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タカラトミーグループ、玩具業界初の「IAUDアウォード2017」金賞を受賞!

株式会社タカラトミー 2018年03月14日 17時19分
From 共同通信PRワイヤー

2018年3月14日

株式会社タカラトミー

「共遊玩具」開発を通じた共生社会に向けての活動が評価
玩具業界初の「IAUDアウォード2017」金賞を受賞!

株式会社タカラトミー(代表取締役社長:小島一洋/所在地:東京都葛飾区)は、2018年3月9日(金)にドイツ、ミュンヘンにて発表された「IAUDアウォード2017」(主催:一般財団法人国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD))(※1)において、タカラトミーグループの『おもちゃのユニヴァーサルデザイン「共遊玩具」の開発と活動推進のための仕組みづくり』で金賞を受賞いたしました。
今回の受賞は“30年にわたる「共遊玩具」の開発と推進への取り組み”が評価されたもので(※2)、「IAUDアウォード」において、玩具メーカーの受賞は初めてのこととなります。

タカラトミーグループは1980年に、障害のある子どもたちのための玩具の研究開発部門として「ハンディキャップトイ研究室」を社内に設置し、その10年後、1990年には、専用ではなく一般市場向けに「目や耳の不自由な子どもたちも楽しく遊べるよう工夫された玩具」の開発と販売を開始しました。
当社で始まったこの活動は玩具業界全体の活動として一般社団法人日本玩具協会に引き継がれ、現在では「共遊玩具」という名称で、その開発推進は玩具業界の大切な活動の一つと位置づけられています。

当社では、共遊玩具の開発を継続・推進するために、社内での開発促進活動に留まらず、社会や子どもたちに向けて広く周知活動を行うと共に、「商品情報」や「取り扱い説明書」についても、より多くの方々にご利用いただけるよう工夫を重ねています。
開発促進活動としては、社内品質規定に「共遊のための要素」を盛り込み、視覚障害当事者を含む複数の担当者を置き、外部の専門家の方々からのご助言も仰ぎながら、社内向け開発セミナーや、開発のためのサポートを積極的におこなっております。
また、玩具本体への工夫に加え、視覚障害のある方々を念頭に置きながら商品担当者が自身の肉声で商品情報を楽しく伝える「音のカタログ」や、図解やイラストを見ることの難しい方々に玩具の操作の仕方を言葉のみで伝える「テキスト版取り扱い説明書」を公開しています。
社会に対しては、おもちゃを活用した「共生社会」に関する出張授業をさまざまな小学校で実施するほか、大学生や社会人向けの障害理解促進講座を積極的に行い、「共遊玩具」が活かされる土壌づくりに努めています。
当社は今回の受賞を励みに、おもちゃが人々を分かつものではなく、人と人とをつなげるものであってほしいという願いの下、共遊玩具を通じた共生社会実現にむけ、その開発と普及活動を継続してまいります。

■当社の「共遊玩具」例
目や耳の不自由な子どもたちも一緒に楽しく遊べるおもちゃを、“共に遊ぶ玩具”と書いて「共遊玩具」と呼んでいます。目の不自由な方も一緒に楽しめる基準を満たす玩具には「盲導犬マーク」、耳の不自由な方も一緒に楽しめる基準を満たす玩具には「うさぎマーク」を表示しています。
HP:リンク

商品名:「マイルームロビ」
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希望小売価格:9,800円/税別
発売元:株式会社タカラトミー
遊び方:
お部屋の環境に合わせていろいろなおしゃべりをするロボットです。音、明るさ、気温、湿度、人の気配、テレビのリモコンに反応します。おでこを優しく触ってもおしゃべりしてくれます。
「共遊」のための配慮点:
・電池ボックスを開くためのビス穴の周囲をリング型の凸で表示
・操作ボタンには触って識別しやすい形状を採用
・操作手順等をすべて玩具の音声が案内
・図やイラストを見ることの難しい方も言葉だけで内容が把握できる「テキスト版取り扱い説明書」を公開
・遊び方やおもちゃの音を商品担当者自身が紹介した「音のカタログ」を公開

商品名:「ムニュムニュ ドレミファキャット」
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希望小売価格:各1,200円/税別
発売元:株式会社タカラトミーアーツ
遊び方:
本体裏面のスイッチを凸点(2ケ)に合せて背中を押すと単音が流れ、皆で協力して音楽を演奏することができます。本体裏面のスイッチを凸点(1ケ)に合せて背中を押すと、単体でメロディーを演奏することができます。
「共遊」のための配慮点:
・鳴き声によってスイッチをオンにしたことが分かるよう工夫
・スイッチの各モードを異なる音(鳴き声)で表示
・スイッチのオン側に、機能に応じて異なる数の凸点を配置
・電池ボックスを開くためのビス穴の周囲をリング型の凸で表示
・触っても玩具がずれたり動いたりしてしまわないよう工夫
・ご要望に応じて各音名の点字シールを配布
・遊び方やおもちゃの音を商品担当者自身が紹介した「音のカタログ」を公開

商品名:「小学館の図鑑NEOPad」
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希望小売価格:15,000円/税別
発売元:株式会社タカラトミー
遊び方:
動物・恐竜・昆虫・魚など500種の生きものをセレクトしたパッド型の図鑑です。生きものテーマのゲームや学習アプリが100種入っています。またカメラが付いているので、自分で撮った写真を保存し、図鑑に加えることも出来ます。
「共遊」のための配慮点:
・音量の状態を目で見てもわかるように表示
・音声の有無や内容を画像と字幕で表示
・オン/オフ切替ボタンの近くに凸点を配置
・電池ボックスを開くためのビス穴の周囲をリング型の凸で表示

(※1)IAUDアウォードとは
 一般財団法人 国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)は、「ユニヴァーサルデザイン(UD)の更なる普及と実現を通して、社会の健全な発展に貢献し、人類全体の福祉向上に寄与すること」を基本理念として活動しており、その活動の一環として、民族、文化、慣習、国籍、性別、年齢、能力等の違いによって、生活に不便さを感じることなく、"一人でも多くの人が快適で暮らしやすい"UD社会の実現に向けて、特に顕著な活動の実践や提案を行なっている団体・個人を表彰する「IAUDアウォード」を実施しております。

(※2)IAUDアウォード2017 講評   
金賞
事業戦略部門
タカラトミーグループが以下の作品で金賞を受賞:
おもちゃのユニヴァーサルデザイン -- 「共遊玩具」の開発と活動推進のための仕組みづくり
30年にわたる「共遊玩具」の開発と推進への取り組みが感動的です。一般市場向けのおもちゃに、視覚・聴覚障害のある子どもたちに適合させて使いやすい特性を付加しています。その間にタカラトミーグループは、日本のおもちゃ業界で主導的役割を果たし、使いやすいおもちゃのデザインに関する独自の社内品質基準も確立しました。同社は今も、使いやすいおもちゃ、並びに、業界全体で使用する適切なデザイン基準の推進とキャンペーンに積極的に取り組んでいます。

審査員は、使いやすいおもちゃのデザイン推進と、ユニヴァーサルデザインの原則と実践に重心を置いたブランド価値構築で長年のコミットメントと実績を持つタカラトミーグループを高く評価しました。

Gold Award
In the category of Business Strategy
Takaratomy Group receives a Gold Award for:
Universal Design in the World of Toys - Our Constant Efforts to Enhance Toy’s Accessibility
An impressive, 30-year focus on developing and promoting “accessibly designed toys” – mass-market toys with additional features that make them suitable and accessible for children with visual or hearing disabilities.  Over that time the Tomy Group has played a leadership role within the Japanese toy industry, and also established its own in-house quality standards for accessible toy design. The company continues to play an active role in promoting and campaigning for accessible toys and appropriate industry-wide design standards.

The jury commended the Tomy Group for its long-standing track record commitment and achievement in promoting accessible toy design, and building brand value centered on Universal Design principles and practice.



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