ヨーロッパ発スタートアップ企業、フォーティセブン銀行が日本市場進出を決定し、苦悩する日本のフィンテック界の革新に着手

FortySeven OU 2018年03月01日 12時01分
From PR TIMES

日本のフィンテック界は現状として未だに勢いの波に乗り切れておらず、さらには国内最大規模の企業の数々が同分野において革新を独占しようとする動きにより、フィンテック界全体の成長に更なる歯止めがかかるというリスクを抱えています。そのような状況の中、新スタートアップ企業のフォーティセブン銀行が日本市場進出を決定しました。これにより、日本のフィンテック界の独立系プレーヤー達にこれまでにない競争の機会が提供されることになります。




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プレスリリース
2018年3月1日


ヨーロッパ発スタートアップ企業、フォーティセブン銀行が日本市場進出を決定し、苦悩する日本のフィンテック界の革新に着手


日本のフィンテック界は現状として未だに勢いの波に乗り切れておらず、さらには国内最大規模の企業の数々が同分野において革新を独占しようとする動きにより、フィンテック界全体の成長に更なる歯止めがかかるというリスクを抱えています。そのような状況の中、新スタートアップ企業のフォーティセブン銀行が日本市場進出を決定しました。これにより、日本のフィンテック界の独立系プレーヤー達にこれまでにない競争の機会が提供されることになります。

先週ブルームバーグがLINE株式会社の金融サービスへの業務拡大を報じましたが、これは日本最大規模の企業の数々がフィンテック業界に進出しつつあるという一連の動きを象徴する最新例です。日本のフィンテック業界は急速に統合されつつあります。ソフトバンクグループは国内外のフィンテック業界において積極的な取り組みを続けており、一方で楽天株式会社は運用資産額1億米ドルのフィンテックファンドの運用を行なう等、活発な姿勢を見せています。

これらの大プレーヤー達がフィンテック界の統合をリードすることは、優れたアイデアを抱えたスタートアップ企業に大規模の投資が行われることを示唆し、業界にとって短期的には良い結果をもたらすと考えられます。しかし、歴史的観点から見ると、長期的には革新に歯止めをかけることになりかねません。この度日本に進出するフォーティセブン銀行は、ヨーロッパ発のスタートアップ企業であり、現在実施中のICOも好調です。当行は、独立系のフィンテック・デベロッパーおよびエンジニアが当行傘下で働けるようサポートし、さらにはフォーティセブン銀行のアプリケーション・プラットフォームの制作および使用を通じて、大企業および大規模の予算に依存することなく実施可能な革新的フィンテック・ソリューションを提供し、既存のコーポレート・ヘゲモニーの打破を目指します。

フォーティセブン銀行CEOのアレクサンドルス・マリンスは「日本のフィンテック界における革新の状況を分析していると、その他のアジア市場とは確固とした違いがあることに気付いた」とコメントしています。「例えば、インドネシアのGo-Jekのようなスタートアップ企業は、外部ファンドを承諾するというスマートな決断をする以前に、自由な環境で自身を成長させ確立させる機会を与えられていた。しかし日本では、優れたアイデアほど早期の段階で大企業に吸い上げられている。」

マリンスは次の通りにも述べています。「フォーティセブン銀行の開発プラットフォームは、現在日本のフィンテックシーンに極めて必要なプッシュを与えることができるだろう。ローカルの金融サービステクノロジー系スタートアップ企業が、自らの商品を開発し市場へと届ける機会を提供していく。息苦しい企業文化やシリーズAラウンドの資金調達にまつわるプレッシャーとは無縁だ。」

フォーティセブン銀行は現在ICOに参加中です。開始後数時間でソフトキャップを達成し、ニュースにも数多く取り上げられました。フォーティセブン銀行のICOは3月後半の終了を予定しています。ICOについての詳細は、次のリンクをご参照ください。 www.fortyseven.io

以 上

より詳しい情報のお問い合わせ先:
フォーティセブン銀行
チーフ・マーケティング・オフィサー
ウラディミール・トムコ (Vladimir Tomko)
電話:+44-2-071-013-530
Eメール: vladimir@fortyseven.io


フォーティセブン銀行について
フォーティセブン銀行は、フィンテック(金融サービステクノロジー)デベロッパーのための革新的、フレキシブル、そしてオープンなアプリケーション・プラットフォームの制作を目指しています。デベロッパーは、フォーティセブン銀行傘下で働くことが可能となり、当行のインフラストラクチャーおよび顧客ベースへのアクセスも可能です。このような体制が、資本へのアクセスが限られていたデベロッパーに、伝統的な金融機関と競合するためのホワイトレーベルのアプリケーションの制作の機会を与えることを可能とします。当行が提供するバンキング・アズ・ア・サービス (BaaS) ソリューションは、アジアおよびその他の金融市場に混乱を招くことになると思われますが、それはフィンテック市場参入を困難にしてきた障害物が取り除かれつつあることを意味しているのです。

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