Doctor WebはAndroidスマートフォンの数十のモデルでファームウェア内に埋め込まれていた Android.Triada.231 に関する調査の結果を公表しました。

また、Google Play上で危険なプログラムが多数検出されています。それらの中には、ロシアのユーザーから金銭を盗むよう設計されたAndroid向けのバンキング型トロイの木馬 Android.BankBot.344.origin が含まれています。また、あらゆるWebページを読み込んで表示させることのできる Android.Click に属するトロイの木馬も検出されています。そのほか、3月には Android.BankBot.149.origin のソースコードを基に作成された新たなバンキング型トロイの木馬がDoctor Webのスペシャリストによって発見されました。

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3月の主な傾向
Androidモバイルデバイスの数十のモデルでファームウェア内に埋め込まれた危険なトロイの木馬を検出
Google Play上で悪意のあるプログラムを検出
新たなバンキング型トロイの木馬の出現

3月のモバイル脅威

3月、Doctor WebはAndroidデバイスの40を超えるモデルのファームウェア内に埋め込まれたトロイの木馬 Android.Triada.231 の検出について発表しました。2017年より知られているこの悪意のあるプログラムは、動作中のすべてのアプリケーションのプロセスを感染させ、サイバー犯罪者のコマンドに応じて様々な動作を(ソフトウェアをインストール・削除するなど)密かに実行することができます。感染したデバイスの製造メーカーに対してDoctor Webより報告を行ったところ、一部のメーカーからは Android.Triada.231 の削除されたファームウェアのアップデートが直ちにリリースされました。

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