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酪農学園大学の環境GIS研究室が「平成30年度地域環境保全功労者」環境大臣表彰を受賞 -- 小学校向けの出前授業「巨大空中写真に見る江別の環境」など環境教育活動が評価

酪農学園大学 2018年07月05日 14時05分
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酪農学園大学(北海道江別市)農食環境学群環境共生学類環境GIS研究室(指導:金子正美教授)は、このたび、環境省の「平成30年度地域環境保全功労者」を受賞。環境大臣から表彰を受けた。環境をテーマにした小学校向けの出前授業「巨大空中写真に見る江別の環境」や、えべつ市民環境講座などでの活動が、市民の環境への気づきを促進、一人ひとりが自らの考えに基づき環境保全活動を推進するコミュニティの醸成に貢献していると評価された。




 環境GIS研究室は国際的に活動できる人材育成を目指し、地理情報システム(GIS)やリモートセンシングといった先端的技術を用い、北海道およびアジア諸地域の自然環境の解析を行っているほか、国際協力機構(JICA)と協働し、マレーシア、中国、フィリピンなどで住民参加型の自然再生活動を続けている。
 
 また、同研究室では江別市全域の空中写真をつなぎ合わせた巨大写真地図(4m×4m)を使用した環境教育活動を行っている。時代別に用意した3種類の巨大写真から、同市の生活や環境を空から学ぶことができるもので、終戦直後から昭和後期を経て今に至るまでの江別市の変化を視覚的に捉えることができる。
 2009年からは小学校向けの出前授業として「巨大空中写真に見る江別の環境」を実施。学生が市内の小学校に出向いて授業を行っている。授業では1947年版、1976年版、2016年版の3枚の空中写真と、写真からエリアを拡大した時系列ポスターを使用。写真は特殊加工されており、上に乗ることができるため、学校などの身近な建物や道路、公園、川などを普段見ることのない角度から観察し、時代による町の変化を見比べることができる。

 空中写真を活用した環境教育は小学校だけにとどまらず、環境イベント「えべつ環境広場」でも毎年実施しており、来場者に郷土の環境の変遷を実感させる催しとして親しまれている。また、このイベントで案内にあたる学生がこの地に長く住む人たちから古い時代のことを教えられる場面も多く、郷土に係る知見の掘り起こしを通して世代間交流も行われている。
 そのほか、「えべつ市民環境講座」や「えべつ温暖化対策地域協議会主催セミナー」など、大人向けの啓発活動も継続している。

 こうした長きにわたる環境教育活動が評価され、平成29年度に北海道「環境保全活動功労者表彰(知事感謝状)」を受賞。今年度は北海道と江別市の推薦を受け、環境大臣から地域環境保全功労者として表彰を受けた。
 環境保全功労者制度とは、環境保全、地域環境保全および地域環境美化に関して顕著な功績があった者(または団体)に対し、その功績をたたえて表彰するもの。都道府県知事・政令指定都市市長の推薦によって選ばれ、毎年6月の環境月間にあわせて環境大臣による表彰を行っている。

 6月13日には表彰式が行われ、6月29日にその報告のために江別市長を表敬訪問。三好市長は「座学ばかりではなく触れる環境教育を実践していることが素晴らしい。今後は江別の環境教育から世界の環境教育へと範囲を広げた教育展開を期待したい」と祝福した。
 今回の表彰について金子教授は「本学は日本で唯一米国デジタルグローブ社の衛星画像データを無償で利用できる。そのデータは北海道およびアジアの自然環境の解析に活用しており、本学環境共生学類の教育研究に大いに役立っている。また大学だけではなく地元の小学校に我々が出前講義で出向き大きく引き伸ばした江別市の航空写真や衛星写真の上を歩かせて環境の変化を子供たちに視覚的に実感させ環境保全の重要性を理解してもらっている」とコメントしている。

▼本件に関する問い合わせ先
 酪農学園大学入試広報センター広報課
 TEL: 011-388-4158
 E-mail: koho@rakuno.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター リンク

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