パナソニックが成田空港で自律走行サイネージロボット「HOSPI(R)」の実証実験を実施

パナソニック 2018年01月12日 16時01分
From PR TIMES



[画像: リンク ]


パナソニック株式会社は、2018年1月15日(月)より国内空港で初めて自律走行サイネージロボット「Signage HOSPI(サイネージ ホスピ)」の実証実験を、成田国際空港株式会社の協力のもと実施します。

「Signage HOSPI」は、自律搬送ロボット「HOSPI(ホスピ)(R)」の胴体部分3面にディスプレイを搭載しており、決められたエリア内を自律走行します。人や物等を検知して、自律的に減速・停止・回避等の判断を行う機能と本体デザインの注目度の高さを活かし、機内持ち込み制限品情報の周知や広告媒体としての活用の可能性を検証。本ロボットと固定型のデジタルサイネージのそれぞれに対するお客様の視線量を定量的に評価し、注目度合いの比較を行うことで、サイネージロボットの価値評価手法の確立を目指します。

なお、本取組みは成田国際空港株式会社が応募・採択された経済産業省の事業として実施されており、使用しているロボットの移動技術(広い空間での位置認識と、人が存在する狭路での移動)はパナソニックが実施している国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業の成果によるものです。

【実証実験の概要】
1. 期間:2018年1月15日(月)~2月26日(月) 土・日、休日を除く毎日
1回目 10:00~12:00 / 2回目 14:00~16:00
(日時は予告なく変更になる場合があります。)
2. 場所:成田国際空港 第2ターミナル 3階 出発ロビー

【Signage HOSPI [自律搬送ロボットHOSPI(R)仕様]】
本体寸法:630mm(W) × 725mm(D) × 1386mm(H)
総重量:211.6kg
走行速度:最大 1.0m/秒
サイネージパネル:26インチ 3面(パナソニック液晶ディスプレイ株式会社製 IPS液晶パネル)

【HOSPIとは】
「HOSPI(R)」は、人の代わりに搬送作業を行うロボットです。あらかじめ記憶させた地図情報に基づき、高性能センサと高度な障害物回避アルゴリズムにより、移動環境を認識しながら走行するため、歩行者や障害物に接触することなく、安全かつ効率的にさまざまな物を搬送することができます。また、従来の搬送設備のように壁や天井への機器埋め込みや通路へのガイドテープの施工が不要なため、搬送の目的地や施設のレイアウト変更も容易かつ低コストで行うことができます。このような特長が認められ、すでに国内外の病院で薬剤や検体の搬送などに利用されています。

▼パナソニック 「HOSPI」
リンク

<関連情報>
・パナソニックが世界最大級のロボット専門展「2017国際ロボット展」に出展~人に寄り添うロボティクス技術を紹介(2017年11月27日)
リンク

・パナソニックが自律搬送ロボット「HOSPI(R)」による空港、ホテルでのサービス実証実験を実施(2017年1月12日)
リンク

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]