中期経営計画におけるAI関連展開の第1弾として企業毎に最適なAIの導入を推進
■出資する背景と効果
インフォテリアは、2018年5月に発表した「中期経営計画2020」において、今後の重点投資エリアとして「4つのD」(Data, Device, Decentralized, Design)を定めています。その中のひとつ「Data」の最重点事項がAIです。
インフォテリアは、各企業がそれぞれの事業に適したAIの実装を実現するために、主力製品ASTERIA WARPでのAIサービスへの接続性を向上させて来ていますが、さらに各企業固有に役立つAIの機械学習(ML: Machine Learning)を実現するために、各企業の事業やノウハウを実装した経験を持つAIコンサルティングが、今後重要な事業パートナーとなると考えています。
そのような中で、KORTICAL社は、単にコンサルティングを提供するだけでなく「KORE」というAI導入支援ソフトウェアを持ち、AIの導入を画期的に短期化することを可能にしていることで、インフォテリアの製品・サービスとの相性が良いと判断しました。
■今後の展開
インフォテリアは、KORTICAL社の「KORE」およびコンサルティングを複数の自社製品と組み合わせて、顧客企業のAI実装を効果的に実現するだけでなく、各企業に最適なAIの提供を推進していきます。
※1:AI:Artificial Intelligenceの略。一般的に「人工知能」と訳される。
※2:出資額は非公開ですが、当初は持ち分法適用未満の出資となります。
■KORTICAL社について(Webサイト リンク )
KORTICAL社は、2016年に創業された企業向けAIの実装のためのツールとコンサルティングを提供している会社です。同社の「KORE」というAI支援ツールは、機械学習(ML)の手順を自動化し、データサイエンティストが数週間かかっていたようなモデル化を数時間で行うことが可能です。また、同社のAIコンサルティングサービスは、①機会の発見、②ケースの確立、③実証実験、④実装までのステップを丁寧に支援し、企業のAI導入を成功に繋げます。創業者でCEOのAlexander Allan氏は、データサイエンスの博士号(Ph.D)を持ち、AI領域において10年以上の経験を持っています。
■「インフォテリア株式会社」について(Webサイト リンク )
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に6,900社(2018年6月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,427件(2018年6月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
インフォテリア株式会社 広報・IR室:長沼史宏
TEL:03-5718-1297 FAX:03-5718-1261
E-mail:press@infoteria.com
インフォテリア、ASTERIA、Handbookはインフォテリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。
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