリプションを標準で1年間添付するとともに、既にOpenBlocks(R) IoT製品を使用中のお客様に対しても必要な申請をされたお客様にはもれなくサブスクリプションを無償で提供※2致します。OpenBlocks(R) IoT製品をすでに導入されているお客様も、これからOpenBlocks(R) IoT製品を導入されるお客様も同じように優れたIoTゲートウェイリモートマネジメントサービスAirManage™ をご利用いただき、遠隔地に設置されたOpenBlocks IoT製品のソフトウェアのリモートメンテナンスやアップデートがご利用いただけます。
AirManage™ のご利用によってお客様はIoTの本番運用に必要不可欠な多地点・遠隔地のゲートウェイ維持管理を効率的に実現できます。

※1 終息製品OpenBlocks(R) IoT VX1は対象外です。
※2 既設品のアップグレードによるAirManage™の無償提供期間は2019年9月30日までとなります。それ以降は有償プランへの移行又はサブスクリプションの延長加入にてご利用頂けます。

AirManage™ が大幅に機能拡充し「AirManage™ 2」に
お客様にご好評のAirManage™は、機能を大幅に拡充し「AirManage™ 2」になりました。AirManage™ はIoTゲートウェイ製品OpenBlocks(R) IoTに対してリモートマネジメントを提供するSaaS型のサービスです。システム管理者が遠隔地からIoTゲートウェイに対し、設定・監視・ソフトウェアアップデートなどの運用で必要なメンテナンスをセキュアに実施することができます。AirManage™2は二段階認証によるセキュリティの強化やAPIによるシステム連携機能を実装します。また、多国語対応により日本語以外の言語を使う管理者や運用者にも対応できるよう、操作画面の英語を含むマルチランゲージ化を実現しました。大型外部システムとの連携を可能とするAPI実装もサポートし、従来より好評のIoTゲートウェイリモートマネジメントサービスがさらに内容充実し、本日からご利用可能です。


AirManage™ 2の新しい機能や特長

システム管理者の本番運用をこまやかに支援する充実の基本機能

管理画面の日本語・英語の両言語表示対応や、IoTゲートウェイ(ノード)の設置場所ごとにタイムゾーンの設定、現地タイムゾーンの時刻にて各種実行予約が可能となりました。
オンデマンド接続時のWeb UIアクセスに対応しました。
大規模な上位サービスプランへの変更時に、既存のテナント内にある各ノードの設定情報を一括で移行できるようになりました。


2段階認証によるセキュリティの強化

管理者ログインがワンタイムパスコードを使った2段階認証に対応し、より強固なセキュリティを確保できます。


APIによる外部システムとの連携への対応

IoTゲートウェイの管理対象の台数が大規模化すると、システム管理者による管理画面からの手動操作が困難になるケースがあります。本番で大量のIoTゲートウェイを円滑に管理するため、AirManage™ 2は外部システムとの連携を実現するAPIの実装が可能です。対象IoTゲートウェイを手動によらず一括操作をしたり、外部管理システムとAirManage™を連携した総合的な状態監視やシステムメンテナンスなど、より高度で効率的なIoTシステムの運用がAirManage™2のAPIより可能となります。
※APIの実装につきましてはお客様の要望によりご対応致します。詳しくはお問い合わせ下さい。






・AirManage™ 2の機能詳細
遠隔監視
全てのOpenBlocks(R) IoTが正常に稼働しているのかを管理画面から一括で確認可能です。さらにお客様のIoTシステムの運用形態により2種類の接続形態から選択できます。

常時型:常に監視セッションをAirManage™ 2サーバーと保ち、5分間隔でステータスをAirManage™ 2サーバーに反映します。
オンデマンド型:指定した時間間隔でセッションを開始し、ステータスなどの情報を交換後にセッションを切断するため、回線負荷、コストの低減が可能です。


リモートWEB UIアクセス
AirManage™ 2のサーバーを経由し、管理下にあるOpenBlocks(R) IoTのWEB UI画面へリモートでアクセスする事ができ、個々の設定変更や確認ができます。また、本機能はオンデマンド型・常時型接続のどちらでも利用可能です。
[画像1: リンク ]



リモートアップデート機能
設置・導入済みのOpenBlocks(R) IoTのソフトウェアバージョン情報を監視し、常に最新のソフトウェアに自動でアップデートする事が可能です。また、OpenBlocks(R) IoTのソフトウェアだけでなく、お客様自身がOpenBlocks(R) IoTへ追加したソフトウェアのアップデート管理も可能です。

グループ管理機能
個々のOpenBlocks(R) IoTをグループ分けすることができ、グループ毎に接続形態の設定やアップデートの実行が可能です。

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時間指定アップデート機能
グループ内のOpenBlocks(R) IoTごとに、指定した時間にアップデートを開始する事が可能です。

サポートログ取得機能
OpenBlocks(R) IoTにソフトウェア障害が発生した際、解析に必要なログをリモートで取得可能です。

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AirManage™ 2の各プラン
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※1:最低1年間の年間契約になります
※2:管理台数の目安台数です。また、契約期間中に上位プランへの以降も可能です。
※3:ひとつのAirManage™ 2サーバーでの最大管理可能台数は8,000台程度になります。
※4:ノードの追加はぷらっとホームにて対応致します。
※5:テナント管理者権限・・OpenBlocks(R) IoT(ノード)をAirManage™ 2管理下から削除する権限
システム管理者権限・・OpenBlocks(R) IoT(ノード)をAirManage™ 2管理下への追加/削除・テナント追加/削除権限


・AirManage™ 2で管理できるOpenBlocks(R) IoT製品
OpenBlocks IoT VX2(製品型番:OBSVX2)
OpenBlocks IoT VX1(製品型番:OBSVX1)
OpenBlocks IoT EX1(製品型番:OBSEX1G)
OpenBlocks IoT BX0(製品型番:OBSBX0)
OpenBlocks IoT BX1(製品型番:OBSBX1)
OpenBlocks IoT BX3(製品型番:OBSBX3)
OpenBlocks IoT BX5(製品型番:OBSBX5)
※ AirManage™ 2で管理するためには、IoTゲートウェイソフトウェアのバージョンを2.1.4又は3.2.0以降へアップデートする必要があります。

サブスクリプションの詳細
OpenBlocks(R) IoT全モデル※1に付属するサブスクリプションはAirManage™ 2のサービス使用権をはじめ、Q&Aサービス、アップデートの通知サービス、ハードウェアの先出しセンドバックサービスなどが1年間含まれます。また、サブスクリプションサービスは年単位で延長加入する事ができ、長期的な本番運用を想定するお客様のIoTシステムを強力にサポートします。さらに、既にご利用中のお客様も2018年12月27日迄に加入申請頂ければ2019年9月30日迄無償でサブスクリプションを提供致します。

・サブスクリプションの内容
 IoTゲートウェイリモートマネジメントサービス 「AirManage™ 2」
 複数台のOpenBlocks(R) IoTをリモートで一括管理可能なSaaS方式で提供されるサービスです。複数個所に設置されたOpenBlocks(R) IoTの一括ファームウェアアップデートや、OpenBlocks(R) IoTのWEB UIにリモートアクセス等が出来ます。

 Q&Aサービス※2
 製品導入時のセットアップ方法に関するお問い合わせに対応します。ビーコンやセンサー等のIoTデバイスの登録方法に関するお問い合わせに対応します。※3
 不具合に対する対応を提供します。(例:Debianパッケージの不具合対策版有無の問い合わせ対応)
 
 通知サービス
  新しいソフトウェア公開時、登録アドレスへ通知するサービスです。※4

 先出しセンドバックサービス
  ハードウェア故障時、交換品を先出しにて発送致します。※5

 サブスクリプションの途中加入について
  既にOpenBlocks(R) IoT製品をご利用中のお客様も2018年12月27日迄に加入申請を頂ければAirManage™ 2を含むサブスクリプションのサービスを2019年9月30日迄無償で提供致します。

 サブスクリプションの延長費用
  2年目以降 OpenBlocks(R) IoT 1台あたり¥7,500/年 (複数年一括加入割引あり)

 サブスクリプション付属モデル
  OpenBlocks(R) IoT VX2(製品型番:OBSVX2)
  OpenBlocks(R) IoT EX1(製品型番:OBSEX1G)
  OpenBlocks(R) IoT BX0(製品型番:OBSBX0)
  OpenBlocks(R) IoT BX1(製品型番:OBSBX1)
  OpenBlocks(R) IoT BX3(製品型番:OBSBX3)
  OpenBlocks(R) IoT BX5(製品型番:OBSBX5)

※1:終息製品OpenBlocks IoT VX1(製品型番:OBSVX1)はサブスクリプションサービス付属及び途中加入の対象外です。
※2:当社ソフトウェアを標準仕様のまま使用されている際に提供可能なサービスです。お客様によるソフトウェアの追加等、カスタマイズし使用されている場合、サービスの提供をお断りする場合があります。
※3:当社標準サポート機器のみが対象です。(最新情報は当社ホームページにて公開)
※4:ソフトウェア(カーネルを含む)は重大な脆弱性が発見された場合に提供されます。
※5:ハードウェア保守へ加入中又は無償修理期間中であり、当社製品保守担当者の指示のもとお客様にて切り分け作業を行っていただいた結果、当社が故障と判断した場合に限ります。


IoTゲートウェイ「OpenBlocks(R) IoT」

[画像5: リンク ]


OpenBlocks(R) IoTは、「都市」「工場」「通信インフラ」「ビルディング」「ホーム」等の多数の用途に採用されており、IoTに必要となる機能をサポートした汎用IoTゲートウェイです。OpenBlocks(R)シリーズの累計10万台を超える出荷実績に裏付けされた高い信頼性をそのままに、IoTに必要とされるエッジコンピューティングの機能や、有線・無線による多様なインターフェイスを備え、さらに各種IoTクラウドシステムとの通信プロトコルを標準サポートし、お客様のIoTシステムの実現を強力に支援します。

OpenBlocks(R) IoTの特長

IoTゲートウェイソフトウェア”FW”を搭載
柔軟で高速なデバイス/クラウド間通信をサポートするメッセージハンドリングシステムを搭載しています。OpenBlocks(R) IoT内部のアプリケーションモジュールのプロセス間通信を柔軟かつ高速で実現できるよう設計され、エッジ側に様々な機能のアプリケーションモジュールの実装を可能とし、柔軟で高性能なIoTエッジコンピューティングを実現します。また、マルチデバイス・マルチクラウドをサポートしており、お客様のさまざまなIoTシステムに柔軟に対応可能です。

小型・ファンレス・堅牢かつ多様なインターフェイスをもつ筐体
OpenBlocks(R) シリーズの基本コンセプトである超小型・超軽量サイズを踏襲し、壁面や天井などのさまざまな空間への容易な設置ができます。また、BLEやシリアルポートなどのモノとつなぐインターフェイスや、LTE/3G・BWA・Ethernetをはじめとするクラウドや上位ネットワークとの通信インターフェイスにも対応しています。

【重要】IoTゲートウェイ 用ソフトウェア”FW”がバージョンアップ
AirManage™ 2のサービス開始に合わせ、OpenBlocks(R) IoTのIoTゲートウェイソフトウェア”FW”がバージョンアップしました。AirManage™ 2をご利用いただく場合は、FWのアップデートをお願い致します。最新のFWバージョンは下記をご参照下さい。

OpenBlocks(R) IoT VX2(製品型番:OBSVX2):FW 3.2.0
OpenBlocks(R) IoT VX1(製品型番:OBSVX1):FW 2.1.4
OpenBlocks(R) IoT EX1(製品型番:OBSEX1G):FW 2.1.4
OpenBlocks(R) IoT BX0(製品型番:OBSBX0):FW 2.1.4
OpenBlocks(R) IoT BX1(製品型番:OBSBX1):FW 2.1.4
OpenBlocks(R) IoT BX3(製品型番:OBSBX3):FW 2.1.4
OpenBlocks(R) IoT BX5(製品型番:OBSBX5):FW 2.1.4
※アップデートの手順等は各製品のサポートWEBページをご参照ください

関連URL
OpenBlocks(R) IoT Family 製品ラインナップ
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AirManage™ 2 サービス概要
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サブスクリプション概要
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サブスクリプション 加入申し込み
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ぷらっとホームについて
ぷらっとホームはマイクロサーバーの開発製造大手です。1993年の創業よりLinuxサーバーのパイオニアとして、通信やネットワーク分野に自社製コンピュータを供給してきました。手のひらサイズの超小型Linuxサーバー「OpenBlocks(R)」は、大手通信事業者をはじめ、物流、輸送、金融、エネルギー産業、官公庁など日本の社会インフラを支える様々な領域で採用されており、今後大きく成長すると見込まれるM2MやIoT(Internet of Things: モノのインターネット)でも大きな注目を集めています。

本発表に関するお問合せ先
報道機関からのお問合せ先:
・ぷらっとホーム株式会社 製品マーケティング部 星 賢志(ほし けんじ)
pr@plathome.co.jp
Tel 03-5213-4373 / Fax 03-3221-0882

ユーザー向けのお問合せ先:
・ぷらっとホーム株式会社 営業部 竹内 敬呂(たけうち よしろ)
sales@plathome.co.jp
Tel 03-5213-4370 / Fax 03-3221-3766

* 外観・仕様・価格等は予告なく変更する場合があります。
* ぷらっとホームおよびPlat'Homeの名称・ロゴは、日本国及びその他の国における、ぷらっとホーム株式会社の登録商標または商標です。
* その他、本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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