SmartConnect Cloud Platform(ベアメタルタイプ)の提供について

~クラウドの利便性と物理サーバーの柔軟性を両立したサービス~

 エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:白波瀬 章、以下、NTTスマートコネクト)は、NTTスマートコネクトのIaaS※1サービスブランドである「SmartConnet Cloud Platform」の新たなラインナップとしてお客さまがハードウェアリソースを直接利用可能な「SmartConnect Cloud Platform(ベアメタルタイプ※2)」(以下、本サービス)を提供開始します。

※1 IaaS
 情報システムを構築するためのハードウェア、OS等の基盤(インフラストラクチャー)を、インターネットや閉域網等を通じたサービスとして提供する形態
※2 ベアメタル
 OS等ソフトウェアが何も導入されていないサーバー等のハードウェア



1. 背景
 NTTスマートコネクトでは、オンプレミス※3でご利用中の基幹系サーバー等を専用型のクラウドへ移行するお客さま向けに、昨年「SmartConnect Cloud Platform(専用タイプ)」※4の提供を開始いたしました。その中でミドルウェア製品のライセンス条件の問題や、処理性能の問題等により、仮想化基盤上での動作をさせたくないというお客さま、あるいは物理サーバーの調達・運用負荷を削減したいお客さまのご要望にお応えするためベアメタル※2タイプを提供いたします。

※3 オンプレミス
 サーバーやソフトウェア等の情報システムを使用者が設置し、運用する形態

※4 SmartConnect Cloud Platform(専用タイプ)
 オンプレミスからクラウド環境へ移行を検討されるお客さまやシステムを提供される事業者さま向けのプラットフォームとして利用可能な専用型の仮想化基盤(IaaS)

2. 本サービスの特長
(1)お手軽なサーバー調達
 1. 機器購入等の資産を不要とする、1台単位からの月額定額利用が可能
 2. 短期間からの試験的運用用途でも利用可能(最低利用期間1年)
 3. スモールスタート後、パーツ毎(CPU、メモリー等)のスケールアップが可能

(2)保守運用をワンストップ対応
 1. 24時間365日監視や運用保守はNTTスマートコネクトにお任せのため、現地対応や不具合対応による物理サーバーの運用負荷を軽減
 2. 電源やケーブル配線等の設計不要のため簡単に利用可能。また、ネットワーク機器、電源は標準で冗長化

(3)柔軟な組み合わせ
 1. インストールするOSはお客さまにて自由に構成可能
 Linux、Windows等のOSを直接インストールしての利用や、VMware※5等を用いた仮想化環境の構成等を柔軟に選択可能
 2. ミドルウェア製品のライセンス条件等の理由により、仮想化基盤上で動作させることができないシステムもクラウド化が可能
 3. スマートストレージをはじめとするNTTスマートコネクトの他サービスとの組み合わせが容易、またパブリッククラウド(AWS※6、Microsoft Azure※7等)と接続を可能にするクラウド クロス コネクト※8と連携可能

※5 VMwareは、VMware, Inc.の米国およびその他の地域における商標および登録商標です
※6 AWSは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です
※7 Microsoft Azureは、米国 Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です
※8 クラウド クロス コネクト
 NTTスマートコネクトのハウジングサービス・クラウドサービスや主要なクラウド事業者が提供するクラウドサービス、お客さまのネットワークをセキュアな環境で接続するサービスです

3. 提供開始日
 平成30年5月31日(木)

4. 提供プラン・料金(税抜)
[画像: リンク ]


5. サービスサイト
 リンク

【本件に関するお客さまからのお問い合わせ先】
エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社
クラウドビジネス部
上原、能田
TEL: 06-6147-5194
E-mail: cloud_info@nttsmc.com

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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