世界に愛される名匠・小津安二郎。現存する37本中34本を一挙配信

日本が世界に誇る映画監督・小津安二郎の生誕115周年を記念し、明日6月16日(土)より、7作品が4Kデジタル修復版としてスクリーンで蘇ります※。USEN-NEXT GROUPの株式会社 U-NEXT(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:堤 天心)ではこれを記念して、現存する37本のうち、34本をすべて見放題で配信開始。何度観ても新たな発見に出会える小津監督作は、日本人の琴線を震わすはず。映画好きの方も、初めての方も、ぜひお気軽にお楽しみください。



小津安二郎の“現存する37本”中34本が見放題

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大人の見る繪本 生れてはみたけれど(1932年)
サイレント期の小津作品の中でも名作といわれる1本。子供たちの視点から、大人社会に存在するヒエラルキーをユーモアたっぷりに描き出します。当時の社会情勢も反映させつつ、暗いだけの物語にならないのが小津演出のすごいところ。白黒のサイレント映画だからと侮ってはいけません。
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晩春(1949年)
独特の撮影スタイルや台詞回しをはじめとする、いわゆる“小津調”が確立された記念碑的作品。小津のミューズとなる原節子をむかえ、やもめの父(笠智衆)を残して嫁に行くことに踏み切れない娘との親子関係を描きます。ラストシーンは、笠が小津の演出に口を出した最初で最後のシーンということでも有名です。
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東京物語(1953年)
世界の映画監督が選ぶ、「最も優れた1本」に選ばれた小津の代表作。尾道で暮らす老夫婦(笠智衆・東山千栄子)が東京の子供たちを訪ねてきますが、優しく迎えてくれたのは次男の妻・紀子(原節子)だけでした。家族の絆とは何なのかを浮き彫りにする、今観ても色褪せることのない普遍的な物語です。
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彼岸花(1958年)
娘(有馬稲子)の急な結婚話に断固反対の姿勢をとる父(佐分利信)と、2人の間を取り成そうとするキャラクターたちを温かく描く、小津初のカラー作品。ドイツ製のアグファカラーというフィルムで撮られた本作は、彼が最も好んだ色である「赤」が印象深く映し出されるのが特徴です。
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秋刀魚の味(1962年)
『晩春』や『秋日和』を踏襲するように、娘(岩下志麻)を嫁に出す父(笠智衆)の、幸福や孤独といった感情を丁寧に描いた小津の遺作。原節子に次ぐ彼のミューズとなったであろう岩下志麻は、『秋日和』の出演で目をかけられ、本作で主演に大抜擢されました。ラストでみせる美しい白無垢姿が必見です。
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上記5作品のほか、18作品を配信中です
一人息子(1936年)/淑女は何を忘れたか(1937年)/戸田家の兄妹(1941年)/父ありき(1942年)/長屋紳士録(1947年)/風の中の雌鶏(1948年)/麦秋(1951年)/お茶漬の味(1952年)/早春(1956年)/東京暮色(1957年)/お早よう(1959年)/浮草(1959年)/秋日和(1960年)


6月21日(木)より以下16作品を配信開始いたします
学生ロマンス 若き日(1929年)/和製喧嘩友達(1929年)/大学は出たけれど(1929年)/突貫小僧(1929年)/朗らかに歩め(1930年)/落第はしたけれど(1930年)/その夜の妻(1930年)/淑女と髯(1931年)/東京の合唱(1931年)/青春の夢いまいづこ(1932年)/東京の女(1933年)/非常線の女(1933)/出来ごころ(1933年)/母を恋はずや(1934年)/浮草物語(1934年)/東京の宿(1935年)


「小津作品はじめまして」の方でも楽しめる特集ページもご用意しました
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※「小津4K 巨匠が見つめた7つの家族」
小津監督の生誕115周年を記念し、『晩春』『麦秋』『お茶漬の味』『東京物語』『早春』『東京暮色』『浮草』の7作品が4Kデジタル修復版としてスクリーンで蘇ります。
4K映像で小津作品を味わいたい方は、ぜひ劇場へ。

6月16日(土)~6月22日(金)新宿ピカデリー
6月23日(土)~7月7日(土)角川シネマ新宿
7月6日(金)~7月12日(木)なんばパークスシネマ
7月13日(金)~7月26日(木)ミッドランドスクエアシネマ
8月10日(金)~8月23日(木)神戸国際松竹


【動画サービス、U-NEXTとは】
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