現代にまで語り継がれる「忠臣蔵」を新たな視点から描いた岳 真也の代表作が、20年ぶりによみがえる。『定本 吉良の言い分 真説・忠臣蔵(上)・(下)』(岳 真也・著)を刊行。



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インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する株式会社天夢人(本社:東京都港区、代表取締役社長:勝峰富雄)は、2018年9月8日に、『定本 吉良の言い分(上)・(下)』(著:岳 真也)を刊行いたします。

歴史好きならだれでも知っている松の大廊下での刃傷沙汰は、浅野内匠頭の乱心によるものだった。吉良上野介は、赤穂勢にうらまれる理由などなかったのである。じつはそこには柳沢吉保の陰謀があった。そして、温厚で聡明な名君である吉良上野介は、赤穂浪士の手にかかって殺されたのではない。そのような不名誉を嫌い、周到に準備された秘策によって、みずから生命を絶ったのである。奇想天外な構想から歴史の謎に迫る歴史小説の大作が、今よみがえる。


<目次>
上巻
第一章 若き日の懊悩
第二章 大江戸春欄漫
第三章 上杉家の存亡
第四章 吉良荘の赤馬
第五章 混迷する政局
第六章 名君吉良義央
第七章 元禄花乱れ舞
第八章 刃傷松の廊下

下巻
第九章  賄賂にあらず
第十章  赤穂も江戸も
第十一章 赤穂城開城す
第十二草 屋敷がえの謀
第十三章 浪士らの対立
第十四章 迫りくる危機
第十五章 討ちいり前夜
終 掌 上野介自害す
解説 忠臣蔵を読み換える 立松和平(作家)
あとがき


【著者プロフィール】
岳 真也(がく・しんや)
1947年、東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院社会学研究科修了。学生作家としてデビューし、著書約160冊に及ぶ。2012年、第1回歴史時代作家クラブ賞実績功労賞を受賞。代表作は本作のほか『水の旅立ち』(文藝春秋)『福沢諭吉』(作品社)。最近作は『今こそ知っておきたい災害の日本史』『徳川家康』(各PHP文庫)。日本文藝家協会・日本ペンクラブ各理事、歴史時代作家クラブ相談役。


【書誌情報】
書名:『定本 吉良の言い分 真説・忠臣蔵(上)』
著者:岳 真也
仕様:四六判、188×128ミリ、312ページ
定価:本体1500円+税
発売日:2018年9月8日

全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。
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書名:『定本 吉良の言い分 真説・忠臣蔵(下)』
著者:岳 真也
仕様:四六判、188×128ミリ、328ページ
定価:本体1500円+税
発売日:2018年9月8日

全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。
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【株式会社天夢人】 リンク
2007年設立。現在、隔月刊雑誌『旅と鉄道(奇数月21日発売)』(発売:山と溪谷社)を発行し、また2017年より、書籍・ムックの刊行も始めました。鉄道や旅をはじめ、自然、歴史・民俗、カルチャーなどを伝える雑誌や書籍を編集・発行し、豊かな人生をおくるための生活情報を発信していきます。

【インプレスグループ】 リンク
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「旅・鉄道」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメデイア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
以上

【本件に関するお問合せ先】
株式会社天夢人 担当:矢島
Tel : 03-6413-8755 / E-mail : info@temjin-g.com
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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