保育園でIT活用を促進、政府の実証調査に参画

KidsDiary株式会社 2018年01月16日 10時01分
From PR TIMES

KidsDiary、4府省が合同で進める保育園業務の効率化に参加

弊社は保育士の負担軽減を狙った政府の実証調査事業に参画し、東京と沖縄の保育園4ヵ所でIT(情報技術)を活用した環境整備の検証に取り組むこととなりました。弊社の多方面かつ最新のIoT(モノのインターネット)開発技術を活かし、待機児童問題の一因である保育士不足の解消に貢献したいと考えています。




●4府省が合同で進める保育園業務の効率化
実証調査はNEDOによる委託調査事業として、経済産業省と厚生労働省、内閣府、総務省が関係自治体と連携して進めるもので、弊社は今年の1月から東京都内の墨田区と江東区、それに沖縄県浦添市と豊見城市内にある複数保育所を担当します。保育施設内や区・市役所との間を結んで導入したIT技術の効果を検証して、3月をメドとする報告書作りに協力します。

●仕事の重い負担が生んだ保育士不足
保育士不足の大きな原因は苛酷な労働環境です。今回の検証作業は日常業務に追われる中で、児童の健康管理にITを活用して負担の軽減を図ろうというのがポイントです。

さらに関係自治体への煩雑な書類作成も要因の一つになります。このため自治体とのデータのやりとりを整理し、共通する標準仕様を構築することで、事務の効率化も目指しています。

●3拍子揃ったソフト開発技術で全面協力
弊社は保育の現場と連携したソフト開発で、これまでも保護者と保育所、保育士の3者を結んだ日々のコミュニケーションに、事務と会計業務を加えた横断的なサービスを提供して好評を得てきました。

今回の検証作業に協力事業者として参画することで、保育と自治体での二重作業の無駄など、保育現場の新たな課題が浮き彫りになると期待しています。さらに調査の過程で浮上した保育現場での最新のニーズや、政府事業に参画することで実現したシステム構築や機能拡充を、キッズ・ダイアリーの利用者に、より手軽で便利なアプリとして提供することも可能です。

このため弊社は、自前のIoT開発技術をフルに活用し、テーマである業務の効率化の実現に、全面的に協力してまいる所存です。
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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