Hortonworks Data Platform 3.0はコンテナ化とディープラーニングの作業負荷を可能に

Hortonworks Data Platform 3.0はコンテナ化とディープラーニングの作業負荷を可能に

AsiaNet 74028 （1077）

【サンノゼ（米カリフォルニア州）2018年6月19日PR Newswire=共同通信JBN】DATAWORKS SUMMIT（データワークス・サミット）－グローバルデータマネジメント・ソリューションの大手プロバイダーであるHortonworks, Inc.（R）（ リンク ）（NASDAQ：HDP）は19日、アプリケーションの迅速かつ容易な展開のためのコンテナ化と開発者の生産性向上を含む重要かつ新たな企業向け機能を提供するHortonworks Data Platform（リンク ）（HDP）3.0を発表した。新バージョンのHDPは、顧客が自らのデータから、より迅速、確実、安全に大量の価値を取得し、ビジネスの変革を推進することを可能にする。

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Hortonworksのアラン・マーシー共同創業者兼最高製品責任者（CPO）は「オープンソースコミュニティーからもたらされるイノベーションのスピードは遅くなっておらず、これは顧客がコンテナ化、ディープラーニング・アプリケーションの実行能力、分析の大幅なパフォーマンス向上を含むHDPの最新かつ最高の新機能を得ていることを意味する。HDPは変化する企業の要求に対応するため成長し続けており、この画期的なバージョンを顧客に提供し、彼らが最新のデータアーキテクチャーを採用できることを喜んでいる」と語った。

最新のデータアーキテクチャーの主要コンポーネントであるHDPは、安全な企業向けのオープンソースApache（TM）Hadoop（R）ベースのプラットフォームである。保存データの全ニーズに対応、顧客アプリケーションをリアルタイムに実行し、意思決定とイノベーションを加速させる安定したビッグデータ分析を提供する。他のHadoopベース分散と異なり、HDP 3.0の新たな機能強化の多くはApache Hadoop 3.1をベースにしている。具体的には次の通り。

＊コンテナ化を通じたアジャイル・アプリケーションの展開で、アプリの迅速起動を可能にし、ユーザーは時間とリソースを節約できる。コンテナをHDP上で実行することで、開発者は迅速に動き、より多くのソフトウェアを効率的に展開し、より高速で作動させることができる。

＊ディープラーニング・アプリケーションをサポートし、機械学習やディープラーニングなど相当量かつ高価なGPUリソースを必要とする作業負荷を顧客が実行できるようにする。この機能は、データ科学者がGPUアクセスを民主化し共有するのを可能にするプールと分離を活用している。

＊リアルタイム・データベースで、少ない待ち時間と高いスループットの作業負荷との間のパフォーマンスギャップを一元管理することにより、より多くのデータをより高速に処理できるよう、問い合わせの最適化をさらに向上させる。HDP 3.0はApache Hive 3.0を経由することで、データが社内にあるのか、クラウドにあるのかにかかわらず、インタラクティブな問い合わせを大規模に実行できる唯一の統一SQLソリューションを提供できるようになった。

＊セキュリティーとガバナンスが強化され、データの管理からイベントのきめ細かい監査まで一連の流れを通じ、GDPRを含む法規制の順守が大幅に促進される。これらの新機能は、端緒からデータプールに至るまでのデータの流れを追跡できる独自の機能を提供する。また、監査人が変更を加えずにデータを調査し、時間ベースのポリシーを持ち、暗号化保護が必要な第三者の周囲でイベントを監査することも可能にしている。

▽クラウド向けに最適化
HDPは、クラウド展開の固有の特性に対応するため進化し続けている。このプラットフォームには、ネイティブEDW（エンタープライズ・データウエアハウス）向けサポート付きAmazon S3、Azure Storage Blob、Google Cloud Storage（GCS）といったすべての主要なクラウドオブジェクト・ストア向けの技術サポートが含まれている。これには、整合性のないクラウドストア向けに整合性レイヤーを提供するプラットフォーム全体の機能拡張が含まれる。顧客には、パブリッククラウドをまたぐ企業セキュリティー、データガバナンス、運用の共有サービスと、効率性を高めるための従量制または時間制の自動クラスタースケーリングというメリットもある。企業がビッグデータの作業負荷を社内からクラウドに移す中、HDPは顧客が主要なクラウドプロバイダーのあらゆるハイブリッド・データアーキテクチャーを採用できるようにしている。

Micron Technology（マイクロン・テクノロジー）ストレージ・ソリューション・マーケティング担当副社長のエリック･エンデブロック氏は「HDP 3.0には、当社のデータプラットフォームをさらに最新のものにする重要なイノベーションが含まれており、究極的にはビジネスのためになる洞察をより迅速に得られることにつながる。最高の組み合わせであるMicron（R）NVMe（TM）SSD（半導体ドライブ）を使用したHDP 3.0のリアルタイム・データベース問い合わせ最適化は、今日の競争の激しいビジネス環境において、意思決定に不可欠な洞察力をより迅速にもたらしてくれる」と述べた。

HDP 3.0の早期アクセスプログラムは本日入手可能。申し込みは次へ：リンク

HDP 3.0は2018年第3四半期に一般向け販売開始の予定。販売開始日は予告なく変更されることがある。HDPの詳細は次を参照：リンク

▽Hortonworksについて
Hortonworksは企業グレードのグローバル・データマネジメント・プラットフォーム、サービス、ソリューションの大手プロバイダーで、フォーチュン100社の半数以上に、すべてのタイプのデータから実行可能なインテリジェンスを提供する。Hortonworksはオープンソースコミュニティーでの革新を推進することにコミットし、企業顧客に特有の価値を提供している。Hortonworksはパートナーと共に技術、専門知識、サポートを提供し、それにより企業顧客は現代的なデータアーキテクチャーを導入することができる。さらに詳しくはwww.hortonworks.com を参照。

HortonworksとHDPはHortonworks Inc.とその関連会社の米国と他の地域における登録商標または商標である。より詳しくはwww.hortonworks.com を参照。他のすべての商標はそれぞれの所有者の財産である。

▽メディア問い合わせ先
Michelle Lazzar
comms@hortonworks.com
+1 (408) 884-9861

ソース：Hortonworks、Inc.