ブラザー工業株式会社(社長:小池利和)は、マシナリー事業工業用ミシン分野の新製品として、電子送り本縫ダイレクトドライブ自動糸切りミシン「NEXIO S-7250A」の国内販売を開始します。世界初の技術「DigiFlex Feed(デジフレックスフィード)」を搭載した本機種は、NEXIO S-7300A、NEXIO BAS-Hシリーズに続く、NEXIOシリーズ第3弾モデルです。
従来メカ制御だった生地送り機構を電子化した「DigiFlex Feed (以下DFF)」は、2015年に世界で初めてNEXIO S-7300Aに搭載され、市場で高い評価を得ています。このたび発売する「NEXIO S-7250A」は、針折れやパッカリング(薄物を縫ったときにできる縫い縮み)などの縫製で発生する問題を解決し、生産性向上に貢献いたします。
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<電子送り本縫ダイレクトドライブ自動糸切りミシン NEXIO S-7250Aの特長>
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◆ブラザー独自の機能で針折れを防止【特許】
・「DFF」による生地送りタイミングの最適化により、デニムなどの厚物縫製時も針が折れない適切なタイミングで生地を送ります。
・針位置を感知して生地送りを制御することで、針が折れるような無理な返し縫いを自動的に防止する、返し縫い自動制御機能を搭載しています 。
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◆縫製トラブル削減による生産性向上を実現
・「DFF」によってボタン一つで生地の進路送り歯の動きを変更することが可能になり、従来のメカ制御でネックとなっていたミシン調整のために発生する停止時間を削減できます。それにより縫製トラブルが減少し、ラインの生産性向上を助けます。
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◆素材に合わせた糸締りで高い縫製品質を実現
・「DFF」により、縫いずれ、パッカリング(薄物を縫ったときにできる縫い縮み)の発生を低減し、高い縫製品質を実現しました。
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◆安全でクリーンな縫製を実現
・密閉式のオイルタンクと針棒への給油を微量給油方式にすることで油漏れや油の飛散などの給油系トラブルを防止し、大切な縫製物を汚さない、クリーンな縫製を実現します。
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◆ストレスを和らげる、優しい機能
・シンプルな操作パネルを採用し、従来モデルから採用しているシンプルで分かりやすい操作パネルを採用し、今までのミシンと同じように使用していただけます。
・返し縫い時の振動や騒音、生地の引っ掛かりを抑える仕組みを導入し縫製時のストレスの軽減に貢献します。
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◆IoT対応で生産管理を効率化
・ミシンとパソコンをつないで工場を見える化することで、工程の分析や管理が可能となり、生産性向上や保全対応の迅速化に貢献します。
・USBでのデータコピーやソフトウェアのバージョンアップにも対応しています。
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク
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