ライフネット生命保険　「第3回ホワイト企業アワード」においてEAP部門・LGBTフレンドリー部門の2部門同時受賞

[画像: リンク ]


ライフネット生命保険株式会社（URL：リンク 本社：東京都千代田区、代表取締役社長：岩瀬大輔）は、一般財団法人日本次世代企業普及機構が実施する「第3回ホワイト企業アワード」において、「EAP部門」「LGBTフレンドリー部門」の2部門で受賞したことをお知らせします。

同アワードは、新しい働き方・会社のあり方へのチャレンジ等の審査基準に基づき、「家族にも入社を勧めたいような素晴らしい会社、次世代に残る素晴らしい会社」を選出するものです*1。全11の表彰部門が設けられており、3回目となる今回は877社がエントリーし、27社が受賞しました。2部門にて同時受賞をした企業は当社を含めて5社のみ、保険会社の受賞は全部門を通じて当社のみとなります。

当社では、「従業員の多様性を尊重することが、お客さまに対する多様なサービスにつながる」という考えから、個々の従業員の置かれた事情に応じ、多様な働き方を選択することができる人事・福利厚生制度の整備や風土づくりを推進しています。今回の受賞を励みに、今後も従業員の多様な価値観や背景を尊重し、組織と個人両方の更なる挑戦と成長を促すための「働き方改革」に継続的に取り組んでまいります。

■受賞部門
全11部門中、下記2部門において同時受賞しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「EAP部門賞」
心身の健康を積極的にサポートする取り組みを評する

「LGBTフレンドリー部門賞」
LGBTに対する理解、先進的な取り組みによる就業環境の整備を評する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■評価されたポイント
「挑戦と成長」を促す人事を標榜し、中期計画に基づいたEAP(Employee Assistant Program:従業員支援プログラム）施策、LGBTフレンドリーへの先進的な取り組みを実施している点を評価されました。 具体的な取り組みに対する評価のポイントは以下です。

1. フィジカル、メンタル、ライフキャリアといった分類によって、単純な心身の健康ではない範囲（時間軸も含む）で従業員満足度を確保する仕組みがあること
具体例：「来風（らいふう ）面談」と称し、部門長と部員メンバー の1対1のミーティングを最低月1回実施することを制度化し、キャリアの話に限定せず体調のことなど様々なことを話す場を設けている。このほか人事部門や担当役員とも定期的な面談の場を設け、従業員と会社がコミュニケーションをとる機会を複数回設けている。


2. ヘルスケア支援の会社と連携をして、食事指導を行う等の健康推進等の実績があること
具体例：オンラインのヘルスケア支援会社と連携し、有志の従業員を集めてオンライン食事指導サービスをトライアル導入。また、デフリンピック（聴覚障がい者のオリンピック）選手でもある当社のアスリート社員が、社内SNSを活用したオンラインでの運動指導（岡部体操）も実施している。


3. 自身の業務のみに集中できる「がんばるタイム」や、ユニークで実用性の高い法定を超える休暇制度を設定していること
具体例：自分自身の業務に集中する時間を作ることで、業務効率を高めるための「がんばるタイム」や、各本部単位でそれぞれの業務特性を考慮した上で、早帰り日を設定する「PREMIUM　ANYDAY」、在宅勤務制度等を「働き方改革パッケージ」として社内に周知・浸透している。


4. LGBTに対して社内外に理解を深める取り組みを実施していること
具体例：人事の採用マニフェスト（行動指針）において、性別・性的指向・性自認・性表現等不問である旨を明記しているほか、社内の個人デスクには任意でアライ（支援者）であることを示すレインボーフラッグを設置している。さらに全社研修においてLGBTに関して学ぶ機会を定期的に設けている。
社外向けには、LGBT関連イベントで当社が出展するフォトブースで写真撮影をしていただくと、写真1枚あたり100円を活動資金として当社が積み立て、その資金を元に、当社の取り組みが事例として掲載されているLGBT児童書「もっと知りたい！話したい！セクシュアルマイノリティ　ありのままのきみがいい」（日高庸晴著）を購入し、全国各地の図書館に寄贈する「レインボーフォトプロジェクト」を実施している。


*1. 一般財団法人日本次世代企業普及機構HP

プレスリリース提供：PR TIMES リンク