【被災地レポート】熊本地震から2年、サッカー選手・巻誠一郎と熊本の今

LINE株式会社 2018年04月13日 16時01分 [ LINE株式会社のプレスリリース一覧 ]
From PR TIMES

LINE NEWSオリジナルインタビュー



LINE株式会社が運営する、月間利用者数6,000万人を超えるニュースサービス「LINE NEWS」では、LINE NEWS編集部独自の視点で各界のキーパーソンの今に切り込むオリジナルインタビュー企画を2017年10月より公開しております。
今回は、ロアッソ熊本の巻誠一郎選手への独占ロングインタビューを公開いたします。お忙しい中、誠に恐縮ではございますが、是非ご覧いただきご掲載いただけますと幸いです。


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熊本地震によるがけ崩れで、住民の多くが地元を離れることを余儀無くされた南阿蘇村・立野地区への訪問をはじめ、益城町の西村博則町長や立野出身のパラアスリート 中尾有沙さんとの面会など、地元熊本の復興支援活動を続けるロアッソ熊本の巻誠一郎選手の被災地レポートをお届けします。
[画像: リンク ]


少しでも伝えたい、熊本の「現在」──
「オシムさんは昔「巻はジダンになれないが、ジダンも巻にはなれない」って言ってくださいました。自分にしかできないことは、必ずある。僕は熊本に生まれて、今も熊本にいる。だからこそ足を運んで、自分の目で見る。」

「熊本地震はまだ終わっていない」──
「これが、現実です。2年たって、記憶が風化しそうになっていますが、熊本地震はまだ終わってない。今もなお大変な思いをしている方は、たくさんいます。まずはこの橋のたもと、立野地区の皆さんに、会っていただきたいと思います。」

「当時、SNSでいただくコメントは、すべて見るようにしていました。そういう生の情報こそが、避難されている方の助けになるものだと思っていましたから。」

熊本のために何かをしたいと思ったから──
「地震のショックから立ち直れたのは、巻さんのおかげです。今、やるべきこと。そちらに目を向けさせてくれました。引退して帰ってきたのも、巻さんのように、熊本のために何かをしたいと思ったからです」
「うちの子は、大津の学校に移った当初は地震のショックもあって、登校したくないと言っていました。それが、避難所に巻選手が顔を出してくれるようになって、みるみる元気になったんです」

「戻れるものなら、とっくに…」──
「地震から2年経つのに、帰還率はいまだ8%ほどだという報道もあります。でも、家のほとんどは、全壊しているわけじゃない。住もうと思えば、住めないこともないお宅もある。そこも問題なんです。」
「戻れるものなら、とっくに戻っている。そう憤る方もいます。支援されないこと自体もそうですが、実情を見てもらえていないということへの憤りが大きい。ただ、その怒りの矛先になる地元の自治体の方も、同じ被災者なんです。そこが自然災害のつらいところです。」

「地震を機に、僕は熊本も、熊本の人たちも、今まで以上に好きになりました。だからこそ、良くしたい。地震前に戻すんじゃない。地震の前よりも良くする。そういう取り組みを考えています。」

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お知らせ
●「熊本地震復興支援マッチ」を実施
ロアッソ熊本では、熊本地震から2年となる4月15日のロアッソ熊本 vs. 東京ヴェルディ戦を「熊本地震復興支援マッチ」として実施します。
詳しくはこちらから:リンク

●巻誠一郎選手が代表を務めるNPO法人「ユアアクション」
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本企画では今後も、スポーツや音楽、芸能といった様々な分野で活躍する人物に焦点を当て、LINE NEWS編集部独自の視点でインタビューを実施してまいります。ご期待ください。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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