【CData 導入事例】三菱UFJ 国際投信株式会社 ~ファンド情報API にCData API Server を採用し、短期間・低コストでの公開を実現~

CData 2018年02月01日 12時01分
From PR TIMES

業界全体のFintech / オープンイノベーションの加速へ

三菱UFJ 国際投信の投資信託のファンド情報のオープン API の構築・運用基盤にCData API Server が採用されました。ファンド情報 API では、業界に先駆けて全公募投資信託の基準価格、純資産などを公開しています。API での情報提供により、お客様、投資信託情報サービス、情報発信者に迅速かつ扱いやすい形で情報を届けることが可能になりました。



ファンド API 公開を主導された IT 推進部 IT イノベーション推進グループの村山智輝 シニアマネジャーにお話を伺いました。
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三菱UFJ 国際投信 投信情報 API ウェブサイト:リンク

<Challenge>


全公募投資信託の情報と大きなスコープ
業界に先駆けた API 公開であり、リーンスタートが必須
Fintech / オープンイノベーション加速


<Solutions>


RDB をAPI のデータソースとして、CData API Server を導入
本格的な REST API を短期間で構築・公開



Q: ファンド情報の API 公開の目的は?
村山氏:投資信託は、預金と比べまだまだ投資をされている方が少ない金融商品です。その背景には預金や単一の株式投資と比べてわかりづらさがあるのではないかと感じています。私たちは情報提供をスムーズにし、投信情報ポータルや分析・情報発信者と協力して業界全体として「わかりやすさ」 を向上させていかなければなりません。お客様が見たいものは、三菱UFJ 国際投信の情報だけではありません。他社の投信との比較やいろいろな角度からの分析などをタイムリーに見たいと考えているはずです。これには、情報を迅速かつ簡単に届けることができるオープンAPI が優れています。今回の API 公開では、当社が先駆けて全公募投信の情報を公開することによって、業界全体として投信情報の API 公開をする流れができ、延いては投信情報の量および質が向上することを願ったものです。この思いから、多くの方々に投信情報を使っていただけるようにファンド情報 API は無償で提供することに決めました。短期的な利益や、自社だけの取り組みを目指すのではなく、投信情報へのアクセスを容易にすることで業界全体としてFintech 革命やオープンイノベーションを喚起することが重要です。


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Q: API 構築でCData API Server を選ばれたポイントは?
村山氏:実は数年前から投信情報の API 公開の構想はありました。ただし、全公募投信の情報を API 公開するとなるとスコープが広く、多くの費用と開発期間がかかってしまいます。また、国内では投信情報の API 公開はまだ始まったばかりであり、大きな予算を使って固まった仕様の API 公開とするよりも小さく・素早く・フレキシブルにスタートできる必要がありました。CData API Server は、業界標準の本格的な REST API を低コスト・短期間で実装および運用ができる唯一の製品だと思います。また、本製品は RDB からクラウドサービスまで幅広いデータソースに対応していて、将来にわたり社内外の多様なデータに対応することができると考えました。

Q: CData API Server を実際に使われたご感想は?
村山氏:API Server であっという間に API 開発が終わってしまって、使い勝手の感想を言うのが難しいです(笑)。CData API Server を採用したことによって、開発リソースは大半を基となるデータセット開発に充てることができました。投信情報は複数のデータソースのデータを整合性に注意しながら最新のデータに日々更新する必要があります。これは自社のデータについてよく知っているエンジニアにしかできない仕事です。CData API Server は、それ以外の部分をすべて非常に短時間で実装してくれました。REST エンドポイント化、クエリメソッドおよび OData 標準準拠のパラメータ設定、ドキュメント生成までデータセット作成以外のすべての部分を短期間で仕上げることができました。また、投信情報はさまざまなデータフォーマットでやりとりされ、各社で仕様が異なります。本製品では出力仕様のバリエーションが広いため、データの利用者が自社のシステムに合わせてデータを変更する手間を省くことができました。

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Q: 今後の API 関連開発について
村山氏:今般公開したのは基準価額、純資産や騰落率など投信情報の基本となるデータですが、これらにウェブサイトの行動ログなど副次的に得られる情報と有機的に結びつけ、新たなデータ(価値)の創出にチャレンジしていきたいと考えています。
CData API Server を利用すれば異なるクラウド間であっても、あたかもひとつのシステムのように容易にデータを統合することが可能となり、この思いを必ず形にしてくれるはずです。

▼事例ページはこちらから
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<ハンズオンセミナー開催>
既存のRDB から簡単に本格的なREST API を構築・運用できるCData API Server のわかりやすいハンズオンを実施します。
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セミナー名: CData API Server ハンズオン
~自社RDB 内のデータを本格的なREST API として公開~
日時: 2018年3月6日(火) 15:00 ~ 18:00 (受付開始14:30)
場所: インフォテリア株式会社 東京都 品川区大井1丁目 47番1号 NT ビル 1F
申込み: リンク

<CData API Server について>
CData API Server は、データベースからREST API を自動生成するAPI 開発・運用基盤です。Web API を超高速・ノンプログラミングで開発・運用ができ、ユーザー企業の素早く、簡単で、セキュアなWeb API の公開をサポートします。
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▼30日間の無償トライアル版のダウンロードサイトはこちら
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<CData Software について>
CData Software, Inc. は、See the World as a Database をミッションに、データ接続および連携ソリューションを提供しています。ドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、お客様のオンプレミスおよびクラウドアプリケーション、データベース、Web API へのリアルタイム接続を実現いたします。CData 製品は、世界中の大手企業、中小企業、政府機関、教育機関のデータ統合ソリューションにて利用されています。

CData は、米CData Software, Inc. の登録商標です。他社製品名などは各社の商標です。

<本件に関するお問い合わせ先>
CData Software Japan 合同会社 マーケティング 兵藤
TEL: 050-5578-7390 | E-mail: press@cdata.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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