アリメンタリア・バルセロナでアジアの出展社、入場者が主役級
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【バルセロナ(スペイン)2018年5月16日PR Newswire=共同通信JBN】主要な食品・飲料およびフードサービスの国際展示会の1つであるアリメンタリア・バルセロナ(Alimentaria Barcelona)(リンク )は、国際化・ビジネスおよび高水準のイノベーションのための一流のプラットフォームを食品産業に提供し、美食を差別化要因にする数年来最大級の展示会を成功裏に終えた。4月16-19日にスペインのFira de Barcelona(リンク)で開催されたこのイベントは、アジア諸国から200以上の出展企業を引き付けた。
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正味10万平方メートルを超える展示面積があり、レストラン、ホテルおよびマスケータリング向け設備の国際展示会Hostelcoとの共同主催で、小売、HoReCa(ホテル・レストラン・カフェ)両部門にこれまでで最も総合的なサービスを提供した。展示会には約4500の出展企業(うち約200社は中国などアジアの企業)、15万人以上の専門家(30%は海外)が参加した。
今回、中国企業が非スペイン・ブランドとしては最大の1100平方メートル超と国別リストで第2位の展示スペースを占めた。
堅調な成長を見せる中国はスペイン産品にとって最も強力な海外市場で、Spanish Federation of Food and Drink Industries(FIAB)によると、2016年には購入額が11億ユーロと49%増加した。豚肉、ワインおよびオリーブ油が輸出品目の上位を占めた。一方、タイはスペイン食品に7200万ユーロを支出、スペインからの購入額が36%増と魅力的な市場になりつつあり、特に冷凍魚、魚粉およびオリーブ油が伸びた。アリメンタリア2018にはHosted Buyersプログラムを通じて、中国、香港、台湾、韓国、日本、シンガポール、インドなどアジアの主要市場から200社以上が招待された。これらの諸国はアリメンタリア2018の入場者ランキングでもトップを占めた。
▽美食とイノベーションの卓越
アリメンタリア2018で展開された200以上のアクティビティーには、計約45のミシュランの星を有するカルメ・ルスカイェーダ、パコ・ペレス、アンヘル・レオンの各氏ら選り抜きシェフグループの主賓とともに、2万人近い専門家が参加した。また、Vinorum Thinkイベントには、ジャンシス・ロビンソン、ニック・ランダー両氏らトップクラスの国際ワイン専門家が参加した。Alimentaria Hubエリアは、知識、トレンド、イノベーション、ビジネスの中心になり、国際的バイヤーと出展企業との会合が約1万2500件行われた。
ソース:Fira de Barcelona
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