石川県能登町とトラストバンク、ふるさと納税を活用した新事業を開始

株式会社トラストバンク 2018年02月01日 15時57分
From PR TIMES

~ 寄附金の使途を明確にするガバメントクラウドファンディングでイカ釣り漁獲量三大漁港に数えられる能登町小木港の「中型イカ釣り船団」を支援するための資金調達プロジェクトを開始 ~

石川県能登町(所在地:石川県鳳珠郡能登町、町長:持木一茂、以下「能登町」)と自治体契約数などで日本最大のふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』(リンク)を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:須永珠代、以下「トラストバンク」)は2月1日から、ふるさと納税の制度を活用した、使途を明確にして資金調達をする「ガバメントクラウドファンディング」を開始しました。本事業は、能登町小木港の「中型イカ釣り船団」を支援するもので「ふるさとチョイス」のサイト上で寄附金を集めます。目標金額は500万円に設定され、期間は2018年2月1日から2018年4月30日までの89日間です(注)。



能登半島にある能登町小木港は、青森県の八戸港、北海道の函館港に並ぶ、イカの日本三大漁港の一つに挙げられ、イカ釣り業は能登町にとって全国に誇る重要な産業です。小木港でのイカ釣り漁の歴史は、大正時代初期にまで遡り、当時の「中型イカ釣り船団」の漁師は、エンジンの付いていない和船でイカを追い、風のある時は帆を掲げ、風のない時は櫓(やぐら)で漕ぎ、過酷な環境下で漁業を営んでいました。

一方近年、能登町の「中型イカ釣り船団」の漁場である大和堆(やまとたい)で起きている違法操業などの影響で漁獲量が激減し、「中型イカ釣り船団」の売上高も大幅に減少しています。能登町のイカ釣りにおける昨シーズンの売上高は37億円でしたが、今シーズンは20億円とほぼ半減する見込みで、「中型イカ釣り船団」が漁を続けていくことが困難な状況になっています。

本プロジェクトは、「中型イカ釣り船団」の乗組員が船上で生活するために必要な食糧とイカを販売する際に必要となる梱包箱を船団に提供するために実施されます。

能登町は、今後も安全で資源が豊富な大和堆周辺の海域を取り戻し「活気のあるイカの町小木」になることを目指します。

トラストバンクは今後も、ガバメントクラウドファンディングを通じて、自治体が抱える課題や取り組みを積極的に支援することで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。


□■ 新事業の概要 ■□
◆プロジェクト名: 日本三大漁港の小木港でイカの漁獲量が激減!イカ釣り船団を応援しよう
◆サイト運営会社: 株式会社トラストバンク
◆募集額: 500万円
◆期間: 2018年2月1日~2018年4月30日(89日間)
◆寄附金の使い道: お米(能登町ブランド米能登姫含む)1200kg、小木港オリジナルデザイン梱包箱7500箱を船団に贈呈
◆プロジェクトURL: リンク
(注)募集期間は、延長の場合がございます。

【株式会社トラストバンクについて】2012年4月設立。地域に「ヒト」「モノ」「おカネ」「情報」を循環させることで持続可能な社会の実現のため、主に自治体支援サービスを提供。2012年9月、ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』を開設。同サイトは、約1億4,400万の月間PV数(2017年12月)、210万を超える会員数(2018年1月)、契約自治体1,300自治体超(2018年1月)、お礼の品登録数15万点超(2018年1月)を有する国内最大のふるさと納税総合サイトに成長。2013年9月、ふるさと納税の制度を活用したプロジェクト型課題解決支援「ガバメントクラウドファンディング」をスタート。ふるさと納税市場におけるリーディングカンパニーとして、寄附金の「使い道」を明確にする啓蒙活動を積極的に展開。また災害等有事における被災地の支援の専用サイト「災害支援」を2017年4月に開設。自治体職員を対象にしたセミナーなどを全国で多数実施。2016年7月、都心にいながら「ふるさと」を身近に感じられる場所として「ふるさとチョイス Café」(有楽町)をオープン。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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